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会長の挨拶が終わった。
俺が待ち望んでいた時間がやってくる。もう…テンションMAXだ。
俺の立っているテーブルの前には見た事も無い料理が沢山ある。とりあえず自分の皿に入り切るまで取った。
そして無心に口に入れる。良い味してるじゃねぇか…。
「あぁ…美味い!」
「うわっ…剛の顔が緩んでる。かっ…下半身が…」
和也が下を向いて悶えている。何が下半身だ馬鹿め。そういえば翔が静かだ。
「翔美味しくないのか?嫌にテンション低くね?」
「いや…クソ外部生の所為で疲れた…だから気にしなくて良い。マジであいつ煩せぇんだよ」
そう言われても気になるものは気になる。
俺が食べた中で一番美味しいものをフォークで刺し翔の目の前に差し出す。
「これ凄く美味いから!食べてみろよ」
「剛からあ~んしてくれるなんて嬉しいな…」
そう言って翔は一口で食べた。あ~んって…。
一気に恥ずかしくなり顔に熱が集中してくる。
「あぁっ!狡いって…剛俺もあ~んしてくれよ」
「っ!恥ずいって…勘弁してくれよ」
和也は俺を逃がす気は無いみたいだった。
ってか強制的に俺の手を取り勝手に料理を刺し自分の口へ持っていく。
そして幸せそうに微笑んでいた。
和也のそんな顔を見てどうでも良くなり俺も笑う。
やっぱりこの三人の雰囲気は良い。嫌な事があってもすぐ忘れる事が出来る。
『くぅ…!!あの輪に入りたい!』
『諦めなよー。笹野木様と木宮さんの顔見てよ…僕らじゃそんな顔させること絶対出来ないって…』
『じゃあ遠眼からでいい!』
『僕らは影から見守るんだー!』
『でも外部生の所為で最近学校の治安良くないって…嫌な噂も聞くし…』
『全部あの外部生がおかしくしてるんだよっ!たく…ムカつくね!』
周囲がガヤってる。俺には関係無いけどな。
会が始まって暫く経った。
生徒達は各々交流してるみたいで色んなグループが出来ている。
それは俺達も例外では無く和也は午前中のクラスメイトに見つかりまた拉致られ翔は飲み物を取りに行ってる間にワカメに見つかりまた捕まっていた。
久しぶりに一人だとゆっくり美味しいスープを飲んでほっこりしていた。
『あの…皆川さんですよね?僕一年の安田と言います。中三の頃から憧れててっ!良かったら一緒に食べてくれませんか?』
「あぁ…別に構わねぇが」
目の前でモジモジしながら腰をくねらせて近づいてくる安田という奴。
男と判断して良いのか?背が少し高い女子だな…髪も長いし。
少し付き合ってやるかと安田が運んできた料理を摘む。他のテーブルにも俺が食べてない料理があるのか?……後で回ろうと頭に刻む。
『皆川さんは午前中どうでした?僕全然ポイントゲット出来なくて…』
「俺は今回途中で体調悪くて抜けたんだ。そっちは面白かったか?」
『はい!色んな先輩方と交流が出来まして良い経験が出来ました』
「そうか…。ん?あれは…お前の友達じゃないのか?」
『あっ!あいつ…ちっ…すみません。ちょっと失礼します』
安田と名る生徒はガタイの良い生徒に手招きで呼ばれていた。
最後に舌打ちが聞こえたのは気の所為だと思った。
取り敢えず解放されたのでまた一人でゆっくり出来る。ゆっくり闊歩して一通り料理を巡った。
ホッと食後のコーヒーを飲みながら今日の食後の反省会をする。やはり年に一回の食事は上手い。それよりも翔も和也も引く手数多だ。
まだ帰ってこない。
あ…。トイレ行きてぇな。
二人には言ってな無いがすぐ戻ってくるの大丈夫だろ。
トイレに向かう為足を動かした。
尿意もスッキリしてさあ帰ろうか…と踵を返した時にいきなり襲って来た。
これは…?
「はっ…あっ…?」
心臓がいきなり激しく脈打つ。
身体が熱い。自分の身体に何が起きたの分からず震えながら己の身体を抱き締める。
この感じは分かる。何もしてないのに身体が快感を持っていた。
きっかけも無いのに何故?分からない。
俺の思考が動いて考えた事はここでオナニーはダメだと思った事。
取り敢えず個室か?どっかの教室か?寮までは絶対間に合わない…。
あぁ…ダメだっ!身体が言う事を聞いてくれない。
抱き締める腕の力を強くしてただ立ち尽くすだけしか出来なかった。
俺が待ち望んでいた時間がやってくる。もう…テンションMAXだ。
俺の立っているテーブルの前には見た事も無い料理が沢山ある。とりあえず自分の皿に入り切るまで取った。
そして無心に口に入れる。良い味してるじゃねぇか…。
「あぁ…美味い!」
「うわっ…剛の顔が緩んでる。かっ…下半身が…」
和也が下を向いて悶えている。何が下半身だ馬鹿め。そういえば翔が静かだ。
「翔美味しくないのか?嫌にテンション低くね?」
「いや…クソ外部生の所為で疲れた…だから気にしなくて良い。マジであいつ煩せぇんだよ」
そう言われても気になるものは気になる。
俺が食べた中で一番美味しいものをフォークで刺し翔の目の前に差し出す。
「これ凄く美味いから!食べてみろよ」
「剛からあ~んしてくれるなんて嬉しいな…」
そう言って翔は一口で食べた。あ~んって…。
一気に恥ずかしくなり顔に熱が集中してくる。
「あぁっ!狡いって…剛俺もあ~んしてくれよ」
「っ!恥ずいって…勘弁してくれよ」
和也は俺を逃がす気は無いみたいだった。
ってか強制的に俺の手を取り勝手に料理を刺し自分の口へ持っていく。
そして幸せそうに微笑んでいた。
和也のそんな顔を見てどうでも良くなり俺も笑う。
やっぱりこの三人の雰囲気は良い。嫌な事があってもすぐ忘れる事が出来る。
『くぅ…!!あの輪に入りたい!』
『諦めなよー。笹野木様と木宮さんの顔見てよ…僕らじゃそんな顔させること絶対出来ないって…』
『じゃあ遠眼からでいい!』
『僕らは影から見守るんだー!』
『でも外部生の所為で最近学校の治安良くないって…嫌な噂も聞くし…』
『全部あの外部生がおかしくしてるんだよっ!たく…ムカつくね!』
周囲がガヤってる。俺には関係無いけどな。
会が始まって暫く経った。
生徒達は各々交流してるみたいで色んなグループが出来ている。
それは俺達も例外では無く和也は午前中のクラスメイトに見つかりまた拉致られ翔は飲み物を取りに行ってる間にワカメに見つかりまた捕まっていた。
久しぶりに一人だとゆっくり美味しいスープを飲んでほっこりしていた。
『あの…皆川さんですよね?僕一年の安田と言います。中三の頃から憧れててっ!良かったら一緒に食べてくれませんか?』
「あぁ…別に構わねぇが」
目の前でモジモジしながら腰をくねらせて近づいてくる安田という奴。
男と判断して良いのか?背が少し高い女子だな…髪も長いし。
少し付き合ってやるかと安田が運んできた料理を摘む。他のテーブルにも俺が食べてない料理があるのか?……後で回ろうと頭に刻む。
『皆川さんは午前中どうでした?僕全然ポイントゲット出来なくて…』
「俺は今回途中で体調悪くて抜けたんだ。そっちは面白かったか?」
『はい!色んな先輩方と交流が出来まして良い経験が出来ました』
「そうか…。ん?あれは…お前の友達じゃないのか?」
『あっ!あいつ…ちっ…すみません。ちょっと失礼します』
安田と名る生徒はガタイの良い生徒に手招きで呼ばれていた。
最後に舌打ちが聞こえたのは気の所為だと思った。
取り敢えず解放されたのでまた一人でゆっくり出来る。ゆっくり闊歩して一通り料理を巡った。
ホッと食後のコーヒーを飲みながら今日の食後の反省会をする。やはり年に一回の食事は上手い。それよりも翔も和也も引く手数多だ。
まだ帰ってこない。
あ…。トイレ行きてぇな。
二人には言ってな無いがすぐ戻ってくるの大丈夫だろ。
トイレに向かう為足を動かした。
尿意もスッキリしてさあ帰ろうか…と踵を返した時にいきなり襲って来た。
これは…?
「はっ…あっ…?」
心臓がいきなり激しく脈打つ。
身体が熱い。自分の身体に何が起きたの分からず震えながら己の身体を抱き締める。
この感じは分かる。何もしてないのに身体が快感を持っていた。
きっかけも無いのに何故?分からない。
俺の思考が動いて考えた事はここでオナニーはダメだと思った事。
取り敢えず個室か?どっかの教室か?寮までは絶対間に合わない…。
あぁ…ダメだっ!身体が言う事を聞いてくれない。
抱き締める腕の力を強くしてただ立ち尽くすだけしか出来なかった。
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