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第6章 異世界で公爵の伴侶やってます。溺愛とは、何でしょうか。
153.思い出したくない記憶が、蘇りました。大切な夜を台無しにしたくありません。『ヒサツグ、初夜は終わらない。』
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オレは、クロードの顔を見れなくて、視線を下げる。
クロードのはだけたバスローブから、元気なナニが。
アレを挿れるのか。
挿れて動かすのか。
無理じゃないかなー?
今も存在を主張しているけれど、まだ、大きくなれるよなー?
入らないと思う。
上半身で、終わらないかなー?
クロードの手は、オレのナニをニギニギしている。
形を確かめている?
肌触りを楽しんでいる?
「オレのそっちは、使わないんじゃないかな。」
「ヒサツグの全部を楽しむ。」
とクロード。
そうか。
喜んでくれるなら。
クロードは、ぺろっぺろっと、オレの乳首を舐めだした。
空いている方の手が、舐めていない乳首をつまんでいる。
「クロード、オレ、乳首は、感じないと思う。」
自分で、乳首を触ることなんて、ないし。
オレは、ぶるっと体を震わせた。
舌の感触で思い出した。
オレ。
誘拐されたときも。
オレの強張りに気づいたクロードが、乳首から顔を離して、オレの顔を覗き込む。
「ヒサツグ。何かあったか?」
とクロード。
「ご、ごめん。中断させて。嫌なことを思い出したら、体が。
クロードが嫌なわけじゃない。
クロードがオレの体に興味を持って、触ったり、舐めたりしていることは、嬉しい。」
「私のヒサツグが嫌がることをした者がいる?八つ裂きにする。」
とクロード。
「クロードが、首だけ出した状態で、全員、埋めたから。」
「誘拐されたときか?」
とクロード。
記念すべき初夜なのに。
オレも大切にしたいのに。
クロードを受け入れたいのに。
体が、震える。
この大事な瞬間に、どうして。
「あいつら、オレで歓迎会をするって。
最初は、オレが体でクロードを籠絡した、と嘲笑っていた。
途中から、オレのことを初物だと言い出して。
公爵より前に、やりたいって。
あいつら、触ったり、舐めたりしてきた。
オレのことを引きずり下ろして、征服しようと。
挿れられては、いないけれど、穴には、ナニをくっつけられていた。
クロードが入ってくるタイミングで、挿入されるために。
オレは、挿入されないようにして、クロードのところに行ったんだ。
もう終わったと思っていた。
あいつらの顔を見ることもないから、だから、平気だと。
オレは、クロードを拒否していないのに。
体が震えてくる。
何で、今ごろ。
オレは、こんな形で、終わりたくない。」
「ヒサツグ、終わらせない。ヒサツグが、私に、全てを委ねるまで、初夜は終わらない。安心して、ゆっくりしよう。」
とクロード。
クロードのはだけたバスローブから、元気なナニが。
アレを挿れるのか。
挿れて動かすのか。
無理じゃないかなー?
今も存在を主張しているけれど、まだ、大きくなれるよなー?
入らないと思う。
上半身で、終わらないかなー?
クロードの手は、オレのナニをニギニギしている。
形を確かめている?
肌触りを楽しんでいる?
「オレのそっちは、使わないんじゃないかな。」
「ヒサツグの全部を楽しむ。」
とクロード。
そうか。
喜んでくれるなら。
クロードは、ぺろっぺろっと、オレの乳首を舐めだした。
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「クロード、オレ、乳首は、感じないと思う。」
自分で、乳首を触ることなんて、ないし。
オレは、ぶるっと体を震わせた。
舌の感触で思い出した。
オレ。
誘拐されたときも。
オレの強張りに気づいたクロードが、乳首から顔を離して、オレの顔を覗き込む。
「ヒサツグ。何かあったか?」
とクロード。
「ご、ごめん。中断させて。嫌なことを思い出したら、体が。
クロードが嫌なわけじゃない。
クロードがオレの体に興味を持って、触ったり、舐めたりしていることは、嬉しい。」
「私のヒサツグが嫌がることをした者がいる?八つ裂きにする。」
とクロード。
「クロードが、首だけ出した状態で、全員、埋めたから。」
「誘拐されたときか?」
とクロード。
記念すべき初夜なのに。
オレも大切にしたいのに。
クロードを受け入れたいのに。
体が、震える。
この大事な瞬間に、どうして。
「あいつら、オレで歓迎会をするって。
最初は、オレが体でクロードを籠絡した、と嘲笑っていた。
途中から、オレのことを初物だと言い出して。
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あいつら、触ったり、舐めたりしてきた。
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もう終わったと思っていた。
あいつらの顔を見ることもないから、だから、平気だと。
オレは、クロードを拒否していないのに。
体が震えてくる。
何で、今ごろ。
オレは、こんな形で、終わりたくない。」
「ヒサツグ、終わらせない。ヒサツグが、私に、全てを委ねるまで、初夜は終わらない。安心して、ゆっくりしよう。」
とクロード。
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