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本当に最低限の荷物だったみたいで、すぐ終わった。荷物を整理して、休憩するかと話をしていたら翔が来た。
「翔、丁度よかったコーヒー入れてくれよ」
「来た瞬間にそれかよ...ブラックでいいか?和也も?」
「俺もブラックでいい。頼む!」
翔の入れたコーヒーは美味い。そこら辺の喫茶店より俺は美味いと思ってる。和也も飲んだらビックリするだろう。
因みに翔はジーンズに白のTシャツといったシンプルな服装。
遠目から和也と翔を見てみると改めて圧巻である。同じ男として勝てないと、本能的に分かってしまうのだから悔しい。まぁ言ってやらないけどな。
「翔が入れてる間残りやっちまうか?」
「もうすぐ終わるからそれでいい。剛、助かった」
「和也も整頓早かったからな。お疲れ」
翔がコーヒー入れている間に終わってしまった。
部屋から出て、リビングにあるソファーに座った所で、丁度良く翔がコーヒーを持ってきた。
相変わらずいい匂いだ。
「ありがとな」
「翔サンキュ!いただきます」
「はい、どうぞ」
午後の良いティータイムの時間だ。
「うわっ。マジで美味い…俺苦いのとかあんまり得意じゃないけどこれ飲めるし美味い」
「そうなんだ…翔が入れると美味いんだよな。しかも本人普通に入れてるだけなんだぜ?」
「俺にもさっぱりなんだ。普通に入れて皆んなに美味しいって言われる」
「へぇ…凄げぇ何回も飲みてぇわ」
「俺らはダチだろ?何時でも入れるさ。多分俺この部屋に入り浸る予定だし」
「マジで?おうおう!楽しみにしてる」
もう一人の俺の意見なんて関係無しに、デカい二人が友情のハグをしている。コーヒーうまいな…癒される。
「剛もこっちこいって。友情のハグ!」
「は?」
和也が腕を広げて呼んでる、誰が行くか。何が悲しくて男同士で抱き合わないといけないのか?嫌だ。
「ほら、誰も見てないって!」
「ちょ!おまっ!ブフォ!......」
手を引かれて、厚い胸板にダイブ。もう抵抗なんてする気も起きない。ハイハイ無邪気で良いですね。なんか和也のテンションに、今まで翔と過ごしてきた、友人関係とは違う新鮮な楽しさがあった。翔も楽しそうだし別に良いんだが。
「お!剛大人しいな。じゃあ俺も仲間に入れてくれよ」
「は?お前もか!?」
「おぉ!来いこい!」
またお前は背後から来るのか?そして和也ウェルカムしないでくれよ。まぁ…他に見てる生徒もいないし、残りの高校生活三人で過ごすのだろう。こんなのもたまには良いのかもしれない。
前と後ろから抱きつかれ、二人がギュウギュウしてくる。おい、痛てぇよ。
「力入れすぎだろう!痛てぇって」
「ん?そうか?ってか剛思ったほどに細い!ウエストとか...あんなに飯食ってるのに…」
「うるせぇよ!付きにくいんだ。もう良いだろ離せよ!」
離してもらおうと暴れてみる。ビクともしないこの二人、密着されてるから攻撃できない。
「ひっ....あっ」
「え?おい!翔何して....」
和也が狼狽ている。それはそうだろう、俺から変な声が出たから。原因は後ろのアイツだ。
俺の耳を現在進行形で舐めている。何故だ?そして何故俺の体よビクビクしてる?
「くっ....かける!やめっ」
「剛の顔すごい...」
「へぇ?どんな顔してるんだ?」
耳を舐めるのをやめて俺の顔を後ろにグィっと曲げてくる。初めて見る、雄の顔だ。その顔が近づいてきて俺の口を捕らえる。スローモーションに見えた。
「ふっ..うん...あっやめ...んっ!」
これがファーストキスなんだよな。と頭は混乱しながらも冷静な自分が居る。
俺ら何してるんだとか考えてた。一つ分かった。は.............。?
翔と和也の雰囲気が変わった。
「うわ...剛エロいな…俺こっち弄るな?」
「んぁっ...何?あっ.....かずや.....やめっ!」
和也の右手が、俺のパーカーの下から潜ってきた。俺の腹筋を少し撫でた後、段々上に登ってきて、誰も触ったことのない突起を摩った。
「あ...つっ..やめ...ろって....」
「和也に乳首弄られて気持ちいいか?こっち反応してるぞ?」
ゾクゾクっ。
後ろから耳元で翔が低い声で話してくる。何処が反応してるかなんて分かってる。
「ちょ...かける!触ったらダメだ!.....あっ!やめ....かずや...もっいじるな....ってぇ....」
「凄い硬くなってる。ここ分かるか?剛…乳首舐めるな」
和也にパーカーをめくられ、いきなりしゃぶられる。初めてされる行為なのに身体は気持ち良いと感じる。正直俺の思考は動いてない。
「あぁっ…うそ....っあ...かずや...やめっ.......うぁっ!!かける!?」
乳首を片方舐められ、片方指で摘まれる。電気が走ったみたいな快感が体を巡ったのが分かる。
一人で立ってられない位膝が笑っていた。そしていきなり背後が動き、俺と和也を引き離して翔がソファーに座って俺をまた後ろ抱きにした。示し合わせていないのに、和也は無言で俺の前に膝を付いて俺のジーパンを脱がせていく。
「おい!やめろって...!!二人とも聞いてんのか!?」
少し我に帰って暴れてみるも怪力二人に抑えられたら抵抗なんて無理だった。一年連れ添った親友と今日友達になったヤツに好きにされてしまう。
「無理だろ?剛がエロいのが悪いんだからな…」
「剛が和也とイチャイチャしてるのが悪い。今までは俺だけのものだと思ってたのに、違うって気づいたらとまらねぇ」
「うぁ.....あっ.....んんっ...むっうん...」
「はぁっ可愛な…剛かわいい…」
「おい。和也さっきも話したが二人でだからな。抜け駆けすんなよ?」
「わかってる。約束は守るって!」
今度は正面から和也にキスをされてる。もう下着も脱がされてしまった。パーカーも捲られて露わになってる乳首は後ろから翔に両手でこねくり回されていた。
あぁ.....ダメだ。俺ヤられるわ。
「翔、丁度よかったコーヒー入れてくれよ」
「来た瞬間にそれかよ...ブラックでいいか?和也も?」
「俺もブラックでいい。頼む!」
翔の入れたコーヒーは美味い。そこら辺の喫茶店より俺は美味いと思ってる。和也も飲んだらビックリするだろう。
因みに翔はジーンズに白のTシャツといったシンプルな服装。
遠目から和也と翔を見てみると改めて圧巻である。同じ男として勝てないと、本能的に分かってしまうのだから悔しい。まぁ言ってやらないけどな。
「翔が入れてる間残りやっちまうか?」
「もうすぐ終わるからそれでいい。剛、助かった」
「和也も整頓早かったからな。お疲れ」
翔がコーヒー入れている間に終わってしまった。
部屋から出て、リビングにあるソファーに座った所で、丁度良く翔がコーヒーを持ってきた。
相変わらずいい匂いだ。
「ありがとな」
「翔サンキュ!いただきます」
「はい、どうぞ」
午後の良いティータイムの時間だ。
「うわっ。マジで美味い…俺苦いのとかあんまり得意じゃないけどこれ飲めるし美味い」
「そうなんだ…翔が入れると美味いんだよな。しかも本人普通に入れてるだけなんだぜ?」
「俺にもさっぱりなんだ。普通に入れて皆んなに美味しいって言われる」
「へぇ…凄げぇ何回も飲みてぇわ」
「俺らはダチだろ?何時でも入れるさ。多分俺この部屋に入り浸る予定だし」
「マジで?おうおう!楽しみにしてる」
もう一人の俺の意見なんて関係無しに、デカい二人が友情のハグをしている。コーヒーうまいな…癒される。
「剛もこっちこいって。友情のハグ!」
「は?」
和也が腕を広げて呼んでる、誰が行くか。何が悲しくて男同士で抱き合わないといけないのか?嫌だ。
「ほら、誰も見てないって!」
「ちょ!おまっ!ブフォ!......」
手を引かれて、厚い胸板にダイブ。もう抵抗なんてする気も起きない。ハイハイ無邪気で良いですね。なんか和也のテンションに、今まで翔と過ごしてきた、友人関係とは違う新鮮な楽しさがあった。翔も楽しそうだし別に良いんだが。
「お!剛大人しいな。じゃあ俺も仲間に入れてくれよ」
「は?お前もか!?」
「おぉ!来いこい!」
またお前は背後から来るのか?そして和也ウェルカムしないでくれよ。まぁ…他に見てる生徒もいないし、残りの高校生活三人で過ごすのだろう。こんなのもたまには良いのかもしれない。
前と後ろから抱きつかれ、二人がギュウギュウしてくる。おい、痛てぇよ。
「力入れすぎだろう!痛てぇって」
「ん?そうか?ってか剛思ったほどに細い!ウエストとか...あんなに飯食ってるのに…」
「うるせぇよ!付きにくいんだ。もう良いだろ離せよ!」
離してもらおうと暴れてみる。ビクともしないこの二人、密着されてるから攻撃できない。
「ひっ....あっ」
「え?おい!翔何して....」
和也が狼狽ている。それはそうだろう、俺から変な声が出たから。原因は後ろのアイツだ。
俺の耳を現在進行形で舐めている。何故だ?そして何故俺の体よビクビクしてる?
「くっ....かける!やめっ」
「剛の顔すごい...」
「へぇ?どんな顔してるんだ?」
耳を舐めるのをやめて俺の顔を後ろにグィっと曲げてくる。初めて見る、雄の顔だ。その顔が近づいてきて俺の口を捕らえる。スローモーションに見えた。
「ふっ..うん...あっやめ...んっ!」
これがファーストキスなんだよな。と頭は混乱しながらも冷静な自分が居る。
俺ら何してるんだとか考えてた。一つ分かった。は.............。?
翔と和也の雰囲気が変わった。
「うわ...剛エロいな…俺こっち弄るな?」
「んぁっ...何?あっ.....かずや.....やめっ!」
和也の右手が、俺のパーカーの下から潜ってきた。俺の腹筋を少し撫でた後、段々上に登ってきて、誰も触ったことのない突起を摩った。
「あ...つっ..やめ...ろって....」
「和也に乳首弄られて気持ちいいか?こっち反応してるぞ?」
ゾクゾクっ。
後ろから耳元で翔が低い声で話してくる。何処が反応してるかなんて分かってる。
「ちょ...かける!触ったらダメだ!.....あっ!やめ....かずや...もっいじるな....ってぇ....」
「凄い硬くなってる。ここ分かるか?剛…乳首舐めるな」
和也にパーカーをめくられ、いきなりしゃぶられる。初めてされる行為なのに身体は気持ち良いと感じる。正直俺の思考は動いてない。
「あぁっ…うそ....っあ...かずや...やめっ.......うぁっ!!かける!?」
乳首を片方舐められ、片方指で摘まれる。電気が走ったみたいな快感が体を巡ったのが分かる。
一人で立ってられない位膝が笑っていた。そしていきなり背後が動き、俺と和也を引き離して翔がソファーに座って俺をまた後ろ抱きにした。示し合わせていないのに、和也は無言で俺の前に膝を付いて俺のジーパンを脱がせていく。
「おい!やめろって...!!二人とも聞いてんのか!?」
少し我に帰って暴れてみるも怪力二人に抑えられたら抵抗なんて無理だった。一年連れ添った親友と今日友達になったヤツに好きにされてしまう。
「無理だろ?剛がエロいのが悪いんだからな…」
「剛が和也とイチャイチャしてるのが悪い。今までは俺だけのものだと思ってたのに、違うって気づいたらとまらねぇ」
「うぁ.....あっ.....んんっ...むっうん...」
「はぁっ可愛な…剛かわいい…」
「おい。和也さっきも話したが二人でだからな。抜け駆けすんなよ?」
「わかってる。約束は守るって!」
今度は正面から和也にキスをされてる。もう下着も脱がされてしまった。パーカーも捲られて露わになってる乳首は後ろから翔に両手でこねくり回されていた。
あぁ.....ダメだ。俺ヤられるわ。
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