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1コミュ障な僕がボッチになった話
入部
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御門先輩が俺の肩に手を乗せながら言う
「神樹君の強さはよく知ってるからね歓迎するよ。
僕もカミくんってよんだ方がいいかな?」
にこやかに恐ろしいことを宣う御門先輩に対して精一杯のしかめ面で
「そんな変なあだ名で呼ばないでください」
1コンボ!!
「そうだねこんなあだ名を公衆の面前で呼ばれたくないよね」
2コンボ!!
「そんなことはどうでもいいがお前も入部希望か?」
フルコンボだドン!!
隼人にとどめを刺したのは担任の深谷先生だった。
「なんで深谷先生がこんなところに?」
俺が疑問に思ったことを口にすると、3人とも何言ってんだこいつと言う目で見てきた。
「私はテニス部の顧問だ。
逆になんでお前は自分の入る部活の顧問の名前を確かめずに入部届だしにきたんだ」
ごもっともな指摘をもらっているが元はと言えば隼人先輩がテニス部入れって言ったからなんだけど........
「今日は一年は入部するだけだからもう帰ってもいいぞ。
私は新入部員を呼び込めって言ったのにお前と試合をやらかしたそこの馬鹿に説教しないといけないのでな」
絶望的な目でこちらを見てくる隼人が見えたような気がしたが、ガン無視を決め込んで帰宅することにした。
「神樹君の強さはよく知ってるからね歓迎するよ。
僕もカミくんってよんだ方がいいかな?」
にこやかに恐ろしいことを宣う御門先輩に対して精一杯のしかめ面で
「そんな変なあだ名で呼ばないでください」
1コンボ!!
「そうだねこんなあだ名を公衆の面前で呼ばれたくないよね」
2コンボ!!
「そんなことはどうでもいいがお前も入部希望か?」
フルコンボだドン!!
隼人にとどめを刺したのは担任の深谷先生だった。
「なんで深谷先生がこんなところに?」
俺が疑問に思ったことを口にすると、3人とも何言ってんだこいつと言う目で見てきた。
「私はテニス部の顧問だ。
逆になんでお前は自分の入る部活の顧問の名前を確かめずに入部届だしにきたんだ」
ごもっともな指摘をもらっているが元はと言えば隼人先輩がテニス部入れって言ったからなんだけど........
「今日は一年は入部するだけだからもう帰ってもいいぞ。
私は新入部員を呼び込めって言ったのにお前と試合をやらかしたそこの馬鹿に説教しないといけないのでな」
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