855 / 1,412
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
856.元フェンリルと神聖なる子作りなんて、ボクはしたくないの。ボクの大切なものの子種しか、ボクはほしくないの。それなのに。
しおりを挟む
ボクは、神気を皮膚にぴったり張り付かせるように巡らせる。お尻の穴と、お腹の中も、口の中も。
元フェンリルのメスになりたくないもの。
せめて、子種が体の中に残らないようにするの。
元フェンリルの凶器を迎え入れたくないけれど、避けられそうにないから、対策したの。
ボク、元フェンリルのことは気の毒だと思うの。
人間が信仰を欲望に振り替えた犠牲者だもの。
気の毒だけど、それを良しとしたのはフェンリル自身だから、可哀想とは思わないの。
好意もないの。
だから、元フェンリルとまぐわいなんて、したくないの。
気持ち悪いの。
嫌なの。
逃げ出したいけど、フェンリルと人間の間の子は、力が強くて、ボクは身動きできないの。
肉体的な力だけじゃない力が働いていると思うの。
ボクは、逃げられないくらいで、諦めない。
諦めたら、もっと悪くなるの。
歴史が教えてくれているの。
元フェンリルのメスになんてならない。
ボクの拉致されたメッセージは、別働隊に届いた。
サブリーとユージュアルが活かしてくれる。
ボクのいる場所まで、辿り着くのに、どれくらいかかるかしら。
ボクの相棒、布妖怪オリベは安全なところにいるかしら。
オリベには、今こそ一緒にいて欲しい。
でも。
オリベと、今生の別れになるのは、嫌なの。
終わってから、一緒にいるために、ボクは諦めないで戦うの。
元フェンリルが、ボクにのしかかる。
嫌なの。
凶器が入ってきちゃう。
ああ、入ってきたの。
ボクのお尻の穴を押し拡げて、中を突き進むの。
いらないの。
欲しくないの。
元フェンリルの凶器も子種も。
あっちいって、なの。
ボクのお腹の中に凶器を埋め込んだ元フェンリルは、腰を振り始めた。
ボク、気持ち悪いの。
元フェンリルなんて嫌いになったの。
ボクの上で腰を振りながら、ずっとうわ言みたいに、メス、メスと言い続けている元フェンリル。
ビクっとして射精したあと、ズルッと凶器が抜けたの。
元フェンリルは、出し切って満足し、ボクの上からいなくなった。
ボクは、お腹の中から出ていくように、押し出すイメージで子種をお尻の穴へと意識する。
いらないの。
元フェンリルの子種なんて捨ててしまうの。
ふいに、ボクの体を押さえつけていた手が離れた。
ボクは、フェンリルと人の間の子の男に立たされて、偉い人のところに連れて行かれたの。
「こんなにたくさんのフェンリル様の子種を無駄にさせるとは。己の罪を償うがよい。」
と言って、偉い人は、ズボンと下着を脱いだ。
ボク、油断して見てしまったの、偉い人の股間を。
偉い人のモノが上を向いているの。
「見せないで欲しいの。」
ボク、見るのは、ボクの大切にしている人のモノだけで満足しているの。
間の子が、立ったままで、ボクを前向きに抱っこしたの。
ボクの両足は、間の子の体を挟むように、間の子の腕で固定された。
え?
どういう態勢なの。
ボクのお尻の穴からツーとフェンリルの子種が滴る。
ボクは、偉い人に背中を向けている。
「フェンリル様の子種が!なんと、勿体ない!」
偉い人は、ボクのお尻の穴から流れ出した元フェンリルの子種を見て、勿体ないと言っているのかしら?
ボクのお尻の穴に注目しないでほしいの。
今から、もっともっと、お尻の穴から出ていくの。
元フェンリルは、ボクの中に子種をたくさん出したの。
全部、体の外に出してしまうの、ボク。
ひょっとして、偉い人は、元フェンリルの子種が欲しかったりするのかしら?
元フェンリルと繋がりたいのかしら?
殿方が、お腹の中に子種をもらっても、使い途があまりないのではないかしら?
子種をお腹に溜めておくのは、健康に良くないと思うの。
ボクが考えていると、鼻息を荒くした偉い人が、ボクの背中に張り付いたの。
「お前に注がれた子種があれば、我々はもっと栄えられたのだ。フェンリル様を思う我々の無念を思い知るがいい。」
偉い人の鼻息が、ボクの項にかかる。
気持ち悪いの。
あっ。
待って。
止めてほしいの。
偉い人が背中側からボクの腰を掴んだの。
ボクのお尻の穴に、ヌチっと熱くてかたいモノが押し当てられる。
「嫌なの。くっつけないでほしいの。」
ボクは、自由な両手を後ろに回して、偉い人を押し退けようとしたの。
そうしたら。
ボクを前向き抱っこしている間の子が、ボクを激しく揺らし始めたの。
ボクは、態勢を崩して体を痛めるのが怖くて、思わず、間の子の首に両腕を回してしがみついた。
間の子がボクを揺らしたお陰で、偉い人のモノはボクのお尻の穴の位置からズレたのに、また元の位置を陣取ってぐいぐいと押し付けてきたの。
「いいぞ。」
と偉い人。
間の子は、ボクの体をぐっと押し下げてきた。
偉い人のモノの上から。
「入っちゃうの。止めて欲しいの。」
ボクのお尻の穴にくっついていた偉い人のモノが、入り口を押し拡げて、入ってくるの。
間の子は、無表情。
まるで、作業みたいなの。
偉い人は立っているだけ。
ボクのお尻の穴が、偉い人のモノをどんどん飲み込んでいっちゃうの。
強制的に、ボクのお尻の穴に偉い人のモノを飲み込まされているの。
いらないの。
嫌なの。
間の子は、偉い人のモノがボクのお尻の穴に突き刺さるように、上からボクのお尻を下ろしていく動作を止めない。
「いやああ。押しこまないでほしいの。」
元フェンリルのメスになりたくないもの。
せめて、子種が体の中に残らないようにするの。
元フェンリルの凶器を迎え入れたくないけれど、避けられそうにないから、対策したの。
ボク、元フェンリルのことは気の毒だと思うの。
人間が信仰を欲望に振り替えた犠牲者だもの。
気の毒だけど、それを良しとしたのはフェンリル自身だから、可哀想とは思わないの。
好意もないの。
だから、元フェンリルとまぐわいなんて、したくないの。
気持ち悪いの。
嫌なの。
逃げ出したいけど、フェンリルと人間の間の子は、力が強くて、ボクは身動きできないの。
肉体的な力だけじゃない力が働いていると思うの。
ボクは、逃げられないくらいで、諦めない。
諦めたら、もっと悪くなるの。
歴史が教えてくれているの。
元フェンリルのメスになんてならない。
ボクの拉致されたメッセージは、別働隊に届いた。
サブリーとユージュアルが活かしてくれる。
ボクのいる場所まで、辿り着くのに、どれくらいかかるかしら。
ボクの相棒、布妖怪オリベは安全なところにいるかしら。
オリベには、今こそ一緒にいて欲しい。
でも。
オリベと、今生の別れになるのは、嫌なの。
終わってから、一緒にいるために、ボクは諦めないで戦うの。
元フェンリルが、ボクにのしかかる。
嫌なの。
凶器が入ってきちゃう。
ああ、入ってきたの。
ボクのお尻の穴を押し拡げて、中を突き進むの。
いらないの。
欲しくないの。
元フェンリルの凶器も子種も。
あっちいって、なの。
ボクのお腹の中に凶器を埋め込んだ元フェンリルは、腰を振り始めた。
ボク、気持ち悪いの。
元フェンリルなんて嫌いになったの。
ボクの上で腰を振りながら、ずっとうわ言みたいに、メス、メスと言い続けている元フェンリル。
ビクっとして射精したあと、ズルッと凶器が抜けたの。
元フェンリルは、出し切って満足し、ボクの上からいなくなった。
ボクは、お腹の中から出ていくように、押し出すイメージで子種をお尻の穴へと意識する。
いらないの。
元フェンリルの子種なんて捨ててしまうの。
ふいに、ボクの体を押さえつけていた手が離れた。
ボクは、フェンリルと人の間の子の男に立たされて、偉い人のところに連れて行かれたの。
「こんなにたくさんのフェンリル様の子種を無駄にさせるとは。己の罪を償うがよい。」
と言って、偉い人は、ズボンと下着を脱いだ。
ボク、油断して見てしまったの、偉い人の股間を。
偉い人のモノが上を向いているの。
「見せないで欲しいの。」
ボク、見るのは、ボクの大切にしている人のモノだけで満足しているの。
間の子が、立ったままで、ボクを前向きに抱っこしたの。
ボクの両足は、間の子の体を挟むように、間の子の腕で固定された。
え?
どういう態勢なの。
ボクのお尻の穴からツーとフェンリルの子種が滴る。
ボクは、偉い人に背中を向けている。
「フェンリル様の子種が!なんと、勿体ない!」
偉い人は、ボクのお尻の穴から流れ出した元フェンリルの子種を見て、勿体ないと言っているのかしら?
ボクのお尻の穴に注目しないでほしいの。
今から、もっともっと、お尻の穴から出ていくの。
元フェンリルは、ボクの中に子種をたくさん出したの。
全部、体の外に出してしまうの、ボク。
ひょっとして、偉い人は、元フェンリルの子種が欲しかったりするのかしら?
元フェンリルと繋がりたいのかしら?
殿方が、お腹の中に子種をもらっても、使い途があまりないのではないかしら?
子種をお腹に溜めておくのは、健康に良くないと思うの。
ボクが考えていると、鼻息を荒くした偉い人が、ボクの背中に張り付いたの。
「お前に注がれた子種があれば、我々はもっと栄えられたのだ。フェンリル様を思う我々の無念を思い知るがいい。」
偉い人の鼻息が、ボクの項にかかる。
気持ち悪いの。
あっ。
待って。
止めてほしいの。
偉い人が背中側からボクの腰を掴んだの。
ボクのお尻の穴に、ヌチっと熱くてかたいモノが押し当てられる。
「嫌なの。くっつけないでほしいの。」
ボクは、自由な両手を後ろに回して、偉い人を押し退けようとしたの。
そうしたら。
ボクを前向き抱っこしている間の子が、ボクを激しく揺らし始めたの。
ボクは、態勢を崩して体を痛めるのが怖くて、思わず、間の子の首に両腕を回してしがみついた。
間の子がボクを揺らしたお陰で、偉い人のモノはボクのお尻の穴の位置からズレたのに、また元の位置を陣取ってぐいぐいと押し付けてきたの。
「いいぞ。」
と偉い人。
間の子は、ボクの体をぐっと押し下げてきた。
偉い人のモノの上から。
「入っちゃうの。止めて欲しいの。」
ボクのお尻の穴にくっついていた偉い人のモノが、入り口を押し拡げて、入ってくるの。
間の子は、無表情。
まるで、作業みたいなの。
偉い人は立っているだけ。
ボクのお尻の穴が、偉い人のモノをどんどん飲み込んでいっちゃうの。
強制的に、ボクのお尻の穴に偉い人のモノを飲み込まされているの。
いらないの。
嫌なの。
間の子は、偉い人のモノがボクのお尻の穴に突き刺さるように、上からボクのお尻を下ろしていく動作を止めない。
「いやああ。押しこまないでほしいの。」
0
お気に入りに追加
337
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
主人公のライバルポジにいるようなので、主人公のカッコ可愛さを特等席で愛でたいと思います。
小鷹けい
BL
以前、なろうサイトさまに途中まであげて、結局書きかけのまま放置していたものになります(アカウントごと削除済み)タイトルさえもうろ覚え。
そのうち続きを書くぞ、の意気込みついでに数話分投稿させていただきます。
先輩×後輩
攻略キャラ×当て馬キャラ
総受けではありません。
嫌われ→からの溺愛。こちらも面倒くさい拗らせ攻めです。
ある日、目が覚めたら大好きだったBLゲームの当て馬キャラになっていた。死んだ覚えはないが、そのキャラクターとして生きてきた期間の記憶もある。
だけど、ここでひとつ問題が……。『おれ』の推し、『僕』が今まで嫌がらせし続けてきた、このゲームの主人公キャラなんだよね……。
え、イジめなきゃダメなの??死ぬほど嫌なんだけど。絶対嫌でしょ……。
でも、主人公が攻略キャラとBLしてるところはなんとしても見たい!!ひっそりと。なんなら近くで見たい!!
……って、なったライバルポジとして生きることになった『おれ(僕)』が、主人公と仲良くしつつ、攻略キャラを巻き込んでひっそり推し活する……みたいな話です。
本来なら当て馬キャラとして冷たくあしらわれ、手酷くフラれるはずの『ハルカ先輩』から、バグなのかなんなのか徐々に距離を詰めてこられて戸惑いまくる当て馬の話。
こちらは、ゆるゆる不定期更新になります。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
もう人気者とは付き合っていられません
花果唯
BL
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。
モテるのは当然だ。でも――。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ ※2024再公開・改稿中
願いの守護獣 チートなもふもふに転生したからには全力でペットになりたい
戌葉
ファンタジー
気付くと、もふもふに生まれ変わって、誰もいない森の雪の上に寝ていた。
人恋しさに森を出て、途中で魔物に間違われたりもしたけど、馬に助けられ騎士に保護してもらえた。正体はオレ自身でも分からないし、チートな魔法もまだ上手く使いこなせないけど、全力で可愛く頑張るのでペットとして飼ってください!
チートな魔法のせいで狙われたり、自分でも分かっていなかった正体のおかげでとんでもないことに巻き込まれちゃったりするけど、オレが目指すのはぐーたらペット生活だ!!
※「1-7」で正体が判明します。「精霊の愛し子編」や番外編、「美食の守護獣」ではすでに正体が分かっていますので、お気を付けください。
番外編「美食の守護獣 ~チートなもふもふに転生したからには全力で食い倒れたい」
「冒険者編」と「精霊の愛し子編」の間の食い倒れツアーのお話です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/2227451/394680824
転生悪役令息、雌落ち回避で溺愛地獄!?義兄がラスボスです!
めがねあざらし
BL
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。
※タイトル変更(2024/11/27)
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる