フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

742.変なおクスリ飲んじゃった。ムズムズする。なんか漏れそう。1人で出せるから。手伝いとかいらないから。お婿にいけないのは、困るから!

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サブリーとユージュアルは、お茶を飲みながら、思った。

このお茶、なんか入っている。

通りで、アランもバージニも、ほとんど飲んでいなかったわけだ。

おそらく、口をつける仕草はしても、飲み込んでいない。

飲んじゃった。やべー。
飲んでしまったものは仕方ないよな。

このまま突っ走ろう。

「「喉渇いた。このお茶、もーらーい。」」

サブリーとユージュアルは、アランとバージニの両隣のカップを強奪して飲み干す。

異物混入は、アランとバージニのコップだけのようだ。

よし、どんどん、コップを強奪して、飲んで薄めるべし。

とはいっても、強奪するカップがなくなったら、終わり。

サブリーとユージュアルは、大人しくもじもじしてみる。

「「どうした?」」
アランとバージニの息も合っている。

「「なんだか、ムズムズする。」」

「ムズムズじゃ、分からないな。具体的に。」
とバージニ。

「小便したいような、違うような。なんか落ち着かない。」
とユージュアル。

「ポジションかな?ポジションが悪いのかな?」
とサブリー。

「顔を見せてみろ。心持ち赤いな。熱っぽいか?」
とアラン。

アランとバージニは、サブリーとユージュアルのおでこにおでこをくっつけてやる。

「「なんか、落ち着かない。」」
ともぞもぞするサブリーとユージュアル。

「ここに来るまで、何か飲んだか?」
とバージニ。

「「何も。」」
とサブリーとユージュアル。

「こちらのお茶が濃厚だな。」
とアラン。

「失礼して、部屋に戻る。」
とアラン。

「「やだ、歩かない。漏れそう。」」
とサブリーとユージュアル。

「アンドリューとクリストファーも呼んで。俺、クリストファーにおんぶしてもらう。途中でアンドリューにもおんぶしてもらう。」
とユージュアル。

「バージニは俺をおんぶして。後で、アランに交代していいから。」
とサブリー。

「アンドリュー、クリストファー。」
とバージニが呼んで、2人が合流。

サブリーとユージュアルは、おんぶで、退場。

アンドリューとアランも、後半少しだけ2人をおんぶした。

部屋に戻ったので、サブリーとユージュアルは、アンドリューやアラン達に、あっち行く、と言い、4人から離れようとした。

「どこ行く?」

「無理だろ?」

バージニとクリストファーに確保されてしまう。

「「いやいやいや。自分でやるから、行かせて?」」

脱いで、こすって出すだけだから。
そっとしてほしい。
後始末も自分でするから。

構わないでほしい。

出してスッキリしたい。

「怖くないから、出してしまおうな。」
とアラン。

「「怖いなんて言っていない。自分でするから、あっち行かせてって。」」
サブリーとユージュアルは、バージニとクリストファーの拘束から逃れたいけど、あんまり激しく動きたくない。

「「やだやだ。離して。1人でできる。」」
というか、むしろ、1人にして。

同僚に見守られながら、こすって出すなんて、出るものも出なくなる。

「誰にでも、初めてはあるから、心配しなくてもいい。」
とアンドリュー。

「俺達、20歳過ぎているから。」
「自分で出した経験あるから。」
「心配しなくても自分で出せるから。」
「安心して放ったらかして。」
サブリーもユージュアルも頑張った。

手助けも見守りもいらない、と主張した。

クスリの効果で、だんだん、余裕もなくなってくる。

出したい。

出したい。

「「もう、あっち行って。俺達、もう動きたくない。ここで出すから。」」

そうか、分かった。
と4人は返事をした。

確かに、了解の返事だった。

「汚す前に脱がすぞ。」
とクリストファーとバージニが脱がしてくる。

「「いや、自分で脱げるから。」」
サブリーとユージュアルが抵抗しようとすると、アンドリューとアランが、上半身を自分達にもたれかけさせた。

「「何するんだよ。刺激するなって。」」
サブリーとユージュアルがもがいているうちに、ズボンと下着は脱がされていた。

「手早くない?」
とサブリー。
「いつの間に?」
とユージュアル。

「よしよし、怖くないから、安心して任せておけ。」
とクリストファー。
「気持ちよく出してしまおうな。」
とバージニ。

「「え?え?」」
頭がついていかないサブリーとユージュアル。

クリストファーの手がユージュアルの股間に伸びて、バージニの手がサブリーの股間に伸びた。

「「待って。自分でするから。」」
サブリーとユージュアルの願いも虚しく。

優しく手淫が始まり。

「やだ。なんか、クルから。わああ。」
とサブリー。
「刺激、刺激ありすぎるから。もう。無理いい。」
とユージュアル。

1回イッたら、終わりかと思いきや。

「クスリの効果が切れるまで、出し切ろうな。」
とクリストファー。

「上手に出せたな。この調子で続けよう。」
とバージニ。

クスリの効果が切れるまで。
サブリーとユージュアルは。
アンドリューとアランに上半身を預け。
下半身をクリストファーとバージニに優しく慰められ続けた。

「「もう、お婿にいけない。」」
とグズグズ言うサブリーとユージュアルに、結婚相手は探してやるからとアランが言ったので、2人はグズグズするのを止めた。

「10年くらい待てるから、年が離れていても、大丈夫と言っておいた。」
とユージュアル。

「結婚する前に、何回かデートして相性がいいか、確認したい、と頼んでおいた。」
とサブリー。
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