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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
314.愛こんにゃく家の純こんにゃく愛。昨日、愛こんにゃく家に女神様を任せたら、女神様が、愛こんにゃく家とこんにゃくの結婚式に興味津々です。
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カズラくんの彼氏情報を聞いてから、昨日は、カズラくんと別れた。
今日は、クロードとではなく、女神様と一緒にいる。
愛こんにゃく家も。
裁定が下った人には、オレ一人でいるより、女神様といた方が効果的だからな。
サーバル王国の人と会う前に、愛こんにゃく家と女神様と会って、昨日の報告と今日の打ち合わせを始めようと思っていた。
昨日、女神様は、好き勝手に歩き回っていた。
隠す情報がない今だから、できるスペシャル待遇。
気分は、女神様の放し飼い。
女神様が自由に歩き回るための案内役に、愛こんにゃく家を任命した。
女神様の加護で、こんにゃくとの愛に目覚めた愛こんにゃく家と、加護として顕現した女神様。
愛こんにゃく家がいれば、まずいことにはならない、とオレは考えた。
朝一、愛こんにゃく家から報告がきた。
「私、愛こんにゃく家とこんにゃくの結婚式に女神様は興味を示されました。」
と愛こんにゃく家。
「こんにゃくと結婚するとは珍しい。こんにゃくとの結婚式を見たいわ。」
と女神様。
「愛こんにゃく家の結婚式を女神様に見てもらうなら、サーバル王国の訪問中に結婚式をすることになる。
愛こんにゃく家。
ご家族に結婚式をするから手伝ってほしい、と至急連絡。
ご家族に来てもらうぞ。
迎えにいく方が確実なら、愛こんにゃく家が、マウンテン王国へ家族を迎えにいって、帰ってこい。
準備があるから、急ぎで。」
愛こんにゃく家の結婚式に、愛こんにゃく家の仲良し家族を招待しないなんてことは、あり得ない。
女神様が、人の慶事を楽しむようになったら、魔王による消失で、命を手元に置かなくても満足できるようになるかなー。
積み重ねは、大事にしよう。
「かしこまりました。この後、離れます。」
と愛こんにゃく家。
サーバル王国の人とのお話合い後は、愛こんにゃく家の結婚式の手配だな。
「ご家族には、結婚式の参列、というより、結婚式で愛こんにゃく家の理想を形にするために、来て欲しいと伝えろ。
業者と商人の選定は、オレも立ち会う。
ケレメイン大公家は、人手不足だからな。
勤労意欲があって、裏切らない働き手には、働き分の報酬を出すぞ。
愛こんにゃく家のご家族にもな。
女神様が興味を持った、史上発の結婚式。
大々的にやるぞ。
言ってみれば、ケレメイン大公国初の国家プロジェクトだ。」
愛こんにゃく家は、嬉しそう。
女神様は、興味津々。
予定外だけど、今頃、まったりしてそうなスパイの度肝を抜いてやろう。
「女神様。オレが見に行ってもいい、と許可を出したしたときに限るけど。
愛こんにゃく家の結婚式の準備を見学してみるのは、どうかな?」
「見学するわ。」
と上機嫌な女神様。
よし。女神様のお墨付き感が出る。
仕事を抱えて忙しいときに限って、仕事は増えるものだよなー。
愛こんにゃく家のご家族の皆様、期待しているぞ。
「今から、サーバル王国の人に話を聞きにいくぞ。」
サーバル王国の人が滞在する部屋へ移動していると。
「ヒサツグ様。幸せ過ぎて、顔が保てないかもしれません。」
と愛こんにゃく家がノロケ始めた。
愛こんにゃく家は、仕事中でなければ、こんにゃくに喜びを語りたいんだろうなー。
確認していないけど、今日もポケットに連れてきているんだろう。
愛こんにゃく家は、仕事にこんにゃく同伴。
「顔がニヤけている、と指摘されたら、説明していいぞ。」
こんにゃくを愛して、こんにゃくとの結婚式が挙げられると喜ぶ愛こんにゃく家の愛。
純こんにゃく愛だよな。
今日は、クロードとではなく、女神様と一緒にいる。
愛こんにゃく家も。
裁定が下った人には、オレ一人でいるより、女神様といた方が効果的だからな。
サーバル王国の人と会う前に、愛こんにゃく家と女神様と会って、昨日の報告と今日の打ち合わせを始めようと思っていた。
昨日、女神様は、好き勝手に歩き回っていた。
隠す情報がない今だから、できるスペシャル待遇。
気分は、女神様の放し飼い。
女神様が自由に歩き回るための案内役に、愛こんにゃく家を任命した。
女神様の加護で、こんにゃくとの愛に目覚めた愛こんにゃく家と、加護として顕現した女神様。
愛こんにゃく家がいれば、まずいことにはならない、とオレは考えた。
朝一、愛こんにゃく家から報告がきた。
「私、愛こんにゃく家とこんにゃくの結婚式に女神様は興味を示されました。」
と愛こんにゃく家。
「こんにゃくと結婚するとは珍しい。こんにゃくとの結婚式を見たいわ。」
と女神様。
「愛こんにゃく家の結婚式を女神様に見てもらうなら、サーバル王国の訪問中に結婚式をすることになる。
愛こんにゃく家。
ご家族に結婚式をするから手伝ってほしい、と至急連絡。
ご家族に来てもらうぞ。
迎えにいく方が確実なら、愛こんにゃく家が、マウンテン王国へ家族を迎えにいって、帰ってこい。
準備があるから、急ぎで。」
愛こんにゃく家の結婚式に、愛こんにゃく家の仲良し家族を招待しないなんてことは、あり得ない。
女神様が、人の慶事を楽しむようになったら、魔王による消失で、命を手元に置かなくても満足できるようになるかなー。
積み重ねは、大事にしよう。
「かしこまりました。この後、離れます。」
と愛こんにゃく家。
サーバル王国の人とのお話合い後は、愛こんにゃく家の結婚式の手配だな。
「ご家族には、結婚式の参列、というより、結婚式で愛こんにゃく家の理想を形にするために、来て欲しいと伝えろ。
業者と商人の選定は、オレも立ち会う。
ケレメイン大公家は、人手不足だからな。
勤労意欲があって、裏切らない働き手には、働き分の報酬を出すぞ。
愛こんにゃく家のご家族にもな。
女神様が興味を持った、史上発の結婚式。
大々的にやるぞ。
言ってみれば、ケレメイン大公国初の国家プロジェクトだ。」
愛こんにゃく家は、嬉しそう。
女神様は、興味津々。
予定外だけど、今頃、まったりしてそうなスパイの度肝を抜いてやろう。
「女神様。オレが見に行ってもいい、と許可を出したしたときに限るけど。
愛こんにゃく家の結婚式の準備を見学してみるのは、どうかな?」
「見学するわ。」
と上機嫌な女神様。
よし。女神様のお墨付き感が出る。
仕事を抱えて忙しいときに限って、仕事は増えるものだよなー。
愛こんにゃく家のご家族の皆様、期待しているぞ。
「今から、サーバル王国の人に話を聞きにいくぞ。」
サーバル王国の人が滞在する部屋へ移動していると。
「ヒサツグ様。幸せ過ぎて、顔が保てないかもしれません。」
と愛こんにゃく家がノロケ始めた。
愛こんにゃく家は、仕事中でなければ、こんにゃくに喜びを語りたいんだろうなー。
確認していないけど、今日もポケットに連れてきているんだろう。
愛こんにゃく家は、仕事にこんにゃく同伴。
「顔がニヤけている、と指摘されたら、説明していいぞ。」
こんにゃくを愛して、こんにゃくとの結婚式が挙げられると喜ぶ愛こんにゃく家の愛。
純こんにゃく愛だよな。
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