350 / 667
第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
350.愛されて幸せなら、幸せにしてくれた伴侶を愛してみたい男心ですか?つまは、つままれるものなんですか?毒見はいりません。
しおりを挟む
クロードは、オレの、渾身のちゅーちゅー提案を却下しようとしている。
オレには、分かる。
クロードの中にある、オレを可愛がりたいスイッチが入ってしまっている、ということが。
このスイッチ、一度入ってしまうと、切るのは、とても、難しいんだよなー。
クロードの気が済むまで、スイッチは切れない。
オレにも譲れないものがあるので、頑張るぞ。
「オレは、クロードに愛されると、幸せな気分になる。
オレは、幸せな気分をクロードにも体験してもらおうと考えた。
クロードがオレを愛してくれるように、オレがクロードを愛してみるのがいいんじゃないか、と思うんだけどな?」
クロードに愛されたから、クロードを愛してみたい、という話をクロードにしてみた。
「私は、既にヒサツグの愛らしい、二つの粒を愛する準備を整えている。すぐに取りかかれる。」
とクロード。
う、うん。
簡単には、ひいてくれないよな。
「準備、いるのかな?」
アルコール消毒したり?
直接、口にするものだから、食中毒対策?
注射する前の、ひと拭き的な。
ひょっとして。
「毒見ってわけじゃないよな?」
おっぱいの毒見。
「オレは、他の人が舐めた後に、舐めたくないぞ。クロードの全部は、オレのだから。」
「ヒサツグは、安心して、私に任せてほしい。
ヒサツグが知らなくても、私は知っている。」
とクロード。
おっぱい舐めるのに、知識がいるのか?
ただ舐めるだけじゃダメとなると。
なるほど。
先攻、後攻に分かれてお手本をクロードに見せてもらう方がいいよな。
「クロードは、オレのおっぱいを舐めたいんだな?」
「舐めるだけでは、足りない。」
とクロード。
ちゅーちゅー吸いたい、とということかな?
「オレには、技術がないので、クロードに伝授してもらえるのは助かる。
教えてもらうには、実地が分かりやすくていいと思う。
クロードに先にしてもらったのをオレが確認して、真似していけば、クロードと同じくらいとはいかなくても、ある程度はできるようになるんじゃないかな。」
我ながら天才だとオレは思う。
クロードが、オレに教えて、オレがクロードに試すというワンセットを繰り返すのに、ロッキングチェアは不向き。
ソファ一択。
オレの完全勝利がここに。
「ヒサツグの愛らしい二つの粒を愛する時間を始めるには、ヒサツグの合図がいる。」
とクロード。
「合図?どんなのかな?」
レディーゴー!じゃないよな。
「ヒサツグにお願いされたい。」
とクロード。
お願い。
お願いとなると。
「オレのおっぱいを舐めて?」
ストレートに言ってみた。
「足りない。ヒサツグの欲望をさらけ出して見せてほしい。」
とクロード。
オレの欲望?
オレは、ちゅーちゅーされるんじゃなく、ちゅーちゅーするつもりだったんだけど。
「オレ、クロードのおっぱいをちゅーちゅーしたい。」
「まだ、ヒサツグには早い。」
とクロード。
「オレに早かったら、クロードにはもっと早いんじゃないかな。」
オレの方が年上だからな。
「ヒサツグは、私につままれる姿が似合う。」
とクロード。
つままれる?
クロードの両手が、左右一対の乳首をグニグニつまんできた。
「さすがに、似合いはしないぞ。」
「すぐに似合うようにしてみせる。」
とクロード。
してみせる?
「つま、つまんじゃいました、が、似合うようになるのは、難しくないかなー。」
オレのおっぱいは、控えめだからな。
「ヒサツグは、私につままれずにはいられなくなり、私がつまむまで、私に胸を差し出すようになる。」
とクロード。
「クロード。それが、オレの最終形態なら、オレはご遠慮したい。」
クロードは、オレに何をさせる気なんだ。
オレには、分かる。
クロードの中にある、オレを可愛がりたいスイッチが入ってしまっている、ということが。
このスイッチ、一度入ってしまうと、切るのは、とても、難しいんだよなー。
クロードの気が済むまで、スイッチは切れない。
オレにも譲れないものがあるので、頑張るぞ。
「オレは、クロードに愛されると、幸せな気分になる。
オレは、幸せな気分をクロードにも体験してもらおうと考えた。
クロードがオレを愛してくれるように、オレがクロードを愛してみるのがいいんじゃないか、と思うんだけどな?」
クロードに愛されたから、クロードを愛してみたい、という話をクロードにしてみた。
「私は、既にヒサツグの愛らしい、二つの粒を愛する準備を整えている。すぐに取りかかれる。」
とクロード。
う、うん。
簡単には、ひいてくれないよな。
「準備、いるのかな?」
アルコール消毒したり?
直接、口にするものだから、食中毒対策?
注射する前の、ひと拭き的な。
ひょっとして。
「毒見ってわけじゃないよな?」
おっぱいの毒見。
「オレは、他の人が舐めた後に、舐めたくないぞ。クロードの全部は、オレのだから。」
「ヒサツグは、安心して、私に任せてほしい。
ヒサツグが知らなくても、私は知っている。」
とクロード。
おっぱい舐めるのに、知識がいるのか?
ただ舐めるだけじゃダメとなると。
なるほど。
先攻、後攻に分かれてお手本をクロードに見せてもらう方がいいよな。
「クロードは、オレのおっぱいを舐めたいんだな?」
「舐めるだけでは、足りない。」
とクロード。
ちゅーちゅー吸いたい、とということかな?
「オレには、技術がないので、クロードに伝授してもらえるのは助かる。
教えてもらうには、実地が分かりやすくていいと思う。
クロードに先にしてもらったのをオレが確認して、真似していけば、クロードと同じくらいとはいかなくても、ある程度はできるようになるんじゃないかな。」
我ながら天才だとオレは思う。
クロードが、オレに教えて、オレがクロードに試すというワンセットを繰り返すのに、ロッキングチェアは不向き。
ソファ一択。
オレの完全勝利がここに。
「ヒサツグの愛らしい二つの粒を愛する時間を始めるには、ヒサツグの合図がいる。」
とクロード。
「合図?どんなのかな?」
レディーゴー!じゃないよな。
「ヒサツグにお願いされたい。」
とクロード。
お願い。
お願いとなると。
「オレのおっぱいを舐めて?」
ストレートに言ってみた。
「足りない。ヒサツグの欲望をさらけ出して見せてほしい。」
とクロード。
オレの欲望?
オレは、ちゅーちゅーされるんじゃなく、ちゅーちゅーするつもりだったんだけど。
「オレ、クロードのおっぱいをちゅーちゅーしたい。」
「まだ、ヒサツグには早い。」
とクロード。
「オレに早かったら、クロードにはもっと早いんじゃないかな。」
オレの方が年上だからな。
「ヒサツグは、私につままれる姿が似合う。」
とクロード。
つままれる?
クロードの両手が、左右一対の乳首をグニグニつまんできた。
「さすがに、似合いはしないぞ。」
「すぐに似合うようにしてみせる。」
とクロード。
してみせる?
「つま、つまんじゃいました、が、似合うようになるのは、難しくないかなー。」
オレのおっぱいは、控えめだからな。
「ヒサツグは、私につままれずにはいられなくなり、私がつまむまで、私に胸を差し出すようになる。」
とクロード。
「クロード。それが、オレの最終形態なら、オレはご遠慮したい。」
クロードは、オレに何をさせる気なんだ。
8
お気に入りに追加
1,680
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
どうしてこうなった?(ショートから短編枠にしたもの)
エウラ
BL
3歳で魔物に襲われて両親を亡くし、孤児院育ちの黒髪黒目で童顔のノヴァは前世の記憶持ちの異世界転生者だ。現在27歳のCランク冒険者。
魔物に襲われたときに前世の記憶が甦ったが、本人は特にチートもなく平々凡々に過ごしていた。そんなある日、年下22歳の若きSランク冒険者のアビスと一線を越える出来事があり、そこで自分でも知らなかった今世の過去を知ることになり、事態は色々動き出す。
若干ストーカー気味なわんこ系年下冒険者に溺愛される自己評価の低い無自覚美人の話。
*以前ショート専用の枠で書いてましたが話数増えて収拾がつかなくなったので短編枠を作って移動しました。
お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
なお、プロローグ以降、途中まではショートの投稿分をまるっと載せるのでそちらと重複します。ご注意下さい。出来次第投稿する予定です。
こちらはR18には*印付けます。(でも忘れたらすみません)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
どうも、卵から生まれた魔人です。
べす
BL
卵から生まれる瞬間、人間に召喚されてしまった魔人のレヴィウス。
太った小鳥にしか見えないせいで用無しと始末されそうになった所を、優しげな神官に救われるのだが…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
実はαだった俺、逃げることにした。
るるらら
BL
俺はアルディウス。とある貴族の生まれだが今は冒険者として悠々自適に暮らす26歳!
実は俺には秘密があって、前世の記憶があるんだ。日本という島国で暮らす一般人(サラリーマン)だったよな。事故で死んでしまったけど、今は転生して自由気ままに生きている。
一人で生きるようになって数十年。過去の人間達とはすっかり縁も切れてこのまま独身を貫いて生きていくんだろうなと思っていた矢先、事件が起きたんだ!
前世持ち特級Sランク冒険者(α)とヤンデレストーカー化した幼馴染(α→Ω)の追いかけっ子ラブ?ストーリー。
!注意!
初のオメガバース作品。
ゆるゆる設定です。運命の番はおとぎ話のようなもので主人公が暮らす時代には存在しないとされています。
バースが突然変異した設定ですので、無理だと思われたらスッとページを閉じましょう。
!ごめんなさい!
幼馴染だった王子様の嘆き3 の前に
復活した俺に不穏な影1 を更新してしまいました!申し訳ありません。新たに更新しましたので確認してみてください!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
君なんか求めてない。
ビーバー父さん
BL
異世界ものです。
異世界に召喚されて見知らぬ獣人の国にいた、佐野山来夏。
何かチートがありそうで無かった来夏の前に、本当の召喚者が現われた。
ユア・シノハラはまだ高校生の男の子だった。
人が救世主として召喚したユアと、精霊たちが召喚したライカの物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
王子様から逃げられない!
白兪
BL
目を覚ますとBLゲームの主人公になっていた恭弥。この世界が受け入れられず、何とかして元の世界に戻りたいと考えるようになる。ゲームをクリアすれば元の世界に戻れるのでは…?そう思い立つが、思わぬ障壁が立ち塞がる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
αからΩになった俺が幸せを掴むまで
なの
BL
柴田海、本名大嶋海里、21歳、今はオメガ、職業……オメガの出張風俗店勤務。
10年前、父が亡くなって新しいお義父さんと義兄貴ができた。
義兄貴は俺に優しくて、俺は大好きだった。
アルファと言われていた俺だったがある日熱を出してしまった。
義兄貴に看病されるうちにヒートのような症状が…
義兄貴と一線を超えてしまって逃げ出した。そんな海里は生きていくためにオメガの出張風俗店で働くようになった。
そんな海里が本当の幸せを掴むまで…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/bl.png?id=5317a656ee4aa7159975)
前世である母国の召喚に巻き込まれた俺
るい
BL
国の為に戦い、親友と言える者の前で死んだ前世の記憶があった俺は今世で今日も可愛い女の子を口説いていた。しかし何故か気が付けば、前世の母国にその女の子と召喚される。久しぶりの母国に驚くもどうやら俺はお呼びでない者のようで扱いに困った国の者は騎士の方へ面倒を投げた。俺は思った。そう、前世の職場に俺は舞い戻っている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる