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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
699.魅了の効果は、男性機能の低下ですか?
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ミドリンは、試す前から、結果を知っていた。
元顧客の男子学生は、全員ミドリンに対しては、不能になるのだ。
ミドリンの母の出身地である村には、近くの山中に、願い事を叶えてくれる祠があった。
仕事で家族に認められたいと願っていたミドリンは、学校に入る前に、祠に入って願い事をした。
祠に入って、玉の輿を願ったら、叶ったの、と母が話しているのをおぼえていたミドリンは、1人で、母に聞いた祠を訪ねた。
ミドリンは、少しでも成功に繋がるチャンスが得られることは、願掛けでも、験担ぎでも、しておきたかった。
ミドリンは、1人で、神様に祈ってから、学校に向かった。
見た目しか取り柄がないように言われるが、ミドリンの見た目は商売人として、成り上がるための武器。
恋人営業は、恋人気分を味あわせて、売上に繋げるため。
恋人になりたいからではない。
でも、ミドリンの見た目の可愛さは、男を勘違いさせてしまうだろう。
恋人に貢がれたところで、売上にならないのだ。
商会の家族や従業員に、ミドリンが仕事のできるパーマー家の娘だと認めさせるには、太い顧客が何人もほしい。
ミドリンがほしいのは。
金払いがよく、ミドリンの言いなりに金を出し、ミドリンに欲情せず、ミドリンを大切に思う複数の男。
ミドリンは、仕事の成功で、家族に認められる夢のために、祠の前にいき、願い事を唱えた。
「私はミドリン・パーマー。
祠に棲まう神様。
どうぞ、私の願い事を叶えて下さい。」
「私は仕事で成功して、家族と従業員に認められたいです。」
「顔だけじゃないと言わせたいです。」
「そのために、学校に入学したら、金払いのよい男子学生に恋人営業を積極的に仕掛けるつもりです。」
「私は可愛くて男好きがする見た目だから、恋人営業をしたら、簡単に落ちると思います。」
「でも、神様、私は、恋人営業はしても、客と寝たいとは思いません。」
「1回寝て、調子に乗った男子学生から、寝ないと仕事がとれなくなるのは嫌です。」
「私のことが好きで、大切にしてくれて、言いなりになってくれる金払いのいい男子学生をたくさん開拓して、私の客にしたいです。」
「だから、恋人営業をかけて私に落ちた客の男子学生が、私に性的に興奮したり、迫らないようにしてください。」
「男子学生が私に出すのは、精子じゃなく、たくさんの注文書と金を希望します。」
ミドリンが願い事を唱え終わると、聞いたことがない声が聞こえた。
「その願い事、叶えよう。」
元顧客の男子学生は、全員ミドリンに対しては、不能になるのだ。
ミドリンの母の出身地である村には、近くの山中に、願い事を叶えてくれる祠があった。
仕事で家族に認められたいと願っていたミドリンは、学校に入る前に、祠に入って願い事をした。
祠に入って、玉の輿を願ったら、叶ったの、と母が話しているのをおぼえていたミドリンは、1人で、母に聞いた祠を訪ねた。
ミドリンは、少しでも成功に繋がるチャンスが得られることは、願掛けでも、験担ぎでも、しておきたかった。
ミドリンは、1人で、神様に祈ってから、学校に向かった。
見た目しか取り柄がないように言われるが、ミドリンの見た目は商売人として、成り上がるための武器。
恋人営業は、恋人気分を味あわせて、売上に繋げるため。
恋人になりたいからではない。
でも、ミドリンの見た目の可愛さは、男を勘違いさせてしまうだろう。
恋人に貢がれたところで、売上にならないのだ。
商会の家族や従業員に、ミドリンが仕事のできるパーマー家の娘だと認めさせるには、太い顧客が何人もほしい。
ミドリンがほしいのは。
金払いがよく、ミドリンの言いなりに金を出し、ミドリンに欲情せず、ミドリンを大切に思う複数の男。
ミドリンは、仕事の成功で、家族に認められる夢のために、祠の前にいき、願い事を唱えた。
「私はミドリン・パーマー。
祠に棲まう神様。
どうぞ、私の願い事を叶えて下さい。」
「私は仕事で成功して、家族と従業員に認められたいです。」
「顔だけじゃないと言わせたいです。」
「そのために、学校に入学したら、金払いのよい男子学生に恋人営業を積極的に仕掛けるつもりです。」
「私は可愛くて男好きがする見た目だから、恋人営業をしたら、簡単に落ちると思います。」
「でも、神様、私は、恋人営業はしても、客と寝たいとは思いません。」
「1回寝て、調子に乗った男子学生から、寝ないと仕事がとれなくなるのは嫌です。」
「私のことが好きで、大切にしてくれて、言いなりになってくれる金払いのいい男子学生をたくさん開拓して、私の客にしたいです。」
「だから、恋人営業をかけて私に落ちた客の男子学生が、私に性的に興奮したり、迫らないようにしてください。」
「男子学生が私に出すのは、精子じゃなく、たくさんの注文書と金を希望します。」
ミドリンが願い事を唱え終わると、聞いたことがない声が聞こえた。
「その願い事、叶えよう。」
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