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.第4章 可愛い彼女の愛し方
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何かが、髪に触れている。
やわやわと。指先でもてあそぶように。髪を、愛撫するように。
菜摘はゆっくりと、重たいまぶたを開けた。
「……起きた?」
おはよう、と言った顔が、あまりに至近距離にあった。焦点が合わずにまばたきをする。
ようやく目が合った先には、大好きな人の――嵐志の微笑みがあった。
それが、どこか不安そうに見える。
「……あ」
嵐志さん、と呼ぼうとして、声が出ないことに気づく。原因を思い出そうとして、思わず赤面した。
――情事のせいで声が出なくなるなんて、今まで経験したことがない。
「声……出ない?」
嵐志の言葉に、こくこく、とうなずく。「そっか」とまた、大きな手が髪を優しく撫でる。
「ごめんね。……俺、いつもついつい……」
その先の言葉を探すように、嵐志は言葉を止めた。菜摘が丸い目で見上げると、苦笑が降ってくる。
「……嫌になった?」
――なにが?
きょとんとした菜摘に、嵐志は続ける。
「俺に抱かれると――つらいかなって」
つらい?
また、菜摘は首を傾げる。
確かに、声は出なくなったし……なんとなく、身体はだる重いけれども。
嵐志の想いはたっぷり伝わってきて、幸せな時間だった。
……途中から、半分意識が飛んでいたけれど。
それでも、ドロドロに溶かされる快感は――ちょっと、忘れられそうにない。
幸福感と気恥ずかしさに、顔が熱くなっていく。声が出ない代わりに、腕を伸ばして嵐志の胸に抱きついた。
嵐志はシャワーでも浴びたのか、Tシャツをまとった身体からは爽やかな石けんの香りがする。
嵐志は労るように、菜摘の頭を撫でた。
「水……持ってくるよ。喉、少し潤せば、声が出るかも」
嵐志はするりとベッドを滑り出た。菜摘は口の動きだけで「お願いします」と答える。
昨日はじっくり見る余裕がなかったが、嵐志の家は1LDKのようだった。
ネイビーとダークブラウンに統一された内装は、パステルカラーとオフホワイトベースの菜摘の部屋とはずいぶん違って、それが今は、くすぐったい。
「お待たせ」
嵐志が水を持って来てくれた。菜摘は布団を胸に当てたまま身体を起こすと、頭を下げて受け取り、少しずつ口に含む。
その間も、嵐志は気遣うような目で、菜摘の頭を撫でていた。
やっぱり髪フェチなんだろうか。
そう思っていたら、嵐志の手が菜摘の頬に降りてきた。次いで、首へ。肩へ。腕へ。背中へ……
「……はぁ……かわいい……」
額を肩に押し当てた嵐志が、ため息をついて菜摘を抱きしめた。そのまま、手は菜摘の肌を撫でている。
「……あの?」
かすれた声で、菜摘は声をかけた。嵐志が「うん?」と顔を上げて菜摘を見つめる。恋人に対する甘い視線、と同時に、なんとなく、愛玩動物に向けられた視線、のようにも感じる。
「えっと……ご機嫌、直りましたか?」
ほとんど吐息でそう問えば、嵐志は「ご機嫌?」と首をかしげかけ、ああと思い出したようにうなずいた。
「……どうかな」
呟くなり、手が怪しく菜摘の肌を這う。
「君が一日、裸でここにいてくれれば……」
菜摘の顔が一瞬で熱くなる。とても無理だとぷるぷるすれば、嵐志は笑った。
「そう? 残念。じゃあ……」
嵐志はまたベッドを降りて、クローゼットを開いた。
タオルが入った引き出しの中から、何かを取り出して菜摘に渡す。
「これを着て、だったら?」
――あれ? これ……。
渡されたのは、白くてふわふわしたベビードールだ。
翠とランジェリーショップで見かけたけれど、値段に驚いたあれ――に、よく似ている。
「翠からもらった。君が好きそうだからって」
嵐志の言葉に、やっぱりそうかと納得した。ということは――翠が買って、嵐志に渡していたのは、これだったのか。
確かに、かわいい、とは思う。着てみたい、とも思った。けれど――
そわそわしながら、嵐志とベビードールを見比べていると、嵐志は残念そうに肩をすくめた。
「そうか。これが駄目なら――」
「き……着ます」
嵐志の言葉を遮って、菜摘はぎゅうっとベビードールを握りしめる。
「い、一日……これで、過ごせば、ご機嫌、直りますか?」
嵐志はにこりと笑った。
***
すでに裸を見られているとはいえ、さすがに着替える姿を見られるのは抵抗がある。嵐志には部屋から出てもらった。
菜摘はベッドから降りて、ふと、べたついたところがないことに気づいた。きっと、嵐志が拭いてくれたのだろう。
意識のない菜摘を世話する嵐志の姿を思い浮かべて、ひとり気まずさに赤面した。
そう考えれば――これを着て過ごすくらいは、迷惑をかけたお礼、と思うべきかもしれない。
そう思ってベビードールを広げてみると、やっぱり胸が浮き立った。
肩紐はレースが幾重にも重なっていて、継ぎ目のところにはレースで作られた小さな花。外国のお人形のような、Aラインに広がったフリルの裾も、三重になっている。
――かわいい。
ウキウキしながら、身にまとおうとしたところで、ふと気づいた。
……下着がない。
嵐志の部屋には、無駄なものがなかった。六畳ほどの部屋のうち、ベッドカバーやカーテンは紺色、家具はダークブラウン。
もしも、白に近い菜摘の下着が落ちていれば目立つはずだ。――けれど、それがない。
――と、いうことは……。
これを、そのまま着ろ、ということだ。
裸にエプロン、もといベビードール――
ぐっ、と喉奥でうめいて、もう一度それを広げた。
まじまじと生地を見つめる。
そう透ける素材ではない、気がするけれど――なにぶん、白だからどうか分からない。
部屋の外にいるであろう嵐志に問うにも、声が出ないからどうしようもない。
――えーいっ。
菜摘は決意して、ベビードールを上からかぶった。
コンコン、とドアをノックすると、向こうから嵐志の声がした。
おずおずと、部屋から顔を出す。
「着られた?」
こくこく、うなずきを返す。嵐志はコーヒーを淹れていたらしく、ふわりと芳ばしい香りがした。
「それじゃあ……おいで」
満面の笑みで手を差し出される。そわそわしながら菜摘はうなずいた。
ただでさえ、好みの容姿の男性に――こういう、王子様のような振る舞いをされると、どうしても弱い。
下着がなくて落ち着かない前を、なんとなく腕で隠しながら、嵐志の前へ踏み出した。
嵐志の手を取り、どうでしょう――と問うつもりで見上げる。
目が合ったと思いきや、嵐志は片手で覆った顔を逸らしてしまった。
「――最っ高か……」
そう呟くということは、この格好がお気に召したのだろうか。
菜摘は嬉しさと恥ずかしさでうつむく。
握った嵐志の手を、両手でもじもじいじっていると、「ところで……」と嵐志が咳払いをした。
「今日は休みで、予定はない?」
まだろくに声が出ない菜摘は、軽くあごを引くようにうなずいた。
嵐志もうなずき返して、念を押すように続ける。
「明日も休みで、予定はない。――かな?」
言い方は穏やかだが、目が何やら怪しく強い光を宿している。
――いったい、その先にはなにが?
なんとなく、背中を冷たい感覚が撫でた。
そういえば……同じようなセリフを、この前も聞いた気がする。
答えをためらっていると、
「どうして、明日の予定をと思ってる?」
まるでテレパシーだ。菜摘がうなずくと、嵐志は笑った。
「もちろん……決まってるだろう」
菜摘の手を引き、腰を引き寄せてソファに座る。
自然、菜摘は嵐志の膝をまたぐ形になった。
「今日一日……君を存分に可愛がりたいからだよ」
嵐志の手が、菜摘の頬を撫でる。背中に腕が周り、額と額がこつんと触れる。
「一晩じゃとても足りない……もっと、俺を満たして」
囁いた唇は、有無を言わせず菜摘の唇に重ねられる。
それだけで、蕩けるような一晩を明かした菜摘の身体は、期待に熱を帯びた。
ああ、もうこの人からは逃れられない――
菜摘はそう思いながら、大きな手に身を任せた。
やわやわと。指先でもてあそぶように。髪を、愛撫するように。
菜摘はゆっくりと、重たいまぶたを開けた。
「……起きた?」
おはよう、と言った顔が、あまりに至近距離にあった。焦点が合わずにまばたきをする。
ようやく目が合った先には、大好きな人の――嵐志の微笑みがあった。
それが、どこか不安そうに見える。
「……あ」
嵐志さん、と呼ぼうとして、声が出ないことに気づく。原因を思い出そうとして、思わず赤面した。
――情事のせいで声が出なくなるなんて、今まで経験したことがない。
「声……出ない?」
嵐志の言葉に、こくこく、とうなずく。「そっか」とまた、大きな手が髪を優しく撫でる。
「ごめんね。……俺、いつもついつい……」
その先の言葉を探すように、嵐志は言葉を止めた。菜摘が丸い目で見上げると、苦笑が降ってくる。
「……嫌になった?」
――なにが?
きょとんとした菜摘に、嵐志は続ける。
「俺に抱かれると――つらいかなって」
つらい?
また、菜摘は首を傾げる。
確かに、声は出なくなったし……なんとなく、身体はだる重いけれども。
嵐志の想いはたっぷり伝わってきて、幸せな時間だった。
……途中から、半分意識が飛んでいたけれど。
それでも、ドロドロに溶かされる快感は――ちょっと、忘れられそうにない。
幸福感と気恥ずかしさに、顔が熱くなっていく。声が出ない代わりに、腕を伸ばして嵐志の胸に抱きついた。
嵐志はシャワーでも浴びたのか、Tシャツをまとった身体からは爽やかな石けんの香りがする。
嵐志は労るように、菜摘の頭を撫でた。
「水……持ってくるよ。喉、少し潤せば、声が出るかも」
嵐志はするりとベッドを滑り出た。菜摘は口の動きだけで「お願いします」と答える。
昨日はじっくり見る余裕がなかったが、嵐志の家は1LDKのようだった。
ネイビーとダークブラウンに統一された内装は、パステルカラーとオフホワイトベースの菜摘の部屋とはずいぶん違って、それが今は、くすぐったい。
「お待たせ」
嵐志が水を持って来てくれた。菜摘は布団を胸に当てたまま身体を起こすと、頭を下げて受け取り、少しずつ口に含む。
その間も、嵐志は気遣うような目で、菜摘の頭を撫でていた。
やっぱり髪フェチなんだろうか。
そう思っていたら、嵐志の手が菜摘の頬に降りてきた。次いで、首へ。肩へ。腕へ。背中へ……
「……はぁ……かわいい……」
額を肩に押し当てた嵐志が、ため息をついて菜摘を抱きしめた。そのまま、手は菜摘の肌を撫でている。
「……あの?」
かすれた声で、菜摘は声をかけた。嵐志が「うん?」と顔を上げて菜摘を見つめる。恋人に対する甘い視線、と同時に、なんとなく、愛玩動物に向けられた視線、のようにも感じる。
「えっと……ご機嫌、直りましたか?」
ほとんど吐息でそう問えば、嵐志は「ご機嫌?」と首をかしげかけ、ああと思い出したようにうなずいた。
「……どうかな」
呟くなり、手が怪しく菜摘の肌を這う。
「君が一日、裸でここにいてくれれば……」
菜摘の顔が一瞬で熱くなる。とても無理だとぷるぷるすれば、嵐志は笑った。
「そう? 残念。じゃあ……」
嵐志はまたベッドを降りて、クローゼットを開いた。
タオルが入った引き出しの中から、何かを取り出して菜摘に渡す。
「これを着て、だったら?」
――あれ? これ……。
渡されたのは、白くてふわふわしたベビードールだ。
翠とランジェリーショップで見かけたけれど、値段に驚いたあれ――に、よく似ている。
「翠からもらった。君が好きそうだからって」
嵐志の言葉に、やっぱりそうかと納得した。ということは――翠が買って、嵐志に渡していたのは、これだったのか。
確かに、かわいい、とは思う。着てみたい、とも思った。けれど――
そわそわしながら、嵐志とベビードールを見比べていると、嵐志は残念そうに肩をすくめた。
「そうか。これが駄目なら――」
「き……着ます」
嵐志の言葉を遮って、菜摘はぎゅうっとベビードールを握りしめる。
「い、一日……これで、過ごせば、ご機嫌、直りますか?」
嵐志はにこりと笑った。
***
すでに裸を見られているとはいえ、さすがに着替える姿を見られるのは抵抗がある。嵐志には部屋から出てもらった。
菜摘はベッドから降りて、ふと、べたついたところがないことに気づいた。きっと、嵐志が拭いてくれたのだろう。
意識のない菜摘を世話する嵐志の姿を思い浮かべて、ひとり気まずさに赤面した。
そう考えれば――これを着て過ごすくらいは、迷惑をかけたお礼、と思うべきかもしれない。
そう思ってベビードールを広げてみると、やっぱり胸が浮き立った。
肩紐はレースが幾重にも重なっていて、継ぎ目のところにはレースで作られた小さな花。外国のお人形のような、Aラインに広がったフリルの裾も、三重になっている。
――かわいい。
ウキウキしながら、身にまとおうとしたところで、ふと気づいた。
……下着がない。
嵐志の部屋には、無駄なものがなかった。六畳ほどの部屋のうち、ベッドカバーやカーテンは紺色、家具はダークブラウン。
もしも、白に近い菜摘の下着が落ちていれば目立つはずだ。――けれど、それがない。
――と、いうことは……。
これを、そのまま着ろ、ということだ。
裸にエプロン、もといベビードール――
ぐっ、と喉奥でうめいて、もう一度それを広げた。
まじまじと生地を見つめる。
そう透ける素材ではない、気がするけれど――なにぶん、白だからどうか分からない。
部屋の外にいるであろう嵐志に問うにも、声が出ないからどうしようもない。
――えーいっ。
菜摘は決意して、ベビードールを上からかぶった。
コンコン、とドアをノックすると、向こうから嵐志の声がした。
おずおずと、部屋から顔を出す。
「着られた?」
こくこく、うなずきを返す。嵐志はコーヒーを淹れていたらしく、ふわりと芳ばしい香りがした。
「それじゃあ……おいで」
満面の笑みで手を差し出される。そわそわしながら菜摘はうなずいた。
ただでさえ、好みの容姿の男性に――こういう、王子様のような振る舞いをされると、どうしても弱い。
下着がなくて落ち着かない前を、なんとなく腕で隠しながら、嵐志の前へ踏み出した。
嵐志の手を取り、どうでしょう――と問うつもりで見上げる。
目が合ったと思いきや、嵐志は片手で覆った顔を逸らしてしまった。
「――最っ高か……」
そう呟くということは、この格好がお気に召したのだろうか。
菜摘は嬉しさと恥ずかしさでうつむく。
握った嵐志の手を、両手でもじもじいじっていると、「ところで……」と嵐志が咳払いをした。
「今日は休みで、予定はない?」
まだろくに声が出ない菜摘は、軽くあごを引くようにうなずいた。
嵐志もうなずき返して、念を押すように続ける。
「明日も休みで、予定はない。――かな?」
言い方は穏やかだが、目が何やら怪しく強い光を宿している。
――いったい、その先にはなにが?
なんとなく、背中を冷たい感覚が撫でた。
そういえば……同じようなセリフを、この前も聞いた気がする。
答えをためらっていると、
「どうして、明日の予定をと思ってる?」
まるでテレパシーだ。菜摘がうなずくと、嵐志は笑った。
「もちろん……決まってるだろう」
菜摘の手を引き、腰を引き寄せてソファに座る。
自然、菜摘は嵐志の膝をまたぐ形になった。
「今日一日……君を存分に可愛がりたいからだよ」
嵐志の手が、菜摘の頬を撫でる。背中に腕が周り、額と額がこつんと触れる。
「一晩じゃとても足りない……もっと、俺を満たして」
囁いた唇は、有無を言わせず菜摘の唇に重ねられる。
それだけで、蕩けるような一晩を明かした菜摘の身体は、期待に熱を帯びた。
ああ、もうこの人からは逃れられない――
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