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(3−2)想定外の課外レッスン(後編)【完結】
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そこへ、香織が戻ってきた。
彼女はゆっくりとベッドに横になって、そして言った。
「今度は、私の番だよ」
友之は一瞬、彼女の言うことの意味をはかりかねた。
香織はガウンを着たまま、無防備にベッドに仰向けになっていた。
「・・・すみません、どういうことです?」
友之の、率直な疑問だった。
それに対して香織は、目を閉じたまま答えた。
「好きなように、私を触っていいよ・・・その代わり、ちゃんと感じさせてよ・・・私、下には何も着てないから」
そんな経験がそれまでの人生に一度もなかった友之は、困惑と言うより焦った。
何をどうすればよいのか分からなかった。
食べ方を知らない大ご馳走が大皿で出されたら、こんな気分になるんだろうか・・・などと思ったりもした。
しかし、せめてものという思いで、香織の口に自分の口をつけて、ちょっぴり吸った。
と、それはなにかのワナかのように、香織の顔に寄せた彼の首を、彼女は腕を伸ばして捉えてぐっと引き寄せた。
より密着する顔と顔、しかし口の方では香織の舌が友之の口の中へと侵入し、彼の歯茎や舌を舐りはじめた。
「・・・!」
濃厚なキスの洗礼を受けながら、ほぼ無意識のうちに友之は香織の乳房をガウン越しに探る。
勢いのまま、胸元の合わせ目から手を差し入れて、素肌の乳房に到達した。
「あっ!」
偶然に彼の指先が香織の乳首を捉えたとき、彼女は全身を震わせた。
自分の手で女性を感じさせた・・・それは友之に、深い感動を与えた。
乳首の先に指を当ててさすったり、コロコロと転がしたり・・・それに対しても、香織は甘い声を上げて反応した。
それが友之の心を奮い立たせるかたちになり、彼はもう夢中になった。
乳房への指先での愛撫を続けながら、ガウンの紐を解いて香織の上半身を露わにした。
「おとな」になって以降で初めて直に見る女性の「おっぱい」が、彼の心を余計に煽った。
口を寄せて、まずは赤ん坊がするようにチュウチュウと乳首を吸った。
それから、唇の中に挟み込んだそれを、舌先で転がした。
「ああっ・・・ああん・・・あああ・・・」
香織は声を上げて感じたが、友之はさらに彼女のガウンを下まで解いて自分も全裸となって温かい肌どうしで触れ合った。
手を伸ばすと、男の彼だったら付いているはずのものが彼女にはなく、そのまま恥毛のブッシュの先の熱い沼までたどり着いた。
それだけでも心が震えるのに、香織のそこは熱く濡れていた。
初めて触れる女体の神秘に、ただただ打ち震えるしかなかった。
どこが彼女が感じるポイントなのかも分からないまま、プニプニと柔らかくて熱くて潤々としたそこを指先で撫でて回る。
そのうちに彼の指先は、小豆粒ほどの硬い突起を捉えた。
どうやらそれが女性の最も感じる部位らしい・・・耳学問の知識では知っていたが、実際に触れるのは初めて。
粘液を絡めた指でゆっくりと撫でさすっていると、香織から喘ぎ声の合間に指示が飛んだ。
「そこ・・・もうちょっと上を・・・指先を当てて、押すようにグリグリしてちょうだい・・・」
指示されたそこは、突起の付け根のあたりだった。
言われた通りに、押すようにグリグリと・・・。
「ああっ! ああっ! あああん!」
全身をくねらせて悶える香織の姿に怖れに似た気持ちさえ覚えたが、彼女を歓ばせているという喜びのほうが勝る友之は手を止めない。
そんな彼に、次の指示が飛んだ。
「・・・お願い・・・指、挿れて・・・」
友之は一瞬、躊躇した。
なんだかそれは、ひとつの一線のような気がして。
しかしそれでも、勢いのままにゆっくりと中指を挿入。
香織の中は、熱くて柔らかくてトロトロだった。
無意識のうちに、香織の内側を抉るように指を動かす。
彼女は「あっ! あっ!」と声をあげながら両脚を中空に泳がせて感じていたが、そこでまた彼に新たな指示を出した。
「もうちょっと下・・・ちょっと左・・・違う、反対・・・そう、そこ・・・そこを指で刺激してくれる・・・?」
指示のとおりに、指先で抉るように刺激する。
香織は自分の両手で乳房を掴みながら激しく悶え、そして・・・背中を弓なりに反らせながら、悲鳴にも似た声を上げて激しくイッてしまった。
その激しさに、ただただ圧倒されるばかりの友之。
彼女を鎮めようという気持ちが先に立って、抱くように寄り添うしかできなかった。
・・・彼の腕の中で、長く急な坂道を走りきったように激しく息をしていた香織だった。
やがて時間とともに落ち着いてきて・・・そして、彼にまた新たな指示を出すように言った。
「私の中に、這入ってきても、いいよ・・・コンドームだったら、そこに備え付けのがある」
もう彼は、勢いのままにそのつもりだった。
コンドームを取りに起き上がったが、しかしその前にひとつだけやっておきたいことがあった。
彼は香織の両脚を開かせて、その間に跪いた。
目の前には、初めて直に見る女性の「アソコ」が熱帯植物の花が蜜を溢れさせるようにあった。
生命の神秘に触れる敬虔な思いと小児のような好奇心とが激しく化学反応を起こすような心を持て余しながら、花びらのような肉に手を添えて両側に開いてみる。
しかし粘液で滑ってしまい、ピチャッと微かな音をたててそれは閉じた。
「いやん・・・恥ずかしい・・・」
香織は両手で顔を覆う。
構わず彼は、充血してプリプリとした肉のひとつひとつを指先でなぞったり、つまんで揉んでみたりした。
「あ・・・ああ・・・」
香織は歓びの声を上げながら、アソコからは新たな露をこぼす。
友之はそこに口をつけて舐め上げ、あるいはその上部の突起を舌先で転がしたりした。
「あっ・・・ああん・・・ああ・・・」
全身をくねらせ脚を中空に上げて、香織は激しく感じる。
すでに1回イッてしまったからなのか、あっという間に2度目の絶頂を迎えた。
喜びと満足感が溢れてきそうなのを抑えながら、今度こそコンドームを取りに立ち上がる。
ベッドの上で初めて着けるコンドーム、横から覗き込むように見る香織の指導のもとでなんとか装着。
「遠慮なんかしないで、来て・・・」
香織は脚を曲げてそれをいっぱいに開いて、友之を迎え入れる態勢になった。
彼女に覆いかぶさりながら、どうやって挿入するのだろうかと一瞬迷ったが、香織が彼のモノを手で掴んで彼女の入口まで導いてくれた。
香織は彼の腰に絡めた両脚に力を入れて彼を促し、それに従うように前に進んだ。
モノの先端に感じられていた熱さと柔らかさが、モノの全体に広がっていく。
「あ・・・ああっ・・・あああん・・・」
「うううっ!」
あまりの気持ちよさに、友之も声を上げてしまう。
それは、彼のモノを通した香織の内部の触感、質感だけによるものではない。
彼女と素肌を直に合わせて重なり合っているということも、快感を増幅させていた。
実際のところ、下腹部に溜まったエネルギーは暴発してしまいそうだった。
歯を食いしばり必死に我慢するが、香織の内部は容赦なく彼のモノをグニュグニュと包みこんでくる。
横の鏡張りの壁を見ると絡み合うふたりのあられもない全身が映し出されている。
やはり香織はトレーニング中でも日焼け対策に気を遣っているだけあって、浅黒くなってしまった彼とは対照的に白い肌。
そのコントラストも艶かしく、彼の心を激しくブーストした。
少しでも動くとイッてしまいそうで、彼女の奥深くにモノを突っ込んだまま静止していた。
そんな彼に気を使ったのか、香織は声をかけた。
「私はもう2回もイッたから・・・好きなように動いていいよ・・・」
その声を待たないタイミングだったかもしれないが、友之は懸命に腰を振った。
腰を動かすたびに香織の熱さ、柔らかさが襲ってきたが、それでも「うおおおおお」と無意識の声を上げながら腰を振る。
実際には3往復もできただろうか・・・あっけなく、友之はイッてしまった。
意識が遠く飛んでしまいそうな、激しい快感とともに・・・。
・・・
それからふたりは裸で寄り添いながら、幸せな時間を過ごした。
まだ外は太陽が照りつけて真夏を思わせる暑さのはずだったが、相も変わらず程よく空調の効いたベッドでそれをやり過ごした。
16時を過ぎて太陽がだいぶ傾いてから、ふたりは自転車を押して県道に出た。
ラブホの入口の前のふたりなど気にもとめずに、大型トラックや乗用車が走り抜けていく。
「さあ、いくよ!」
「はい、先輩!」
ふたりは同時に自転車に跨って、まだ続く先の行程に向けてペダルを踏み込んだ。
(完)
彼女はゆっくりとベッドに横になって、そして言った。
「今度は、私の番だよ」
友之は一瞬、彼女の言うことの意味をはかりかねた。
香織はガウンを着たまま、無防備にベッドに仰向けになっていた。
「・・・すみません、どういうことです?」
友之の、率直な疑問だった。
それに対して香織は、目を閉じたまま答えた。
「好きなように、私を触っていいよ・・・その代わり、ちゃんと感じさせてよ・・・私、下には何も着てないから」
そんな経験がそれまでの人生に一度もなかった友之は、困惑と言うより焦った。
何をどうすればよいのか分からなかった。
食べ方を知らない大ご馳走が大皿で出されたら、こんな気分になるんだろうか・・・などと思ったりもした。
しかし、せめてものという思いで、香織の口に自分の口をつけて、ちょっぴり吸った。
と、それはなにかのワナかのように、香織の顔に寄せた彼の首を、彼女は腕を伸ばして捉えてぐっと引き寄せた。
より密着する顔と顔、しかし口の方では香織の舌が友之の口の中へと侵入し、彼の歯茎や舌を舐りはじめた。
「・・・!」
濃厚なキスの洗礼を受けながら、ほぼ無意識のうちに友之は香織の乳房をガウン越しに探る。
勢いのまま、胸元の合わせ目から手を差し入れて、素肌の乳房に到達した。
「あっ!」
偶然に彼の指先が香織の乳首を捉えたとき、彼女は全身を震わせた。
自分の手で女性を感じさせた・・・それは友之に、深い感動を与えた。
乳首の先に指を当ててさすったり、コロコロと転がしたり・・・それに対しても、香織は甘い声を上げて反応した。
それが友之の心を奮い立たせるかたちになり、彼はもう夢中になった。
乳房への指先での愛撫を続けながら、ガウンの紐を解いて香織の上半身を露わにした。
「おとな」になって以降で初めて直に見る女性の「おっぱい」が、彼の心を余計に煽った。
口を寄せて、まずは赤ん坊がするようにチュウチュウと乳首を吸った。
それから、唇の中に挟み込んだそれを、舌先で転がした。
「ああっ・・・ああん・・・あああ・・・」
香織は声を上げて感じたが、友之はさらに彼女のガウンを下まで解いて自分も全裸となって温かい肌どうしで触れ合った。
手を伸ばすと、男の彼だったら付いているはずのものが彼女にはなく、そのまま恥毛のブッシュの先の熱い沼までたどり着いた。
それだけでも心が震えるのに、香織のそこは熱く濡れていた。
初めて触れる女体の神秘に、ただただ打ち震えるしかなかった。
どこが彼女が感じるポイントなのかも分からないまま、プニプニと柔らかくて熱くて潤々としたそこを指先で撫でて回る。
そのうちに彼の指先は、小豆粒ほどの硬い突起を捉えた。
どうやらそれが女性の最も感じる部位らしい・・・耳学問の知識では知っていたが、実際に触れるのは初めて。
粘液を絡めた指でゆっくりと撫でさすっていると、香織から喘ぎ声の合間に指示が飛んだ。
「そこ・・・もうちょっと上を・・・指先を当てて、押すようにグリグリしてちょうだい・・・」
指示されたそこは、突起の付け根のあたりだった。
言われた通りに、押すようにグリグリと・・・。
「ああっ! ああっ! あああん!」
全身をくねらせて悶える香織の姿に怖れに似た気持ちさえ覚えたが、彼女を歓ばせているという喜びのほうが勝る友之は手を止めない。
そんな彼に、次の指示が飛んだ。
「・・・お願い・・・指、挿れて・・・」
友之は一瞬、躊躇した。
なんだかそれは、ひとつの一線のような気がして。
しかしそれでも、勢いのままにゆっくりと中指を挿入。
香織の中は、熱くて柔らかくてトロトロだった。
無意識のうちに、香織の内側を抉るように指を動かす。
彼女は「あっ! あっ!」と声をあげながら両脚を中空に泳がせて感じていたが、そこでまた彼に新たな指示を出した。
「もうちょっと下・・・ちょっと左・・・違う、反対・・・そう、そこ・・・そこを指で刺激してくれる・・・?」
指示のとおりに、指先で抉るように刺激する。
香織は自分の両手で乳房を掴みながら激しく悶え、そして・・・背中を弓なりに反らせながら、悲鳴にも似た声を上げて激しくイッてしまった。
その激しさに、ただただ圧倒されるばかりの友之。
彼女を鎮めようという気持ちが先に立って、抱くように寄り添うしかできなかった。
・・・彼の腕の中で、長く急な坂道を走りきったように激しく息をしていた香織だった。
やがて時間とともに落ち着いてきて・・・そして、彼にまた新たな指示を出すように言った。
「私の中に、這入ってきても、いいよ・・・コンドームだったら、そこに備え付けのがある」
もう彼は、勢いのままにそのつもりだった。
コンドームを取りに起き上がったが、しかしその前にひとつだけやっておきたいことがあった。
彼は香織の両脚を開かせて、その間に跪いた。
目の前には、初めて直に見る女性の「アソコ」が熱帯植物の花が蜜を溢れさせるようにあった。
生命の神秘に触れる敬虔な思いと小児のような好奇心とが激しく化学反応を起こすような心を持て余しながら、花びらのような肉に手を添えて両側に開いてみる。
しかし粘液で滑ってしまい、ピチャッと微かな音をたててそれは閉じた。
「いやん・・・恥ずかしい・・・」
香織は両手で顔を覆う。
構わず彼は、充血してプリプリとした肉のひとつひとつを指先でなぞったり、つまんで揉んでみたりした。
「あ・・・ああ・・・」
香織は歓びの声を上げながら、アソコからは新たな露をこぼす。
友之はそこに口をつけて舐め上げ、あるいはその上部の突起を舌先で転がしたりした。
「あっ・・・ああん・・・ああ・・・」
全身をくねらせ脚を中空に上げて、香織は激しく感じる。
すでに1回イッてしまったからなのか、あっという間に2度目の絶頂を迎えた。
喜びと満足感が溢れてきそうなのを抑えながら、今度こそコンドームを取りに立ち上がる。
ベッドの上で初めて着けるコンドーム、横から覗き込むように見る香織の指導のもとでなんとか装着。
「遠慮なんかしないで、来て・・・」
香織は脚を曲げてそれをいっぱいに開いて、友之を迎え入れる態勢になった。
彼女に覆いかぶさりながら、どうやって挿入するのだろうかと一瞬迷ったが、香織が彼のモノを手で掴んで彼女の入口まで導いてくれた。
香織は彼の腰に絡めた両脚に力を入れて彼を促し、それに従うように前に進んだ。
モノの先端に感じられていた熱さと柔らかさが、モノの全体に広がっていく。
「あ・・・ああっ・・・あああん・・・」
「うううっ!」
あまりの気持ちよさに、友之も声を上げてしまう。
それは、彼のモノを通した香織の内部の触感、質感だけによるものではない。
彼女と素肌を直に合わせて重なり合っているということも、快感を増幅させていた。
実際のところ、下腹部に溜まったエネルギーは暴発してしまいそうだった。
歯を食いしばり必死に我慢するが、香織の内部は容赦なく彼のモノをグニュグニュと包みこんでくる。
横の鏡張りの壁を見ると絡み合うふたりのあられもない全身が映し出されている。
やはり香織はトレーニング中でも日焼け対策に気を遣っているだけあって、浅黒くなってしまった彼とは対照的に白い肌。
そのコントラストも艶かしく、彼の心を激しくブーストした。
少しでも動くとイッてしまいそうで、彼女の奥深くにモノを突っ込んだまま静止していた。
そんな彼に気を使ったのか、香織は声をかけた。
「私はもう2回もイッたから・・・好きなように動いていいよ・・・」
その声を待たないタイミングだったかもしれないが、友之は懸命に腰を振った。
腰を動かすたびに香織の熱さ、柔らかさが襲ってきたが、それでも「うおおおおお」と無意識の声を上げながら腰を振る。
実際には3往復もできただろうか・・・あっけなく、友之はイッてしまった。
意識が遠く飛んでしまいそうな、激しい快感とともに・・・。
・・・
それからふたりは裸で寄り添いながら、幸せな時間を過ごした。
まだ外は太陽が照りつけて真夏を思わせる暑さのはずだったが、相も変わらず程よく空調の効いたベッドでそれをやり過ごした。
16時を過ぎて太陽がだいぶ傾いてから、ふたりは自転車を押して県道に出た。
ラブホの入口の前のふたりなど気にもとめずに、大型トラックや乗用車が走り抜けていく。
「さあ、いくよ!」
「はい、先輩!」
ふたりは同時に自転車に跨って、まだ続く先の行程に向けてペダルを踏み込んだ。
(完)
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