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ピピピピピピッ。
「んだよ…チッ…はい…」
俺を羽交い締めにしていた翔の胸ポケットから携帯の着信音が聞こえてきて舌打ちをしながら翔が電話に出た。
「わかりました…。はぁ…親父に呼ばれた。クソッ。帰ってきたら俺もヤるからな。和也ヤり潰すなよ?」
「翔はお呼ばれか?まぁそうだよな…主幹の息子は大変だ。頑張ってくれよ?その間俺が剛を愛してやるさ」
「お前ら!俺の意見も聞けよ」
「翔が居なくて寂しいか?俺が嫌って程してやるよ」
「ちゃんと待ってろよ?俺の相手もあるんだ…」
「んぁっ…」
翔が去り際に俺にキスをして出て行く。部屋には二人きり。和也が俺の髪を縛っていたゴムを抜き取りパラリと長くなった髪が俺の頬を擽る。
「二人でするの久しぶりだな…はぁ…興奮してきた」
正面から和也が俺を抱きしめ頭からキスを降らせてくる。分かってるこんな雰囲気をぶち壊す程俺は腐ってねぇ…。ただな…俺の膀胱は暴発寸前なんだ。
「和也…分かったから一回出ていってくれ。俺は小便がしてぇ…」
「…………。」
「おいっ!和也やめっ…」
俺が放尿したいと言っているのに和也は無視をして俺のスーツを脱がせに掛かってくる。暴れているのに器用に脱がせてるから心の中で感心してしまう。
あっという間に二人とも全裸になりシャワーを出したまま絡みあっていた。
「んっ…かずっ…はぁっ…待てっ!」
「俺が待てるわけないでしょ?いい加減覚悟決めろって。SEXしながら漏らしてもいい場所だろ?」
浴室の壁に前から押し付けられ背中に和也が覆いかぶさって後ろから伸びた手が俺のペニスを握り上下に扱いてくる。
こんな時でもちゃんと反応してビクビク震えている俺の身体は正直だ。
「知ってるか?ちんこ扱いたら後ろ穴のチカラが抜けて早く指入れてくれってヒクヒクしてるんだぜ?」
「んなぁっ…あっ…」
俺の耳を舌でピチャピチャ舐めながら鼓膜に響いてくる低音の声で和也が言葉を発する。それすらも俺の快感に変わってしまい身体が疼く。焦らすように指をアナルの入り口を擦るようにするだけで指を入れてはくれない。
焦らすなよ…。
「かずっ…指っ…んぁっ…入れてくれよっ!あっ…あああ!」
なんの滑りもないのに俺のアナルは和也の指を二飲み込んで全身に伝わる快楽の痺れの所為で和也の指を締め付けてしまう。
「はっ…本当に名器じゃね?何回やっても締まりが良いし…柔けぇ…」
俺の耳元で低い色っぽい声を出しながら和也の吐息と一緒に言葉が出てくる。俺のアナルに入れてる指でも感じているのか少し嬉しくなってしまう。
グチュグチュ音を出しながら前立腺をかすめて俺の後ろを解していく。
「んぁっ!あぁっ…ほしっ…かず…入れてくれっ…」
もう俺の頭は和也に貫いてもらう事しか考えてなかった。自分で尻を両手で開いで和也が後ろから入れやすいように開いた。
「ったく。エロくなったよな…さぁ…一緒に気持ちよくなろうな?」
俺のアナルに和也のペニスの感覚が伝わる。あぁ…もう少しで気持ちよくなれる。まだ入っていないのに腰が勝手に動いてしまう。
「んっ…はっ…ひぃぁぁぁっ!」
パシンっ。
和也の肌が俺の尻に当たってバッキバキに硬いペニスが俺の最奥まで入ってきた。その気持ち良さに我慢できなく射精してしまう。
一回出した位じゃ俺のペニスが萎える事なんて無いけどな。
「っ…締め付けやべぇ…っ…少しは我慢しろってっ」
「あぁぁぁっ!無理っ…動いて…っ!んぁっ!ひぃ…あぁっ…きもちっ…あっ…んっ…」
立ちバックでパンパン打ち付けられ身体の力が抜けてしまう。膝がガクガク震えてながら感じる。和也もそれに気づいたのか俺からペニスを抜いて浴室に胡座を描いて俺を後ろから乗せてまた貫く。
「あぁっ!ふかっ…いやぁっ…あっ!」
「深いのも良いだろ?翔の分まで突いてやるからなっ」
「あっ…んぁっ…えっ…なにっ…あっ!和也まっ…待ってくれっ!ダメっ!」
突然忘れていた感覚が俺を襲ってくる。快楽とは違う別の鳥肌が全身を駆け巡る。
忘れていた俺が馬鹿だったんだ…そうだった。俺の膀胱は限界だった。
「ん?あぁ…いっぱいだそうなっ!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あっ!やぁぁぁっ…でるっ…いやっ!あぁぁぁ…」
ブシャーっ。
あっ…出てしまった…。今までSEXをして色んな粗相をしてきた俺だが…これは…。
シャワーが出ていてくれて良かった。あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にしてイヤイヤと顔を振ってしまう。
「っ…くっ…あ~あ…でちゃったなぁ?俺もイっちまったけどな…」
「…っ…だからっ…ダメだって…っあぁ!いきなり…あぁぁぁっ!」
俺が恥ずかしくて震えているのも関係なしに回復が早いのかいきなり下から遠慮なく突き上げてくる。膀胱の苦しみから解放された俺はもう吹っ切れた。思い切り貪ってやるよ。
「んあっ…あっ…きもちっ…かずっ…顔見せて…」
和也に支えて貰っていた腕を外して身体を反転させる。正面にから和也の胡座に乗っかって首に腕を回してキスが欲しくて舌を出す。
何も言わず答えてくれる和也に嬉しくなり自分で腰を浮かせ上下にジュポジュポ和也のペニスを締め上げた。
「あぁっ…きもち?んああ…かず…ビクビクしてるっ…ひぃあ…イク?」
「ったく…スイッチ入るとエロいんだって…はっ…出すぞっ」
腰を掴まれ下から。
パチンっ!パチンっ!パチンっ!パチンっ!パチンっ!
「あぁっ!ふか…いやぁっ!おぐっ…イクっ!イっちゃう!ひぃぁぁぁっ…」
「んっ…くっ…出しても足りねえよな?」
そんなの分かってるだろ?もう眼を見るだけでどうするか分かってた。お互いシャワーを浴びて綺麗にしてベッドに向かう。丁度カードキーの音が鳴り翔も入ってきた。自然と伸びる手を翔は和かに笑いながら絡めとってくる。
「んだよ…チッ…はい…」
俺を羽交い締めにしていた翔の胸ポケットから携帯の着信音が聞こえてきて舌打ちをしながら翔が電話に出た。
「わかりました…。はぁ…親父に呼ばれた。クソッ。帰ってきたら俺もヤるからな。和也ヤり潰すなよ?」
「翔はお呼ばれか?まぁそうだよな…主幹の息子は大変だ。頑張ってくれよ?その間俺が剛を愛してやるさ」
「お前ら!俺の意見も聞けよ」
「翔が居なくて寂しいか?俺が嫌って程してやるよ」
「ちゃんと待ってろよ?俺の相手もあるんだ…」
「んぁっ…」
翔が去り際に俺にキスをして出て行く。部屋には二人きり。和也が俺の髪を縛っていたゴムを抜き取りパラリと長くなった髪が俺の頬を擽る。
「二人でするの久しぶりだな…はぁ…興奮してきた」
正面から和也が俺を抱きしめ頭からキスを降らせてくる。分かってるこんな雰囲気をぶち壊す程俺は腐ってねぇ…。ただな…俺の膀胱は暴発寸前なんだ。
「和也…分かったから一回出ていってくれ。俺は小便がしてぇ…」
「…………。」
「おいっ!和也やめっ…」
俺が放尿したいと言っているのに和也は無視をして俺のスーツを脱がせに掛かってくる。暴れているのに器用に脱がせてるから心の中で感心してしまう。
あっという間に二人とも全裸になりシャワーを出したまま絡みあっていた。
「んっ…かずっ…はぁっ…待てっ!」
「俺が待てるわけないでしょ?いい加減覚悟決めろって。SEXしながら漏らしてもいい場所だろ?」
浴室の壁に前から押し付けられ背中に和也が覆いかぶさって後ろから伸びた手が俺のペニスを握り上下に扱いてくる。
こんな時でもちゃんと反応してビクビク震えている俺の身体は正直だ。
「知ってるか?ちんこ扱いたら後ろ穴のチカラが抜けて早く指入れてくれってヒクヒクしてるんだぜ?」
「んなぁっ…あっ…」
俺の耳を舌でピチャピチャ舐めながら鼓膜に響いてくる低音の声で和也が言葉を発する。それすらも俺の快感に変わってしまい身体が疼く。焦らすように指をアナルの入り口を擦るようにするだけで指を入れてはくれない。
焦らすなよ…。
「かずっ…指っ…んぁっ…入れてくれよっ!あっ…あああ!」
なんの滑りもないのに俺のアナルは和也の指を二飲み込んで全身に伝わる快楽の痺れの所為で和也の指を締め付けてしまう。
「はっ…本当に名器じゃね?何回やっても締まりが良いし…柔けぇ…」
俺の耳元で低い色っぽい声を出しながら和也の吐息と一緒に言葉が出てくる。俺のアナルに入れてる指でも感じているのか少し嬉しくなってしまう。
グチュグチュ音を出しながら前立腺をかすめて俺の後ろを解していく。
「んぁっ!あぁっ…ほしっ…かず…入れてくれっ…」
もう俺の頭は和也に貫いてもらう事しか考えてなかった。自分で尻を両手で開いで和也が後ろから入れやすいように開いた。
「ったく。エロくなったよな…さぁ…一緒に気持ちよくなろうな?」
俺のアナルに和也のペニスの感覚が伝わる。あぁ…もう少しで気持ちよくなれる。まだ入っていないのに腰が勝手に動いてしまう。
「んっ…はっ…ひぃぁぁぁっ!」
パシンっ。
和也の肌が俺の尻に当たってバッキバキに硬いペニスが俺の最奥まで入ってきた。その気持ち良さに我慢できなく射精してしまう。
一回出した位じゃ俺のペニスが萎える事なんて無いけどな。
「っ…締め付けやべぇ…っ…少しは我慢しろってっ」
「あぁぁぁっ!無理っ…動いて…っ!んぁっ!ひぃ…あぁっ…きもちっ…あっ…んっ…」
立ちバックでパンパン打ち付けられ身体の力が抜けてしまう。膝がガクガク震えてながら感じる。和也もそれに気づいたのか俺からペニスを抜いて浴室に胡座を描いて俺を後ろから乗せてまた貫く。
「あぁっ!ふかっ…いやぁっ…あっ!」
「深いのも良いだろ?翔の分まで突いてやるからなっ」
「あっ…んぁっ…えっ…なにっ…あっ!和也まっ…待ってくれっ!ダメっ!」
突然忘れていた感覚が俺を襲ってくる。快楽とは違う別の鳥肌が全身を駆け巡る。
忘れていた俺が馬鹿だったんだ…そうだった。俺の膀胱は限界だった。
「ん?あぁ…いっぱいだそうなっ!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
「あっ!やぁぁぁっ…でるっ…いやっ!あぁぁぁ…」
ブシャーっ。
あっ…出てしまった…。今までSEXをして色んな粗相をしてきた俺だが…これは…。
シャワーが出ていてくれて良かった。あまりの恥ずかしさに顔を真っ赤にしてイヤイヤと顔を振ってしまう。
「っ…くっ…あ~あ…でちゃったなぁ?俺もイっちまったけどな…」
「…っ…だからっ…ダメだって…っあぁ!いきなり…あぁぁぁっ!」
俺が恥ずかしくて震えているのも関係なしに回復が早いのかいきなり下から遠慮なく突き上げてくる。膀胱の苦しみから解放された俺はもう吹っ切れた。思い切り貪ってやるよ。
「んあっ…あっ…きもちっ…かずっ…顔見せて…」
和也に支えて貰っていた腕を外して身体を反転させる。正面にから和也の胡座に乗っかって首に腕を回してキスが欲しくて舌を出す。
何も言わず答えてくれる和也に嬉しくなり自分で腰を浮かせ上下にジュポジュポ和也のペニスを締め上げた。
「あぁっ…きもち?んああ…かず…ビクビクしてるっ…ひぃあ…イク?」
「ったく…スイッチ入るとエロいんだって…はっ…出すぞっ」
腰を掴まれ下から。
パチンっ!パチンっ!パチンっ!パチンっ!パチンっ!
「あぁっ!ふか…いやぁっ!おぐっ…イクっ!イっちゃう!ひぃぁぁぁっ…」
「んっ…くっ…出しても足りねえよな?」
そんなの分かってるだろ?もう眼を見るだけでどうするか分かってた。お互いシャワーを浴びて綺麗にしてベッドに向かう。丁度カードキーの音が鳴り翔も入ってきた。自然と伸びる手を翔は和かに笑いながら絡めとってくる。
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