952 / 1,415
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
953.ボク、練習場所と練習相手を確保したいの。ボクが何をしても、決して口を割らない条件で。
しおりを挟む
コワニが2匹。
2倍可愛いの。
でも、パイプとコワニ2匹を持つには手が足りないの。
「コワニ、ボク、2匹同時には持てないの。」
すると、コワニは、目玉をギョロンとさせたの。
2匹とも、ボクの体をよじ登る。
ボクの胸からお腹にかけて1匹。
ボクの背中からお尻にかけてもう1匹。
ボクは、お腹と背中にコワニがいるの。
「ボクは、最強になったの。」
「最強生物兵器を従えていりゃあな。」
と熊男。
「危なくないのか?」
「コワニは、賢いもの。」
ワニの歯と、ボクの神気で出来ているの。
あ、ワニの歯。
ボク、神気を人の魔法に変換する練習をしていたの。
ワニの歯は、2匹のコワニになって、もうないの。
練習できなくなってしまったの。
ボク、コワニは好き、一緒にいたい。
けれど。
ボクが、弱いままは、嫌なの。
ボクが、悲しいとコワニも悲しんでいるの。
「オブライエン。」
ボクは、護衛を呼ぶ。
「はい。」
とオブライエンが来てくれたの。
「ボク、弱いままなの。今日こそは、強くなろうとしたのに、なれていないの。強くなれなかったのに、ボク、コワニと出会えたことが嬉しくて、目的を忘れてしまっていたの。」
「今は、コワニが潰れないように抱っこは止めておきましょう。他から助けを得られることは、1つの才能ですが、自身が強くなることとはまた違いますから、苦しいですね。」
とオブライエン。
「オブライエン。その通りなの。」
「そんな坊っちゃんに朗報です。」
とツーニールが来たの。
お片付けは、済んだのかしら?
「ツーニール?」
「坊っちゃんは、キューブ傭兵団を手に入れました。練習場所と、練習相手を手に入れたんです。坊っちゃんが何をしても、口を割らないので、安心して練習できますよ。」
とツーニール。
「ツーニール。天才なの。」
「おい。待て。希望的観測で進めるな、話を。現実的な話をしろ。貴族様のものになるのは確定なのか?国のものには、ならないのか?」
と熊男。
「順当にいくと、国に摂取されます。」
とツーニール。
「前提から崩れてるが?」
と熊男。
「順当にやらないので、問題はありません。」
とツーニール。
「言い切るのか。」
と熊男。
「はい。熊男、お仕事を頑張ると報酬を弾みますよ。熊男が頑張らないで、うちの坊っちゃんを悲しませる結果にでもなったら、熊男の後悔だけでは済ませません。」
とツーニール。
「は?こっちがすんのか?」
と熊男。
「熊男には良き協力者でいてくれると、坊っちゃんが喜びます。長生きできるように頑張ってください。」
とツーニール。
「めちゃくちゃ、丸投げしてきたな!」
と熊男。
2倍可愛いの。
でも、パイプとコワニ2匹を持つには手が足りないの。
「コワニ、ボク、2匹同時には持てないの。」
すると、コワニは、目玉をギョロンとさせたの。
2匹とも、ボクの体をよじ登る。
ボクの胸からお腹にかけて1匹。
ボクの背中からお尻にかけてもう1匹。
ボクは、お腹と背中にコワニがいるの。
「ボクは、最強になったの。」
「最強生物兵器を従えていりゃあな。」
と熊男。
「危なくないのか?」
「コワニは、賢いもの。」
ワニの歯と、ボクの神気で出来ているの。
あ、ワニの歯。
ボク、神気を人の魔法に変換する練習をしていたの。
ワニの歯は、2匹のコワニになって、もうないの。
練習できなくなってしまったの。
ボク、コワニは好き、一緒にいたい。
けれど。
ボクが、弱いままは、嫌なの。
ボクが、悲しいとコワニも悲しんでいるの。
「オブライエン。」
ボクは、護衛を呼ぶ。
「はい。」
とオブライエンが来てくれたの。
「ボク、弱いままなの。今日こそは、強くなろうとしたのに、なれていないの。強くなれなかったのに、ボク、コワニと出会えたことが嬉しくて、目的を忘れてしまっていたの。」
「今は、コワニが潰れないように抱っこは止めておきましょう。他から助けを得られることは、1つの才能ですが、自身が強くなることとはまた違いますから、苦しいですね。」
とオブライエン。
「オブライエン。その通りなの。」
「そんな坊っちゃんに朗報です。」
とツーニールが来たの。
お片付けは、済んだのかしら?
「ツーニール?」
「坊っちゃんは、キューブ傭兵団を手に入れました。練習場所と、練習相手を手に入れたんです。坊っちゃんが何をしても、口を割らないので、安心して練習できますよ。」
とツーニール。
「ツーニール。天才なの。」
「おい。待て。希望的観測で進めるな、話を。現実的な話をしろ。貴族様のものになるのは確定なのか?国のものには、ならないのか?」
と熊男。
「順当にいくと、国に摂取されます。」
とツーニール。
「前提から崩れてるが?」
と熊男。
「順当にやらないので、問題はありません。」
とツーニール。
「言い切るのか。」
と熊男。
「はい。熊男、お仕事を頑張ると報酬を弾みますよ。熊男が頑張らないで、うちの坊っちゃんを悲しませる結果にでもなったら、熊男の後悔だけでは済ませません。」
とツーニール。
「は?こっちがすんのか?」
と熊男。
「熊男には良き協力者でいてくれると、坊っちゃんが喜びます。長生きできるように頑張ってください。」
とツーニール。
「めちゃくちゃ、丸投げしてきたな!」
と熊男。
0
お気に入りに追加
337
あなたにおすすめの小説
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
英雄様の取説は御抱えモブが一番理解していない
薗 蜩
BL
テオドア・オールデンはA級センチネルとして日々怪獣体と戦っていた。
彼を癒せるのは唯一のバティであるA級ガイドの五十嵐勇太だけだった。
しかし五十嵐はテオドアが苦手。
黙って立っていれば滅茶苦茶イケメンなセンチネルのテオドアと黒目黒髪純日本人の五十嵐君の、のんびりセンチネルなバースのお話です。
R指定はないけれど、なんでかゲームの攻略対象者になってしまったのだが(しかもBL)
黒崎由希
BL
目覚めたら、姉にゴリ推しされたBLゲームの世界に転生してた。
しかも人気キャラの王子様って…どういうことっ?
✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻
…ええっと…
もう、アレです。 タイトル通りの内容ですので、ぬるっとご覧いただけましたら幸いです。m(_ _)m
.
【R18+BL】ハデな彼に、躾けられた、地味な僕
hosimure
BL
僕、大祇(たいし)永河(えいが)は自分で自覚するほど、地味で平凡だ。
それは容姿にも性格にも表れていた。
なのに…そんな僕を傍に置いているのは、学校で強いカリスマ性を持つ新真(しんま)紗神(さがみ)。
一年前から強制的に同棲までさせて…彼は僕を躾ける。
僕は彼のことが好きだけど、彼のことを本気で思うのならば別れた方が良いんじゃないだろうか?
★BL&R18です。
通販で買った妖刀がガチだった ~試し斬りしたら空間が裂けて異世界に飛ばされた挙句、伝説の勇者だと勘違いされて困っています~
日之影ソラ
ファンタジー
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。
結婚式当日に「ちょっと待った」されたので、転生特典(執事)と旅に出たい
オオトリ
BL
とある教会で、今日一組の若い男女が結婚式を挙げようとしていた。
今、まさに新郎新婦が手を取り合おうとしたその時―――
「ちょっと待ったー!」
乱入者の声が響き渡った。
これは、とある事情で異世界転生した主人公が、結婚式当日に「ちょっと待った」されたので、
白米を求めて 俺TUEEEEせずに、執事TUEEEEな旅に出たい
そんなお話
※主人公は当初女性と婚約しています(タイトルの通り)
※主人公ではない部分で、男女の恋愛がお話に絡んでくることがあります
※BLは読むことも初心者の作者の初作品なので、タグ付けなど必要があれば教えてください
※完結しておりますが、今後番外編及び小話、続編をいずれ追加して参りたいと思っています
※小説家になろうさんでも同時公開中
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる