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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
761.悪魔みたいな異界の神様の分体について、家族会議。
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ボク、帰ってきたの、コーハ王国に。
報告とか、打ち合わせが忙しかったけれど、本日、ハーマルお兄様とガラン領入り。
悪魔みたいな、異界の神様の取り扱いを家族に相談したいの。
ボク、この人外の仲良くする気はないの。
ボクの手に余ると思うの。
お父様とデヒルお兄様とハーマルお兄様とマーゴットに、ベリウンヘルツの国際会議からハンティア王国を出国するまでを話したの。
「大冒険でしたのね、お兄様。」
ボクの話を聞いて、マーゴットが拍手してくれたの。嬉しい。
「1番相談したいのは、ボクにくっついてきた人外をどうにかボクから離したいの。」
「離れない、離れない、離れない。」
と人外。
「ボクの言うことをきかない人外は不要なの。」
「引き剥がすのはできるが、また追いかけていくだろう。」
とお父様。
「いらないの。」
「還す手間を考えたら、消滅させる方が、後顧の憂いもなくなります。」
とマーゴット。
「消滅させる方法がある?」
とハーマルお兄様。
「召喚したものを消滅させる方法はある。悪魔っぽい人外は、契約を司る神の分体で、神格も足りていないから、できないことはない。問題は、カラカラナイトの7柱との繋がりが、誰にどう影響するか、不明なこと。」
とお父様。
「フィリスから切り離す、か。神獣や御神木に寄生させられないか?」
とデヒルお兄様。
「こちらの世界の神気に触れて、どう変化するか分からないから、他に影響が出ないようにしないといけないが。」
「フィリスのために用意した土地で試す?」
とハーマル。
「うん。パパランに頼んで、協力してくれるメンバーを集める。」
「最悪、カバにガブッと噛んでもらうこともできるが、調伏したいかい?」
とお父様。
お父様は、異界の祟り神が、無闇矢鱈に祟らないように忙しいものね。
ボク、そんな暮らしは嫌なの。
「したくないの。ボクの相棒は、布妖怪オリベなの。」
「話し合いが終わったら、パパランに頼んで移動しよう。」
とお父様。
「今回の騒動をガランとして、どうとらえるか、考えないとね。」
報告とか、打ち合わせが忙しかったけれど、本日、ハーマルお兄様とガラン領入り。
悪魔みたいな、異界の神様の取り扱いを家族に相談したいの。
ボク、この人外の仲良くする気はないの。
ボクの手に余ると思うの。
お父様とデヒルお兄様とハーマルお兄様とマーゴットに、ベリウンヘルツの国際会議からハンティア王国を出国するまでを話したの。
「大冒険でしたのね、お兄様。」
ボクの話を聞いて、マーゴットが拍手してくれたの。嬉しい。
「1番相談したいのは、ボクにくっついてきた人外をどうにかボクから離したいの。」
「離れない、離れない、離れない。」
と人外。
「ボクの言うことをきかない人外は不要なの。」
「引き剥がすのはできるが、また追いかけていくだろう。」
とお父様。
「いらないの。」
「還す手間を考えたら、消滅させる方が、後顧の憂いもなくなります。」
とマーゴット。
「消滅させる方法がある?」
とハーマルお兄様。
「召喚したものを消滅させる方法はある。悪魔っぽい人外は、契約を司る神の分体で、神格も足りていないから、できないことはない。問題は、カラカラナイトの7柱との繋がりが、誰にどう影響するか、不明なこと。」
とお父様。
「フィリスから切り離す、か。神獣や御神木に寄生させられないか?」
とデヒルお兄様。
「こちらの世界の神気に触れて、どう変化するか分からないから、他に影響が出ないようにしないといけないが。」
「フィリスのために用意した土地で試す?」
とハーマル。
「うん。パパランに頼んで、協力してくれるメンバーを集める。」
「最悪、カバにガブッと噛んでもらうこともできるが、調伏したいかい?」
とお父様。
お父様は、異界の祟り神が、無闇矢鱈に祟らないように忙しいものね。
ボク、そんな暮らしは嫌なの。
「したくないの。ボクの相棒は、布妖怪オリベなの。」
「話し合いが終わったら、パパランに頼んで移動しよう。」
とお父様。
「今回の騒動をガランとして、どうとらえるか、考えないとね。」
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