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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
546.ドリアン王国の国王陛下は、勢いよく立ち上がりました。『会議中だ、席に戻れ』とクロード。『ドリアン王国の国王陛下は、フラれたくせに。』
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ドリアン王国の国王陛下は、勢いよく椅子から立ち上がる。
立ち上がった拍子にグラッと体が揺れた。
人間の胴体よりドリアンの実の胴体の方が、立ったときのバランスが取りづらいのかなー。
「カズラ、私の言うことが聞けないのか。」
と、椅子から立ち上がった状態で恫喝するドリアン王国の国王陛下。
ドリアン王国の国王陛下は、カズラくんのところへ歩こうとした。
でも、ドリアンの実の胴体は、バランスをとらないと歩きづらいらしく、一歩踏み出したところで、立ち止まっている。
ドリアンの実の胴体だと、足の付根に負担がかかったりするのかもしれない。
そういえば。
女神様は、胴体をドリアンの実に変えて、生殖器を無くしたけれど、消化器はどうなっているのかな?
ドリアンの実の中に内臓は、あるのかなー?
男の生殖器は、体内からいらない水分を排出するときにも使うからさ。
内臓も含めて全部ドリアンの実になっていたりするのかな?
ドリアン王国の国王陛下と侯爵子息の、ケレメイン大公国滞在中の食事やトイレは、どうしたらいいのかなー?
会議が終わったら、書面を作る時間や署名する時間がいる。
ケレメイン大公国から出ていけ、今日中にドリアン王国へ帰れ、とドリアン王国の国王陛下と侯爵子息を追い返せないんだよなー。
オレがドリアン王国の国王陛下の体のことから、今日の締めを考えていた。
立ち上がって強圧的な態度を示しているドリアン王国の国王陛下に、カズラくんは怯まない。
「スペンサー、ぼくがスペンサーの言う通りにしたことなんて、今までに一度でもあった?
ぼくは、ぼく自身を安売りしないと決めて、この世界へ戻ってきたよ。
ぼくはこの世界の誰に対しても、ぼくが得たものを無償で融通させない。
ここは、国際会議だからちょうどいいよね。
ぼくは、この場で宣言しておく。」
とカズラくん。
ドリアン王国の国王陛下は、グラッグラッとドリアンの実の体を揺らしながら、二歩、三歩と前に進もうとした。
「会議中だ。
ドリアン王国の国王陛下は、直ちに自席へ着席するように。」
とクロード。
お?
オレのクロードが、びしっとキメているぞ。
「これは、ドリアン王国の問題だ。
ケレメイン大公だったか、口出しは余計だ。」
とドリアン王国の国王陛下。
オイ、オレのクロードを下に見てないかなー?
それに、カズラくんとドリアン王国の国王陛下の破局は、ドリアン王国の問題じゃないからなー。
よし、オレも参戦しよう。
「フラれたくせに。」
オレは、よくとおる声で、言ってやった。
「黙れ。
お前なんかには分からない高尚な話なんだ。」
とドリアン王国の侯爵子息が、オレを睨みつけてきた。
オーケー、オーケー。
オレは、察したぞ。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下に日和ることにしたんだなー。
ドリアンの国王陛下に報告に行って、ドリアン王国の国王陛下と会議に臨んだときから。
侯爵子息は、国王陛下につけられた第一王子と先代国王陛下の回し者の看板を取り払ったのかな?
とは、思っていた。
ドリアン王国に帰ると針の筵が待っている侯爵子息は、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様に婿入したかった。
でも、ドリアンの実の体になって、生殖器がなくなったため、跡継ぎを作れない侯爵子息は、マウンテン王国の女王陛下の王配にはなれない。
ドリアン王国の侯爵子息が帰る場所は、ドリアン王国だけ。
ドリアン王国で、女神様に裁定を下された体で生きていくという未来を考えると。
同じく女神様に裁定を下され、状況理解があり、ドリアン王国の最高権力者である、国王陛下のご機嫌はとっておこうと考えてもおかしくないよなー。
ドリアン王国の侯爵子息の腹の中。
オレにはバレバレだぞ。
「カズラくんにフラれたくせに。
カズラくんに今さら追いすがってもなー。
冷めきって終わりを迎えたのに、再び盛り上がるなんて希望的観測もいいところだぞ?
恋を盛り上げるには、両者の熱量が必要だけど、カズラくんとドリアン王国の国王陛下の両方に、相手への熱量を感じないからなー。
あとさ。
カズラくんは、ケレメイン大公国の大公妃であるオレの友達だからな?
オレは、カズラくんに関して口出しをする。
カズラくんは、ドリアン王国へどんなことをするのかなー?」
オレが、カズラくんに話を振ると、カズラくんは立ち上がった。
「ドリアン王国の国王陛下と侯爵子息には、今から、二つのことをぼくに誓ってもらう。
一つ。
ケレメイン大公国、マウンテン王国、サーバル王国への侵略を止めて、侵略者をドリアン王国に帰還させる、もう侵略しないこと、と。
二つ。
これから先の未来で、ぼくを利用しないことと。
さあ、今すぐぼくに誓うんだ。
さもないと。」
とカズラくん。
「さもないと?」
「誓いが遅れるごとにドリアン王国の国民は、一人二人と、体の一部がドリアンの実になっていくよ?
国民全員の体の一部が、ドリアンの実になるまで粘ってもいいよ?」
とカズラくん。
「体の一部がドリアンの実になったドリアン王国の国民に、生殖器は残すのかな?」
女神様みたいに、取り除くのかな?
「ドリアンにするのは、体の一部だとしか、ぼくは言っていないよ?」
とカズラくん。
おおう。
「生殖器がドリアンの実になる可能性もあるんだなー。
ドリアンの実は、既に受精しているから、実になっているんだよな?
受精済みの実が、さらに受精したりしないよなー。
ドリアン王国は、次代が作れなくて滅びへと向かうのかなー。」
立ち上がった拍子にグラッと体が揺れた。
人間の胴体よりドリアンの実の胴体の方が、立ったときのバランスが取りづらいのかなー。
「カズラ、私の言うことが聞けないのか。」
と、椅子から立ち上がった状態で恫喝するドリアン王国の国王陛下。
ドリアン王国の国王陛下は、カズラくんのところへ歩こうとした。
でも、ドリアンの実の胴体は、バランスをとらないと歩きづらいらしく、一歩踏み出したところで、立ち止まっている。
ドリアンの実の胴体だと、足の付根に負担がかかったりするのかもしれない。
そういえば。
女神様は、胴体をドリアンの実に変えて、生殖器を無くしたけれど、消化器はどうなっているのかな?
ドリアンの実の中に内臓は、あるのかなー?
男の生殖器は、体内からいらない水分を排出するときにも使うからさ。
内臓も含めて全部ドリアンの実になっていたりするのかな?
ドリアン王国の国王陛下と侯爵子息の、ケレメイン大公国滞在中の食事やトイレは、どうしたらいいのかなー?
会議が終わったら、書面を作る時間や署名する時間がいる。
ケレメイン大公国から出ていけ、今日中にドリアン王国へ帰れ、とドリアン王国の国王陛下と侯爵子息を追い返せないんだよなー。
オレがドリアン王国の国王陛下の体のことから、今日の締めを考えていた。
立ち上がって強圧的な態度を示しているドリアン王国の国王陛下に、カズラくんは怯まない。
「スペンサー、ぼくがスペンサーの言う通りにしたことなんて、今までに一度でもあった?
ぼくは、ぼく自身を安売りしないと決めて、この世界へ戻ってきたよ。
ぼくはこの世界の誰に対しても、ぼくが得たものを無償で融通させない。
ここは、国際会議だからちょうどいいよね。
ぼくは、この場で宣言しておく。」
とカズラくん。
ドリアン王国の国王陛下は、グラッグラッとドリアンの実の体を揺らしながら、二歩、三歩と前に進もうとした。
「会議中だ。
ドリアン王国の国王陛下は、直ちに自席へ着席するように。」
とクロード。
お?
オレのクロードが、びしっとキメているぞ。
「これは、ドリアン王国の問題だ。
ケレメイン大公だったか、口出しは余計だ。」
とドリアン王国の国王陛下。
オイ、オレのクロードを下に見てないかなー?
それに、カズラくんとドリアン王国の国王陛下の破局は、ドリアン王国の問題じゃないからなー。
よし、オレも参戦しよう。
「フラれたくせに。」
オレは、よくとおる声で、言ってやった。
「黙れ。
お前なんかには分からない高尚な話なんだ。」
とドリアン王国の侯爵子息が、オレを睨みつけてきた。
オーケー、オーケー。
オレは、察したぞ。
ドリアン王国の侯爵子息は、ドリアン王国の国王陛下に日和ることにしたんだなー。
ドリアンの国王陛下に報告に行って、ドリアン王国の国王陛下と会議に臨んだときから。
侯爵子息は、国王陛下につけられた第一王子と先代国王陛下の回し者の看板を取り払ったのかな?
とは、思っていた。
ドリアン王国に帰ると針の筵が待っている侯爵子息は、マウンテン王国の王姉殿下スナメリ様に婿入したかった。
でも、ドリアンの実の体になって、生殖器がなくなったため、跡継ぎを作れない侯爵子息は、マウンテン王国の女王陛下の王配にはなれない。
ドリアン王国の侯爵子息が帰る場所は、ドリアン王国だけ。
ドリアン王国で、女神様に裁定を下された体で生きていくという未来を考えると。
同じく女神様に裁定を下され、状況理解があり、ドリアン王国の最高権力者である、国王陛下のご機嫌はとっておこうと考えてもおかしくないよなー。
ドリアン王国の侯爵子息の腹の中。
オレにはバレバレだぞ。
「カズラくんにフラれたくせに。
カズラくんに今さら追いすがってもなー。
冷めきって終わりを迎えたのに、再び盛り上がるなんて希望的観測もいいところだぞ?
恋を盛り上げるには、両者の熱量が必要だけど、カズラくんとドリアン王国の国王陛下の両方に、相手への熱量を感じないからなー。
あとさ。
カズラくんは、ケレメイン大公国の大公妃であるオレの友達だからな?
オレは、カズラくんに関して口出しをする。
カズラくんは、ドリアン王国へどんなことをするのかなー?」
オレが、カズラくんに話を振ると、カズラくんは立ち上がった。
「ドリアン王国の国王陛下と侯爵子息には、今から、二つのことをぼくに誓ってもらう。
一つ。
ケレメイン大公国、マウンテン王国、サーバル王国への侵略を止めて、侵略者をドリアン王国に帰還させる、もう侵略しないこと、と。
二つ。
これから先の未来で、ぼくを利用しないことと。
さあ、今すぐぼくに誓うんだ。
さもないと。」
とカズラくん。
「さもないと?」
「誓いが遅れるごとにドリアン王国の国民は、一人二人と、体の一部がドリアンの実になっていくよ?
国民全員の体の一部が、ドリアンの実になるまで粘ってもいいよ?」
とカズラくん。
「体の一部がドリアンの実になったドリアン王国の国民に、生殖器は残すのかな?」
女神様みたいに、取り除くのかな?
「ドリアンにするのは、体の一部だとしか、ぼくは言っていないよ?」
とカズラくん。
おおう。
「生殖器がドリアンの実になる可能性もあるんだなー。
ドリアンの実は、既に受精しているから、実になっているんだよな?
受精済みの実が、さらに受精したりしないよなー。
ドリアン王国は、次代が作れなくて滅びへと向かうのかなー。」
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