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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
1354.金髪碧眼の鬼は、ボクをどこにもやりたくない、と言うの。止めるの。ボクは、キミに口づけの許可を出してはいないの。
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「そなたは、私を否定するのか?
私は、そなたを側に置きたい。
そなたをどこにもやりたくない。」
と金髪碧眼の鬼。
「ボクには、キミが本能でボクに吸い寄せられているように見えるの。
ボクに愛を告げたいなら、ボクを乞う気持ちが、恋愛だと自覚してからにするの。
ボクに感じているのが友情なら、友達になりたいという好意を示して、ボクの友達の立ち位置を目指すの。
先に断っておくけれど。
ボクは、キミの気持ちに応えないの。
それでも、好きになってしまうというのなら、ボクを好きになればいいの。」
「なんと、心がはやることか。」
と金髪碧眼の鬼は、ボクに颯爽と歩み寄ると、ボクの唇に唇を押しつけてきたの。
「ボクは、キミに口づけの許可を出していないの。」
そのとき。
ずぼんっと床が抜けて。
ボクと金髪碧眼の鬼だけ下に落ちたの。
「キミのお節介な方は、ボクを巻き込み過ぎなの。」
ボクと金髪碧眼の鬼は、寝室の布団の上にいて。
「私がそなたを欲する思いが、本能か感情か、確かめる。」
と金髪碧眼の鬼。
金髪碧眼の鬼は、布団の上に立って、布団の上に転がっているボクを見下ろしているの。
ボクは、金髪碧眼の鬼に見下されたくないのだけど。
家が、ボクを寝転したの。
「止めるの。ボクには、何の利点もないの。」
布団がボクに絡みついて、ボクの服を脱がし始めたの。
「ふむ。服とは、このように脱がすのか。」
と金髪碧眼の鬼。
「ボクをお見本にするのは、止めるの。」
ボクは、靴下以外脱がされたの。
抵抗したけれど、布団に勝てなかったの、ボク。
ろくでもない布団なの。
「さて、ここから、どうしたものか。」
と金髪碧眼の鬼。
「何をするか分からないなら、ボクに服を着せて終わりにするの。」
ボクは、金髪碧眼の鬼に、閨の手ほどきなどしないの。
「そなたは、経験があるのか?」
と金髪碧眼の鬼。
「ノーコメントなの。」
掛け布団の端が、ボクの胸の尖りをつつき始めたの。
「何をするの、止めるの。」
ボクは、体をそらそうとしたの。
「そなたは、そこをいじられたいのか。」
と金髪碧眼の鬼が、まじまじと、ボクの胸の尖りを見つめてくるの。
「ボク、キミにも掛け布団にも、いじられたくないの。」
「そうか、試してみるとしよう。」
と金髪碧眼の鬼。
そうか、じゃないの。
「試さないの。布団、ボクを離すの。」
ところが。
掛け布団は、ボクの腕に絡みついたの。
敷布団は、ボクの足に絡みついたの。
ボクは、布団に動けなくされてしまったの。
「ふむ。こうか。」
と金髪碧眼の鬼は、ボクの胸の尖りを、舌を出して、ぺろりぺろりと舐め始めたの。
よろしくないの!
私は、そなたを側に置きたい。
そなたをどこにもやりたくない。」
と金髪碧眼の鬼。
「ボクには、キミが本能でボクに吸い寄せられているように見えるの。
ボクに愛を告げたいなら、ボクを乞う気持ちが、恋愛だと自覚してからにするの。
ボクに感じているのが友情なら、友達になりたいという好意を示して、ボクの友達の立ち位置を目指すの。
先に断っておくけれど。
ボクは、キミの気持ちに応えないの。
それでも、好きになってしまうというのなら、ボクを好きになればいいの。」
「なんと、心がはやることか。」
と金髪碧眼の鬼は、ボクに颯爽と歩み寄ると、ボクの唇に唇を押しつけてきたの。
「ボクは、キミに口づけの許可を出していないの。」
そのとき。
ずぼんっと床が抜けて。
ボクと金髪碧眼の鬼だけ下に落ちたの。
「キミのお節介な方は、ボクを巻き込み過ぎなの。」
ボクと金髪碧眼の鬼は、寝室の布団の上にいて。
「私がそなたを欲する思いが、本能か感情か、確かめる。」
と金髪碧眼の鬼。
金髪碧眼の鬼は、布団の上に立って、布団の上に転がっているボクを見下ろしているの。
ボクは、金髪碧眼の鬼に見下されたくないのだけど。
家が、ボクを寝転したの。
「止めるの。ボクには、何の利点もないの。」
布団がボクに絡みついて、ボクの服を脱がし始めたの。
「ふむ。服とは、このように脱がすのか。」
と金髪碧眼の鬼。
「ボクをお見本にするのは、止めるの。」
ボクは、靴下以外脱がされたの。
抵抗したけれど、布団に勝てなかったの、ボク。
ろくでもない布団なの。
「さて、ここから、どうしたものか。」
と金髪碧眼の鬼。
「何をするか分からないなら、ボクに服を着せて終わりにするの。」
ボクは、金髪碧眼の鬼に、閨の手ほどきなどしないの。
「そなたは、経験があるのか?」
と金髪碧眼の鬼。
「ノーコメントなの。」
掛け布団の端が、ボクの胸の尖りをつつき始めたの。
「何をするの、止めるの。」
ボクは、体をそらそうとしたの。
「そなたは、そこをいじられたいのか。」
と金髪碧眼の鬼が、まじまじと、ボクの胸の尖りを見つめてくるの。
「ボク、キミにも掛け布団にも、いじられたくないの。」
「そうか、試してみるとしよう。」
と金髪碧眼の鬼。
そうか、じゃないの。
「試さないの。布団、ボクを離すの。」
ところが。
掛け布団は、ボクの腕に絡みついたの。
敷布団は、ボクの足に絡みついたの。
ボクは、布団に動けなくされてしまったの。
「ふむ。こうか。」
と金髪碧眼の鬼は、ボクの胸の尖りを、舌を出して、ぺろりぺろりと舐め始めたの。
よろしくないの!
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