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第1章 フィリス23歳、16歳の男子高校生の異世界人に会いにいく
7.ボク、権力者なんだよ?
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「ボクは権力者なんだけど、キミの名前は?」
「タマキ。フィリス、自分で権力者と言っちゃうのか?権力者ってそういうノリでいいの?」
「ボクはボクだよ。」
「身の程知らずじゃなければ、マジもんの権力者だわ。」
「そう?」
「下々の御託なんて気にしてないだろう?」
「為政者としては、御託が出る前に行動したいよね。」
フィリスはにっこり笑った。
「俺に会いに来たのは、異世界人だから?」
「そう。」
「国が違うんだろう?勝手していいのかよ。」
「外国を旅行くらいするよ。」
「異世界人に会うために?」
「勿論。」
「会って、どうだった?」
タマキが探るように聞いてくる。
「これからの話をしよう。聞く気はある?」
「タマキ。フィリス、自分で権力者と言っちゃうのか?権力者ってそういうノリでいいの?」
「ボクはボクだよ。」
「身の程知らずじゃなければ、マジもんの権力者だわ。」
「そう?」
「下々の御託なんて気にしてないだろう?」
「為政者としては、御託が出る前に行動したいよね。」
フィリスはにっこり笑った。
「俺に会いに来たのは、異世界人だから?」
「そう。」
「国が違うんだろう?勝手していいのかよ。」
「外国を旅行くらいするよ。」
「異世界人に会うために?」
「勿論。」
「会って、どうだった?」
タマキが探るように聞いてくる。
「これからの話をしよう。聞く気はある?」
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