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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
789.全方向向いていますが、全て純愛です。逆ハーレムの主人公たるもの、愛を切らしはしないのです。
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「フローレン。どうかしたか?」
とジーン。
「ジーンお兄様。わたしに任せてください。」
とフローレン嬢は、ジーンを見てから、ボクに向き直った。
「ジーンお兄様は、逆ハーレムの一員などではなく、1人の男性として、大切にされるべき人よ。貴方が弄んでいい相手じゃないの。」
「フローレン嬢は、ジーンが大切。ボクもジーンが大切。ボク達、同志じゃないかしら?」
「わたしは、逆ハーレムがそもそも嫌い。ジーンお兄様を逆ハーレムに入れるなんて、何様のつもり?ジーンお兄様を選ぶなら、ジーンお兄様だけにしなさいよ。フィリス、出来ないなら、ジーンお兄様から手を引くのよ。」
とフローレン嬢。
「お断りするの。」
フローレン嬢は、むっとしているの。
「ボク、ジーンは離さない。ジーン以外も離さない。ボクの逆ハーレムは、ボクが入ってと頼んで、皆がいいよって言ったから、成り立っているんだもの。」
「寝言を言っているの?」
とフローレン嬢。
「ボクの愛は、全方向に向かっているの。ボクは、全員を愛している。1人でも欠けたら、ボクには、愛が足りないの。寂しくなって生きる気力がなくなっちゃうの。」
「全員にチヤホヤされたいだけではないの?数がほしいなら、ジーンお兄様でなくてもよいでしょう?」
とフローレン嬢の声がきつくなった。
「違うの。ボク達は、全員、相思相愛なの。逆ハーレム内は、全部、純愛なの。」
「ふざけないでくれる?」
とフローレン嬢。
「ボクは、真剣なの。」
「言っていることがおかしいわよ。多情を正当化しないで。」
とフローレン嬢。
「ボクは、愛し愛されたい気持ちを我慢しないの。ボクは、全員と両想いなの。全員の同意が、逆ハーレムなの。」
「たわごとよ。」
とフローレン嬢。
「1人に絞れないんじゃないの。ボクが全員を選んだの。同時に、逆ハーレムの全員がボクを選んだの。」
「互いに、選んで選ばれたの、ボク達。」
「貴方ね。いいこと言っている風に話しているけれど、違うわよ?」
とフローレン嬢。
ボクはジーンの手をボクの頭に乗せて、撫でてもらう。
落ち着くの。
元気になるの。
「ジーンがボクを選んで、ボクがジーンを選んだの。ボク達の間に入れる人はいないの。」
ボクは、フローレン嬢を見つめると、フローレン嬢は悔しそうにしている。
だから、ね?
「フローレン嬢は、ボクの同志だから、逆ハーレムには入れないけれど、ボクとジーンの応援は許可するの。」
言ってあげたの、ボク。
とジーン。
「ジーンお兄様。わたしに任せてください。」
とフローレン嬢は、ジーンを見てから、ボクに向き直った。
「ジーンお兄様は、逆ハーレムの一員などではなく、1人の男性として、大切にされるべき人よ。貴方が弄んでいい相手じゃないの。」
「フローレン嬢は、ジーンが大切。ボクもジーンが大切。ボク達、同志じゃないかしら?」
「わたしは、逆ハーレムがそもそも嫌い。ジーンお兄様を逆ハーレムに入れるなんて、何様のつもり?ジーンお兄様を選ぶなら、ジーンお兄様だけにしなさいよ。フィリス、出来ないなら、ジーンお兄様から手を引くのよ。」
とフローレン嬢。
「お断りするの。」
フローレン嬢は、むっとしているの。
「ボク、ジーンは離さない。ジーン以外も離さない。ボクの逆ハーレムは、ボクが入ってと頼んで、皆がいいよって言ったから、成り立っているんだもの。」
「寝言を言っているの?」
とフローレン嬢。
「ボクの愛は、全方向に向かっているの。ボクは、全員を愛している。1人でも欠けたら、ボクには、愛が足りないの。寂しくなって生きる気力がなくなっちゃうの。」
「全員にチヤホヤされたいだけではないの?数がほしいなら、ジーンお兄様でなくてもよいでしょう?」
とフローレン嬢の声がきつくなった。
「違うの。ボク達は、全員、相思相愛なの。逆ハーレム内は、全部、純愛なの。」
「ふざけないでくれる?」
とフローレン嬢。
「ボクは、真剣なの。」
「言っていることがおかしいわよ。多情を正当化しないで。」
とフローレン嬢。
「ボクは、愛し愛されたい気持ちを我慢しないの。ボクは、全員と両想いなの。全員の同意が、逆ハーレムなの。」
「たわごとよ。」
とフローレン嬢。
「1人に絞れないんじゃないの。ボクが全員を選んだの。同時に、逆ハーレムの全員がボクを選んだの。」
「互いに、選んで選ばれたの、ボク達。」
「貴方ね。いいこと言っている風に話しているけれど、違うわよ?」
とフローレン嬢。
ボクはジーンの手をボクの頭に乗せて、撫でてもらう。
落ち着くの。
元気になるの。
「ジーンがボクを選んで、ボクがジーンを選んだの。ボク達の間に入れる人はいないの。」
ボクは、フローレン嬢を見つめると、フローレン嬢は悔しそうにしている。
だから、ね?
「フローレン嬢は、ボクの同志だから、逆ハーレムには入れないけれど、ボクとジーンの応援は許可するの。」
言ってあげたの、ボク。
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