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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
292.女神様の裁定、その一。青姦ルームにいるケレメイン大公家の使用人は、分かりやすい見た目になりました。
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「妾の英雄の言葉に耳を貸さない者の耳は、妾の英雄の言うことを聞く耳に取り替えるわ。
妾の英雄の言うことを聞いているかどうかが、体を見れば、誰にでも分かるように変えるわ。」
と女神様。
音声センサーのついたAIスピーカー搭載人間になるのかなー。
女神様は、改造人間を作るのかな?
女神様の技術を研究したら、技術が進歩しそうだ。
取り外し式なら研究できるかな?
体内に内蔵型だったら、研究は、見合わせよう。
「いい考えだなー。」
「妾の英雄の言うことを聞く耳と、英雄の言うことを聞くと尻尾よ、生えよ。」
と女神様。
耳と尻尾?
生えよ?
青姦ルームにいる使用人の頭には、柴犬の耳が生えた。
尻尾は?
びり、びり、と生地が、ほうぼうから裂ける音が響く。
青姦ルームにいる男性使用人のズボンの尻部分が破けて、柴犬のくるんとした尻尾が生えていた。
尻尾の部分だけでなく、尻丸出しなのは、犬の服仕様だから?
女性の方も尻尾は生えているっぽい。
ズボンと違って、ロングスカートは尻部分の布に余裕があるから、破けないのかな。
女性使用人のロングスカートの尻部分が、全員、こんもりと盛り上がっている。
くるんとした尻尾だから、こんもりするんだなー。
柴犬は、英雄クロードの言うことをよく聞いてくれそうだな。
お耳ぴくぴく、尻尾ふりふり。
頭に生えている柴犬の耳と尻の尻尾を見れば、英雄クロードの話を聞いているときの感情が一目瞭然だよなー。
青姦ルーム内の使用人の姿を見て、国王陛下ご夫妻と王女様と、外交にきた御一行様は、青姦ルームから出ていこうと、出口に一目散。
柴犬の耳と尻尾が生えた使用人は、絶句したり、泣き叫んだり、尻尾や耳を触って確認したり、と色々。
「妾の英雄を蔑ろにするものは、妾の英雄の引き立て役にするわ。
ふふふ。どうしてくれよう?」
と女神様。
青姦ルームは、鍵をかけていないのに、外に出れなくなったらしい。
「開けろ。」
「出せ。」
「こんなところにいたくない!」
と大騒ぎ。
「私を隠すのよ!」
と人の後ろに行こうとする王女様。
王女様は、女神様から、距離をとろうとしているのかな。
「王女様は、女神様の裁定から、逃れようと頑張ってるのかなー?
国王陛下は、静かだけど、どうしたのかな?」
国王陛下は、最初の位置に立っている。
王妃陛下は、国王陛下の隣から、少しずつ後退していく。
「女神様。どうして、このような目に合わせるのですか?我々は、女神様の希望を叶えるために、動いたのです。」
と国王陛下。
女神様は、返事しない。
オレが代わりに答えるぞ?
「ケレメイン大公国を支配下におくために、クロードを利用することを、女神様が望んだって、国王陛下は言うのかな?
望んだのは、人だよな?」
国王陛下は、クロードと女神様を見た。
クロードは、平常運転。
女神様、裁定内容を思案中。
クロードと女神様の反応を待っても、国王陛下が欲しい答えは返ってこないと思うなー。
「女神様が、『妾の』とつけて、他と区別する英雄クロードを煩わせた結果、どうなるのかを全く考えなかったのかな?
今回の外交の、どのへんに、女神様の意向があったのかな。」
妾の英雄の言うことを聞いているかどうかが、体を見れば、誰にでも分かるように変えるわ。」
と女神様。
音声センサーのついたAIスピーカー搭載人間になるのかなー。
女神様は、改造人間を作るのかな?
女神様の技術を研究したら、技術が進歩しそうだ。
取り外し式なら研究できるかな?
体内に内蔵型だったら、研究は、見合わせよう。
「いい考えだなー。」
「妾の英雄の言うことを聞く耳と、英雄の言うことを聞くと尻尾よ、生えよ。」
と女神様。
耳と尻尾?
生えよ?
青姦ルームにいる使用人の頭には、柴犬の耳が生えた。
尻尾は?
びり、びり、と生地が、ほうぼうから裂ける音が響く。
青姦ルームにいる男性使用人のズボンの尻部分が破けて、柴犬のくるんとした尻尾が生えていた。
尻尾の部分だけでなく、尻丸出しなのは、犬の服仕様だから?
女性の方も尻尾は生えているっぽい。
ズボンと違って、ロングスカートは尻部分の布に余裕があるから、破けないのかな。
女性使用人のロングスカートの尻部分が、全員、こんもりと盛り上がっている。
くるんとした尻尾だから、こんもりするんだなー。
柴犬は、英雄クロードの言うことをよく聞いてくれそうだな。
お耳ぴくぴく、尻尾ふりふり。
頭に生えている柴犬の耳と尻の尻尾を見れば、英雄クロードの話を聞いているときの感情が一目瞭然だよなー。
青姦ルーム内の使用人の姿を見て、国王陛下ご夫妻と王女様と、外交にきた御一行様は、青姦ルームから出ていこうと、出口に一目散。
柴犬の耳と尻尾が生えた使用人は、絶句したり、泣き叫んだり、尻尾や耳を触って確認したり、と色々。
「妾の英雄を蔑ろにするものは、妾の英雄の引き立て役にするわ。
ふふふ。どうしてくれよう?」
と女神様。
青姦ルームは、鍵をかけていないのに、外に出れなくなったらしい。
「開けろ。」
「出せ。」
「こんなところにいたくない!」
と大騒ぎ。
「私を隠すのよ!」
と人の後ろに行こうとする王女様。
王女様は、女神様から、距離をとろうとしているのかな。
「王女様は、女神様の裁定から、逃れようと頑張ってるのかなー?
国王陛下は、静かだけど、どうしたのかな?」
国王陛下は、最初の位置に立っている。
王妃陛下は、国王陛下の隣から、少しずつ後退していく。
「女神様。どうして、このような目に合わせるのですか?我々は、女神様の希望を叶えるために、動いたのです。」
と国王陛下。
女神様は、返事しない。
オレが代わりに答えるぞ?
「ケレメイン大公国を支配下におくために、クロードを利用することを、女神様が望んだって、国王陛下は言うのかな?
望んだのは、人だよな?」
国王陛下は、クロードと女神様を見た。
クロードは、平常運転。
女神様、裁定内容を思案中。
クロードと女神様の反応を待っても、国王陛下が欲しい答えは返ってこないと思うなー。
「女神様が、『妾の』とつけて、他と区別する英雄クロードを煩わせた結果、どうなるのかを全く考えなかったのかな?
今回の外交の、どのへんに、女神様の意向があったのかな。」
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