フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

文字の大きさ
上 下
1,375 / 1,439
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

1356.金髪碧眼の鬼がボクをびちゃびちゃに。『もう、どうして、ボクなの?』『そなたの体の内を暴きたい。』『今の台詞は、性欲100%なの。』

しおりを挟む
「童貞を卒業するためには、もっと時間をかけた方がいいのか?」
と金髪碧眼の鬼。

「早く穴に入れようと、グイグイ、グイグイ、ボクのお尻に侵入しても、ボクは全然気持ちよくなれないの。

キミへの愛なんてボクにはないのに。

ボクにナニを入れたいとキミが考えても、ボクは気持ちよくなれないの。

ボクが気持ちよくなければ、ボクのお尻の穴は緩まないの。

キミは、ボクを気持ちよくしないから、ボクで童貞を卒業するのは不可なの。

ボクは、キミの筆下ろしなんかしないの。」

「そなたを気持ちよくすればよいのか。」
と金髪碧眼の鬼。

「ボクは、キミの筆下ろしをしないと言ったの。」

「私の手の爪と牙では、そなたを傷つける。」
と金髪碧眼の鬼。

「ボク、痛いのは嫌いなの。」

「ならば、舌を使うしかあるまい。

性急すぎるというのなら、じっくりほぐそう。」
と金髪碧眼の鬼。

金髪碧眼の鬼は、言葉通りに、ボクのお尻の穴を唾液でびちゃびちゃにしながら、舐めて広げようとしているの。

「もう、どうして、ボクなの?」

「そなたの体の内を暴きたい。」
と金髪碧眼の鬼は、舌でボクのお尻の穴をほぐし始めたの。

「今の台詞のどこに、愛があるのかしら?」

性欲100パーセントなの。

「ボクのお尻は、舐められる準備なんてしていなかったの。

キミの唾液で、びちゃびちゃになって、ふやけてしまったら、どうしてくれるのかしら。

あっ。」

今、ゾクッとしたの。

ボクのお尻の穴をふやかしていた舌がズルズルと入ってきたの。

「キミ、舌が入っているの。」

「先ほどよりも、入れやすくなった。中の方もほぐそう。」
と金髪碧眼の鬼。

「キミ、本当に、ボクで筆下ろしをしようというのかしら?」

「勿論。私の舌は、そなたの体内に呼び寄せられていくようだ。」
と金髪碧眼の鬼。

「ボク、お尻の穴を舌でほぐして、中を開いてほしいなんて、キミに頼んでいないの。」

頼んでいないのに。

ぞくぞくするの。

もっと、入ってきてほしいような。

ダメダメなの。

ボク、しっかりするの。

ボク、愛のない交わりは、しないの。

金髪碧眼の鬼の舌は、最初に入ってこれなかったところまで、するっと差し込まれてきたの。

「はっ。あっ。キミ、舌が、そんな、中まできちゃ。あっ、ふっ。」

「喜んでいるのか。」
と金髪碧眼の鬼。

金髪碧眼の鬼の舌の動きが激しくなったの。

「キミ、ボクのお尻の中をぬちゃぬちゃ、ぐちゅぐちゅしすぎなの。

ボクのお尻の中は、キミの唾液で湿るどころじゃなくなっているの。

ヌルヌルになっているの。

ボクのお尻の穴をこんなヌルヌルにして、どうしてくれるのかしら?」

金髪碧眼の鬼の舌は、ぬるっと出ていったの。

金髪碧眼の鬼は、ボクの目の前でズボンと下着を下ろしたの。

「キミ、ボクは、筆下ろし要員になりたくないの。
キミの思い出作りは、ボクじゃない人とするの!」

ボク、鬼のナニを見てしまったの。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

冷遇された第七皇子はいずれぎゃふんと言わせたい! 赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていました

taki210
ファンタジー
旧題:娼婦の子供と冷遇された第七皇子、赤ちゃんの頃から努力していたらいつの間にか世界最強の魔法使いになっていた件 『穢らわしい娼婦の子供』 『ロクに魔法も使えない出来損ない』 『皇帝になれない無能皇子』 皇帝ガレスと娼婦ソーニャの間に生まれた第七皇子ルクスは、魔力が少ないからという理由で無能皇子と呼ばれ冷遇されていた。 だが実はルクスの中身は転生者であり、自分と母親の身を守るために、ルクスは魔法を極めることに。 毎日人知れず死に物狂いの努力を続けた結果、ルクスの体内魔力量は拡張されていき、魔法の威力もどんどん向上していき…… 『なんだあの威力の魔法は…?』 『モンスターの群れをたった一人で壊滅させただと…?』 『どうやってあの年齢であの強さを手に入れたんだ…?』 『あいつを無能皇子と呼んだ奴はとんだ大間抜けだ…』 そして気がつけば周囲を畏怖させてしまうほどの魔法使いの逸材へと成長していたのだった。

出戻り勇者は自重しない ~異世界に行ったら帰って来てからが本番だよね~

TB
ファンタジー
中2の夏休み、異世界召喚に巻き込まれた俺は14年の歳月を費やして魔王を倒した。討伐報酬で元の世界に戻った俺は、異世界召喚をされた瞬間に戻れた。28歳の意識と異世界能力で、失われた青春を取り戻すぜ! 東京五輪応援します! 色々な国やスポーツ、競技会など登場しますが、どんなに似てる感じがしても、あくまでも架空の設定でご都合主義の塊です!だってファンタジーですから!!

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります

真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」 婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。  そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。  脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。  王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。

貴族家三男の成り上がりライフ 生まれてすぐに人外認定された少年は異世界を満喫する

美原風香
ファンタジー
「残念ながらあなたはお亡くなりになりました」 御山聖夜はトラックに轢かれそうになった少女を助け、代わりに死んでしまう。しかし、聖夜の心の内の一言を聴いた女神から気に入られ、多くの能力を貰って異世界へ転生した。 ーけれども、彼は知らなかった。数多の神から愛された彼は生まれた時点で人外の能力を持っていたことを。表では貴族として、裏では神々の使徒として、異世界のヒエラルキーを駆け上っていく!これは生まれてすぐに人外認定された少年の最強に無双していく、そんなお話。 ✳︎不定期更新です。 21/12/17 1巻発売! 22/05/25 2巻発売! コミカライズ決定! 20/11/19 HOTランキング1位 ありがとうございます!

聖女召喚されて『お前なんか聖女じゃない』って断罪されているけど、そんなことよりこの国が私を召喚したせいで滅びそうなのがこわい

金田のん
恋愛
自室で普通にお茶をしていたら、聖女召喚されました。 私と一緒に聖女召喚されたのは、若くてかわいい女の子。 勝手に召喚しといて「平凡顔の年増」とかいう王族の暴言はこの際、置いておこう。 なぜなら、この国・・・・私を召喚したせいで・・・・いまにも滅びそうだから・・・・・。 ※小説家になろうさんにも投稿しています。

【完結】捨てられた双子のセカンドライフ

mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】 王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。 父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。 やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。 これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。 冒険あり商売あり。 さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。 (話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)

魔法が使えない令嬢は住んでいた小屋が燃えたので家出します

怠惰るウェイブ
ファンタジー
グレイの世界は狭く暗く何よりも灰色だった。 本来なら領主令嬢となるはずの彼女は領主邸で住むことを許されず、ボロ小屋で暮らしていた。 彼女はある日、棚から落ちてきた一冊の本によって人生が変わることになる。 世界が色づき始めた頃、ある事件をきっかけに少女は旅をすることにした。 喋ることのできないグレイは旅を通して自身の世界を色付けていく。

【BL】どうやら精霊術師として召喚されたようですが5分でクビになりましたので、最高級クラスの精霊獣と駆け落ちしようと思います。

riy
BL
風呂でまったりしている時に突如異世界へ召喚された千颯(ちはや)。 召喚されたのはいいが、本物の聖女が現れたからもう必要ないと5分も経たない内にお役御免になってしまう。 しかも元の世界へも帰れず、あろう事か風呂のお湯で流されてしまった魔法陣を描ける人物を探して直せと無茶振りされる始末。 別邸へと通されたのはいいが、いかにも出そうな趣のありすぎる館であまりの待遇の悪さに愕然とする。 そんな時に一匹のホワイトタイガーが現れ? 最高級クラスの精霊獣(人型にもなれる)×精霊術師(本人は凡人だと思ってる) ※コメディよりのラブコメ。時にシリアス。

処理中です...