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Q & A

コーニッシュ編

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──それではお名前とお年をお願いします。
「ジミー・バーナード・コーニッシュ、王国新聞の記者だ。年は二十五歳。よろしく!」
──お元気ですねえ。では質問に入ります。今一番会いたい人は誰ですか?
「そりゃあ、決まってんじゃねえか。言わせんなよ、ったく。ルイザだなあ」
──そ、そうですか。では今不満に思っている事は?
「なかなかいい記事が書けない事かな。特に勇者様関連。記者が直で取材しなきゃ良い記事は書けないって上にも散々言ってんだけどなあ」
──直ですか。でも危険なんじゃないんですか?
「危険なんざ承知の上よ。体張らなきゃ本当にいい記事なんて書けないと思うぜ」
──はあ、そういうもんなんでしょうかね。では魔王についてはどう思いますか?
「世界を滅ぼす存在って言われてるが、勇者一行以外誰も見た事ないんだよな。って事で一度は見て見たい!」
──すごいですね
「好奇心がなくちゃ記者なんざやってられんよ」
──そうですか。では勇者についてはどう思いますか?
「あれだけの色男なら、女なんぞよりどりみどりだろうなあ。くう、うらやましい! こちとら意中の相手振り向かせるのにあの手この手なんだぜ!」
──そうですか。振り向いてもらえましたか?
「……痛いところ突いてくんなよ」
──失礼しました。では最後に女神様に一言どうぞ
「女神様! 愛しい彼女と添い遂げさせてください!」
──最後は神頼みですか。ありがとうございました。


※彼の行く末やいかに?
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