186 / 205
第186話「甦れ、創造の地よ」
しおりを挟む
こうして……
俺の嫁は6人となった。
皆、超絶美少女ばかりなのだが、何というか普通の子はひとりも居ない。
竜神族のハーフに、悪魔王女、数千年前の失われた魔法王国の王女に、神秘的なアールヴの女達である。
だが全員優しいし、何よりも俺を心の底から愛してくれているのが嬉しいのだ。
嫁が増えたのは嬉しいが、難しくなった部分もある。
アマンダとフレデリカの父マティアス・エイルトヴァーラとは相変わらず微妙な間柄。
まあ、気持ちは分かる。
目の中に入れても痛くない愛娘を、見ず知らずな他の男に取られる父親は辛い。
何か、きっかけがないと分かり合えない……そんなものだろう。
それはさておき、今回の最大の戦果と言えば一番の難関と思われたマティアスの妻フローラが味方についた事である。
彼女はエイルトヴァーラ家の実質的な支配者であり、女帝といっても過言ではない。
そんなフローラの前では、夫マティアスの不満など粉微塵に吹き飛んでしまった。
そして1番嬉しかったのは俺の説得により、フローラが憎しみの象徴として見ていたアマンダを認めてくれた事である。
マティアスの正妻フローラにしてみれば、認められない夫の過去を思い出させる象徴ともいえる存在がアマンダであった。
実子フレデリカと同等の娘扱いとまではいかないが、俺の妻としては認めてくれたようで何と和解の握手をしてくれたのだ。
この成果のきっかけとなったのは神力波が、俺の気持ちをフローラの魂へ伝えてくれたお陰である。
ああ、神力波よ、偉大なれ!
俺はこのチート能力を与えてくれた邪神様に感謝しきりであった。
だが、意外にもここで1番上手く立ち回ったのがフレデリカの兄アウグストである。
どさくさ紛れにしれっと『商人宣言』して、あたふたしていた両親にOKを貰ってしまったのだ。
何だ?
フォローもろくにしてくれなかったのに、要領は結構良いんだ、こいつ。
まあ、このベルカナの街に残って指揮を執る人材が必要なので渡りに船ではあるが……
こうして俺達は貴族家エイルトヴァーラの全面的な援助を受けられる事となった。
このベルカナの街で最大の有力者エイルトヴァーラ家と組む事が出来れば話は早い。
俺はマティアスに対して早速、廃墟となっているペルデレの街及び迷宮の再開発を申し込んだ。
さすがにアウグストも一緒になり、両親に対して強力にプッシュする。
元来アールヴの国イェーラはその民族的性格から排他的な国であったが、現在の長——フレデリカの祖父になってから、外貨を稼ぐ為にこのベルカナの街を開放したという。
だから、かつてのガルドルド魔法帝国の街であったペルデレの街を再開発し、魔の迷宮を名物とした観光と商業の都市にする事は、この国の現在の方針にぴったり合っているのだ。
ペルデレを再興し、このベルカナの街の衛星都市として外貨を稼ぐ計画にはマティアスも興味を持った。
それも愛する息子アウグストからの献策ともあれば好意的に聞いてくれるのは当然である。
こうして暫しの検討の後、俺達のペルデレ再開発はアールヴ達の了解を得た。
名前も失われた地《ペルデレ》などという不吉なものから、元々の名である創造の地《ゲネシス》という変更も了解となる。
ただマティアスを始めとしたアールヴ達は行方不明者を大量に出した忌まわしい街に関わりたくないらしい。
それが今回は幸いした。
アールヴから必要な金は引した上に、街の計画立案と工事など実務は俺達に任せて貰えたのである。
俺は嫁のソフィアは勿論、アールヴ代表のアウグスト、ガルドルドの新たな指導者である宰相テオフラストゥス・ビスマルクと相談して基本的な街の仕組みを決め、後は大体任せてしまう。
いくら俺が中二病でも、街づくりの差配に関して専門的な知識は皆無だからだ。
せいぜい参考意見的なアイディアしか出せない。
まあ、好みと言うか少し趣味は反映させて貰ったけどね。
迷宮は工事の為、一旦入り口を閉めた。
各エリアの面積を拡大した上で地下1階から5階までのみを冒険者向けとして一般開放する事にしたのだ。
俺達が地下5階に行くまで戦った魔物はそのまま配置してあるので、冒険者にとっては命を懸けた訓練場という事になるのだが。
その冒険者を迷宮へ誘う肝心の『人参』であるが、各階に鍵の掛かった宝箱を固定設置する。
中身は魔道具など、ある程度金額的な価値のある『賞品』にした。
ちなみに魔道具自体は、ガルドルドの魔法工学師達が普通の武器防具道具などに付呪魔法して造るので、自前。
コストも、余りかからない。
賞品となるお宝の入れ替えは宝箱自体の底に小さな転移門の出口を設ける。
箱が開けられて中身が抜き取られる度に、テオちゃん達が新たなお宝を送り込む仕組みだ。
発見されるお宝の質が良いと口コミで広がれば、それを目当てにした輩が殺到するのは予想出来る。
こうなれば、ひとやま当てようとする冒険者で街はにぎわうという計算。
最後にどこぞの某国の迷宮のように、悪の魔法使いを最下層に配置して懸賞金を懸けようという冗談が出たのは愛嬌であった。
こうして……ペルデレ改め新生ゲネシスは急速にその建設が進められた。
工事に携わるのは迷宮では無敵な存在である鋼鉄の巨人である。
暫し経つとゲネシスの再開発に目処がついたので、俺達はジュリアの故郷であるタトラ村へ久々に帰る事を決めたのであった。
俺の嫁は6人となった。
皆、超絶美少女ばかりなのだが、何というか普通の子はひとりも居ない。
竜神族のハーフに、悪魔王女、数千年前の失われた魔法王国の王女に、神秘的なアールヴの女達である。
だが全員優しいし、何よりも俺を心の底から愛してくれているのが嬉しいのだ。
嫁が増えたのは嬉しいが、難しくなった部分もある。
アマンダとフレデリカの父マティアス・エイルトヴァーラとは相変わらず微妙な間柄。
まあ、気持ちは分かる。
目の中に入れても痛くない愛娘を、見ず知らずな他の男に取られる父親は辛い。
何か、きっかけがないと分かり合えない……そんなものだろう。
それはさておき、今回の最大の戦果と言えば一番の難関と思われたマティアスの妻フローラが味方についた事である。
彼女はエイルトヴァーラ家の実質的な支配者であり、女帝といっても過言ではない。
そんなフローラの前では、夫マティアスの不満など粉微塵に吹き飛んでしまった。
そして1番嬉しかったのは俺の説得により、フローラが憎しみの象徴として見ていたアマンダを認めてくれた事である。
マティアスの正妻フローラにしてみれば、認められない夫の過去を思い出させる象徴ともいえる存在がアマンダであった。
実子フレデリカと同等の娘扱いとまではいかないが、俺の妻としては認めてくれたようで何と和解の握手をしてくれたのだ。
この成果のきっかけとなったのは神力波が、俺の気持ちをフローラの魂へ伝えてくれたお陰である。
ああ、神力波よ、偉大なれ!
俺はこのチート能力を与えてくれた邪神様に感謝しきりであった。
だが、意外にもここで1番上手く立ち回ったのがフレデリカの兄アウグストである。
どさくさ紛れにしれっと『商人宣言』して、あたふたしていた両親にOKを貰ってしまったのだ。
何だ?
フォローもろくにしてくれなかったのに、要領は結構良いんだ、こいつ。
まあ、このベルカナの街に残って指揮を執る人材が必要なので渡りに船ではあるが……
こうして俺達は貴族家エイルトヴァーラの全面的な援助を受けられる事となった。
このベルカナの街で最大の有力者エイルトヴァーラ家と組む事が出来れば話は早い。
俺はマティアスに対して早速、廃墟となっているペルデレの街及び迷宮の再開発を申し込んだ。
さすがにアウグストも一緒になり、両親に対して強力にプッシュする。
元来アールヴの国イェーラはその民族的性格から排他的な国であったが、現在の長——フレデリカの祖父になってから、外貨を稼ぐ為にこのベルカナの街を開放したという。
だから、かつてのガルドルド魔法帝国の街であったペルデレの街を再開発し、魔の迷宮を名物とした観光と商業の都市にする事は、この国の現在の方針にぴったり合っているのだ。
ペルデレを再興し、このベルカナの街の衛星都市として外貨を稼ぐ計画にはマティアスも興味を持った。
それも愛する息子アウグストからの献策ともあれば好意的に聞いてくれるのは当然である。
こうして暫しの検討の後、俺達のペルデレ再開発はアールヴ達の了解を得た。
名前も失われた地《ペルデレ》などという不吉なものから、元々の名である創造の地《ゲネシス》という変更も了解となる。
ただマティアスを始めとしたアールヴ達は行方不明者を大量に出した忌まわしい街に関わりたくないらしい。
それが今回は幸いした。
アールヴから必要な金は引した上に、街の計画立案と工事など実務は俺達に任せて貰えたのである。
俺は嫁のソフィアは勿論、アールヴ代表のアウグスト、ガルドルドの新たな指導者である宰相テオフラストゥス・ビスマルクと相談して基本的な街の仕組みを決め、後は大体任せてしまう。
いくら俺が中二病でも、街づくりの差配に関して専門的な知識は皆無だからだ。
せいぜい参考意見的なアイディアしか出せない。
まあ、好みと言うか少し趣味は反映させて貰ったけどね。
迷宮は工事の為、一旦入り口を閉めた。
各エリアの面積を拡大した上で地下1階から5階までのみを冒険者向けとして一般開放する事にしたのだ。
俺達が地下5階に行くまで戦った魔物はそのまま配置してあるので、冒険者にとっては命を懸けた訓練場という事になるのだが。
その冒険者を迷宮へ誘う肝心の『人参』であるが、各階に鍵の掛かった宝箱を固定設置する。
中身は魔道具など、ある程度金額的な価値のある『賞品』にした。
ちなみに魔道具自体は、ガルドルドの魔法工学師達が普通の武器防具道具などに付呪魔法して造るので、自前。
コストも、余りかからない。
賞品となるお宝の入れ替えは宝箱自体の底に小さな転移門の出口を設ける。
箱が開けられて中身が抜き取られる度に、テオちゃん達が新たなお宝を送り込む仕組みだ。
発見されるお宝の質が良いと口コミで広がれば、それを目当てにした輩が殺到するのは予想出来る。
こうなれば、ひとやま当てようとする冒険者で街はにぎわうという計算。
最後にどこぞの某国の迷宮のように、悪の魔法使いを最下層に配置して懸賞金を懸けようという冗談が出たのは愛嬌であった。
こうして……ペルデレ改め新生ゲネシスは急速にその建設が進められた。
工事に携わるのは迷宮では無敵な存在である鋼鉄の巨人である。
暫し経つとゲネシスの再開発に目処がついたので、俺達はジュリアの故郷であるタトラ村へ久々に帰る事を決めたのであった。
0
お気に入りに追加
284
あなたにおすすめの小説

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。

雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった〜
霞杏檎
ファンタジー
祝【コミカライズ決定】!!
「使えん者はいらん……よって、正式にお前には戦力外通告を申し立てる。即刻、このギルドから立ち去って貰おう!! 」
回復術士なのにギルド内で雑用係に成り下がっていたフールは自身が専属で働いていたギルドから、何も活躍がないと言う理由で戦力外通告を受けて、追放されてしまう。
フールは回復術士でありながら自己主張の低さ、そして『単体回復魔法しか使えない』と言う能力上の理由からギルドメンバーからは舐められ、S級ギルドパーティのリーダーであるダレンからも馬鹿にされる存在だった。
しかし、奴らは知らない、フールが【魔力無限】の能力を持っていることを……
途方に暮れている道中で見つけたダンジョン。そこで傷ついた”ケモ耳銀髪美少女”セシリアを助けたことによって彼女はフールの能力を知ることになる。
フールに助けてもらったセシリアはフールの事を気に入り、パーティの前衛として共に冒険することを決めるのであった。
フールとセシリアは共にダンジョン攻略をしながら自由に生きていくことを始めた一方で、フールのダンジョン攻略の噂を聞いたギルドをはじめ、ダレンはフールを引き戻そうとするが、フールの意思が変わることはなかった……
これは雑用係に成り下がった【最強】回復術士フールと"ケモ耳美少女"達が『伝説』のパーティだと語られるまでを描いた冒険の物語である!
(160話で完結予定)
元タイトル
「雑用係の回復術士、【魔力無限】なのに専属ギルドから戦力外通告を受けて追放される〜でも、ケモ耳少女とエルフでダンジョン攻略始めたら『伝説』になった。噂を聞いたギルドが戻ってこいと言ってるがお断りします〜」

最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。

S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる