高校デビュー派手に失敗したので有名配信者目指して頑張ります

Kiki

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2コミュ障な僕に友人ができる話

生配信5

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「跳弾が使えないのは痛いですがまあ負けるつもりはありませんよ」

スタートの文字と共に悠のアバターは走り出す。
すると障害物がないためすぐに敵を視認できた。

ロリコン:相手はアサルトライフル装備のミドルアタッカーだね

ササミ:これはちょっと無理っぽくね?

残業スパイラル:化け物跳弾が使えないと射程の差が厳しいよね

「皆さん安心してください.......全て撃ち落とします」

そう言った悠は拳銃の弾種を通常の拳銃弾に変更するとまっすぐ相手に突っ込んでいく。
勿論相手もそのままぼーっと眺めている訳もなく銃を構える。
ゴールドランク手前ということで相手の装備もしっかりとしていてもし防具を付けていない悠のアバターが弾を受ければ
たとえ末端部でも2割は食らうだろう、もし体に受ければ3発程度で死んでしまうだろう。

現役東大生:なんか今FPSで聞かない言葉が聞こえたんだけど勘違いだよね?

腐った納豆:撃ち落とす?

グレイ:いや無理でしょ

そんな反応は全く気にせず悠は画面に集中し相手の武器の狙う先を見極める。
そして相手が撃ってきた瞬間しゃがみジャンプしつつ被弾する可能性のある弾丸を両手の拳銃で撃ち落とす。

そのまま慌ててリロードする相手に向かってダッシュをする、リロード完了して再び銃口をこちらに向け発砲した相手だがそこにもう悠はいなかった。
アクロバットスキルと唯一の障害物である車を使って相手の銃弾から逃れた悠は遂に拳銃の射程に相手を収めまっすぐ相手の頭を狙って右手の拳銃を発砲した。
相手はリロードしつつ体をかたむけ避けたがそこには左手の拳銃から放たれた銃弾があった。

「......ふぅ、勝てましたね」

ユーナ:.........流石ですね

グレイ:うんもうこの人がすることで驚かないわ

ギガゾンビ:ヤバすぎて一周まわって落ち着いた

残業スパイラル:とにかくゴールドランク達成おめでとうございます

「なんか酷い言われようですけど、そうですねこれでようやくゴールドランクです」

現役東大生:ようやく(たったの5時間)

ロリコン:57連勝無敗ですからねw

「それでは今日の配信はこれで終わりたいと思います。オンライン大会まで後12日なのでそれまでにはプラチナランクにはなります。
それではばいなら!」
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