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第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
221.いらない肩書きを貰った。しがらみはできるし、仕事を強制的に割り振られる肩書きなんて、いらないのに、返上できないなんて。
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「4人とも、いるが。会うのか?」
「会う。」
フィリスの即決ぶりに、フィリップ殿下が苦笑いをした。
「理解していないようだから、先に話すが、フィリスが筆頭だからな。」
「何の話?」
「フィリスと4人の中で、1番上がフィリスだ。」
「迷惑。押し売りされた地位を返上したい。1番手っ取り早い方法が使えなくて辛い。」
「使えないのか。」
「使ったら、悲しむ友達と困る友達が出ちゃう。」
フィリップ殿下の好奇心が疼いた。
「参考までに、何を考えたんだ。」
「フィリップ殿下に近衛が必要なくなればいいよね?」
迷いなく言い切るフィリス。
「私の専属でなくなっても、1度なってしまえば、近衛なのは、変わらない。」
フィリップ殿下の返しにため息をつくフィリス。
「厄介ね。」
「今、4人と会うのは難しい。王城で国王陛下に筆頭就任の挨拶をしたときに、4人が揃う形でないとな。」
「どうして?」
「筆頭の地位は近衛の幹部の認定に加え、国王陛下の決定がいる。」
「決定しないなら、筆頭にならない?」
「いや、筆頭の仕事をしても、それに見合う地位や名誉を認められなくて、苦労するな。」
「近衛も筆頭も、お父様とお兄様になんとかしてもらう。」
「会う。」
フィリスの即決ぶりに、フィリップ殿下が苦笑いをした。
「理解していないようだから、先に話すが、フィリスが筆頭だからな。」
「何の話?」
「フィリスと4人の中で、1番上がフィリスだ。」
「迷惑。押し売りされた地位を返上したい。1番手っ取り早い方法が使えなくて辛い。」
「使えないのか。」
「使ったら、悲しむ友達と困る友達が出ちゃう。」
フィリップ殿下の好奇心が疼いた。
「参考までに、何を考えたんだ。」
「フィリップ殿下に近衛が必要なくなればいいよね?」
迷いなく言い切るフィリス。
「私の専属でなくなっても、1度なってしまえば、近衛なのは、変わらない。」
フィリップ殿下の返しにため息をつくフィリス。
「厄介ね。」
「今、4人と会うのは難しい。王城で国王陛下に筆頭就任の挨拶をしたときに、4人が揃う形でないとな。」
「どうして?」
「筆頭の地位は近衛の幹部の認定に加え、国王陛下の決定がいる。」
「決定しないなら、筆頭にならない?」
「いや、筆頭の仕事をしても、それに見合う地位や名誉を認められなくて、苦労するな。」
「近衛も筆頭も、お父様とお兄様になんとかしてもらう。」
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