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第八話 プレゼント
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ルシアナの足元に、ドサリと重いものが落ちた。
周囲からは押し殺したような悲鳴が上がり、ムッとした血の匂いが立ち上った。
だが、眼の前に現れたケイレブに目を奪われたルシアナは気が付かなかった。
ひと目だけでも会いたかった。もし、許されるのなら、あのときのお礼が言いたい。
「ランドール様・・・」
ケイレブを見つめたまま、ルシアナがつぶやいた。
ケイレブに向かって一歩踏み出そうとすると、「おやめなさい!」と金切り声が響き渡った。
「一体、何を考えているの!ここをどこだと心得ているの!!」
上座で侯爵夫人が立ち上がってこちらをにらみつけている。
ケイレブに話しかけようとしたルシアナを止めたんだろう。
挨拶すら、許されないんだろうか。
「いま、どういう場だと思っているのですか!」
どう答えたら?ルシアナが困っていると、ケイレブが憮然として応えた。だが、その声は低く落ち着いていて、ルシアナの耳には心地よく聞こえた。
「食事会でしょう?俺の・・・その女性と顔合わせも兼ねた。だから俺を呼んだんでしょう?」
「なんですって?!」
侯爵夫人は、怒りのあまり真っ赤になった。
眼の前に現れたケイレブと怒り出した夫人に目を奪われていたルシアナは足元を見て、小さく息を飲んだ。
見たことのないケダモノの死骸。ところどころ血と泥に塗れた、白い獣。熊に似ているが・・・大きすぎる。明らかにまともな動物ではない。
なぜ、どうして・・・そこまで嫌われていたの?
死んだ魔物を投げつけるなんて・・・目の奥がチクチクして、涙があふれそうになる。
「お前はそれがわかっていながら、そんな愚かな真似を!断るにしてももっとまともな断り方があるでしょう」
侯爵夫人は、食事の場に血まみれの獣を持ち込んだケイレブのことを叱っていたのだ。
私ではなくて・・・でも、断ることを前提にした言葉に、ずきりと胸が痛む。
本当は、心の底では期待していたのかもしれない。もしかしたら・・・と。
ルシアナは心を隠すように目を伏せた。
「なぜ?」
「その女はともかく、お父上もいらっしゃる食卓に・・・」
「やめろ」
それまで無言でワインを口に運んでいた侯爵が一言つぶやくと、全員が侯爵を見た。
「マリアンヌ。ルシアナ嬢は、お前に無礼を働いたのか?」
「いえ、そういうわけではありませんけど、聖女様を害した女ですのよ?」
「お前を侮辱したり軽んじたりしたのなら、この私が許さん。だが、そうでないのならば、なぜ王家の遣わした客人を侮辱する?」
「そんなつもりは・・・」
「では座っていろ」夫人が無言で椅子に座ると、侯爵が張りのある声で尋ねた。「ケイレブ。お前はルシアナ嬢をよく知りもせずに断るつもりなのか」
「どういう意味ですか?」
「食事の場に血なまぐさい魔物の死骸を持ち込むなど、嫌がらせだろう?」
「え?」
ケイレブと同行した騎士たちは皆ぽかんと口を開けた。
「父上、これはただの魔物ではありません。ドロイガーの子供ですよ?」
「ドロイガー?まさか、お前・・・」
ドロイガーは大型化した熊に似た魔物だが、その毛皮は防寒力に優れていると珍重されていた。
「最上級の毛皮ですよ?しかも、子供、白!めったに手に入らないのに。粘りに粘ってやっと捕まえたんです!」
「それが、遅刻の理由か?」
侯爵は頭を抱えた。
この息子は、領地を守るため、魔獣相手には一歩も引けを取らず、勇敢に戦い抜いてきた。だが、こと女心にかんしては・・・まさか、この血まみれの魔獣を若い女性が喜ぶとでも?
「大急ぎでやってきたんですよ。まあ、少しは遅れましたけど」
ケイレブは振り返ってルシアナに笑いかけた。
「ルシアナ嬢。お久しぶりです。もうお忘れですか?ケイレブ・コンラッドです」
「まさか、忘れるなんて・・・いえ、失礼しました。お久しぶりでございます。ランドール伯様」
ルシアナは、カーテシーでケイレブに敬意を示した。
「覚えていてくださったんですか」
「忘れるわけはございません・・・それで・・・その、こちらの・・・白い・・・ものは。もしかして、私への贈り物、ですの?」
「もちろんです!喜んでいただけましたか?」
(どう受け止めたらいいんだろう。普通はこんなことされたら嫌がらせだけど・・・でも・・・)
ケイレブの笑顔には嫌味はまったくない。主人に褒められることを期待する犬のような目でルシアナを見つめている。しかも、一緒に魔獣を運んできた同行した騎士たちもみなワクワクと喜びの言葉を待っているような表情をしていた。もしかして・・・喜ばせたかった、とか?
「こんな素晴らしい贈り物、生まれて初めていただきましたわ。なんて美しい毛皮でしょう。ランドール様と皆様の思いやりがたくさん詰まって、温かいに違いありませんわ」
「そうなんです!わかってくださいましたか!!」
ケイレブは満面の笑みをうかべ、騎士たちは小躍りしそうなほどうれしそうだ。うまくいったと目配せしている。
「いい加減にして!血の匂いをさせて食卓につかないでって何度も言っているでしょう?泥だらけ、血まみれで。皆怯えているではありませんか。お前たち!早くその魔獣を片付けなさい!」
耐えきれなくなった侯爵夫人が立ち上がり、ケイレブと使用人たちを怒鳴りつけた。
ケイレブは残念そうに魔獣の死骸を片付けるよう指示し、血生臭さに笑顔を保つのが辛くなっていたルシアナは心のそこでほっとした。
でも、毛皮を贈ってくれるということは、冬まで一緒にいてくださるということかしら・・・
「あの、ランドール様。私、本当にうれしいです。まさか、こんな素敵な贈り物をいただけるとは思ってもいなくて・・・」
ルシアナがうれしそうに笑うと、ケイレブは腹の奥がムズムズした。
なんだか、この女を・・・いやレディをもっと喜ばせたくなってしまうのだ。しかも、笑顔の美しいこと。いままであった中で一番美しい。そんな女、じゃなくてレディがケイレブと結婚するために、わざわざ辺境まで訪れてきて、自分に好意的な素振りを見せている。ニヤつく顔を引き締めるため、眉に力をいれる。その顔を見たルシアナは気分を害したのかと不安になった。
「ごほん。次は、もっと大きなやつを捕まえてきましょう。いや、毛皮の質は子どものほうがいいんです。それとも、違う色の毛皮がいいですか?それとも・・・一緒に行って選びますか?眼の前で生きの良い魔獣の皮を剥ぎましょう」
(まさか、本気じゃないわよね?レディを魔獣狩りに誘うなんて・・・しかも、皮?皮を剥ぐって言ったの?聞き間違いよね?)
「えっと、いただいたものだけでとても嬉しいです。きっと、今日頂いた毛皮だけでも立派なコートになるに違いありませんわ」
「あー!そうでしたか。コート!少し量が足りないかもしれませんね。今からもう一度行って・・・」
「ケイレブ!!」
「落ち着きなさい!!」
侯爵夫人と侯爵が同時に大声を上げた。
どうやら、息子はこの美しい悪女に気があるらしい。これはどうしたことか・・・
「私、ランドール様とお食事がしたいですわ。ねえ?」
ルシアナがこくんと首を傾けると、ケイレブの喉がごくんと鳴った。
ルシアナの顔から目が離せない。操られるように、ルシアナの隣の椅子にストンと腰掛けた。
「うわー、メロメロじゃねーか」
「俺、あんな若殿初めてみた」
「俺も」
「あの、ランドール様。お手を洗われては?」
ルシアナが遠慮がちに言うと、壁際に控えていた従僕が弾かれたように立ち上がり、湯を満たしたボウルをもって駆け寄ってきた。
周囲からは押し殺したような悲鳴が上がり、ムッとした血の匂いが立ち上った。
だが、眼の前に現れたケイレブに目を奪われたルシアナは気が付かなかった。
ひと目だけでも会いたかった。もし、許されるのなら、あのときのお礼が言いたい。
「ランドール様・・・」
ケイレブを見つめたまま、ルシアナがつぶやいた。
ケイレブに向かって一歩踏み出そうとすると、「おやめなさい!」と金切り声が響き渡った。
「一体、何を考えているの!ここをどこだと心得ているの!!」
上座で侯爵夫人が立ち上がってこちらをにらみつけている。
ケイレブに話しかけようとしたルシアナを止めたんだろう。
挨拶すら、許されないんだろうか。
「いま、どういう場だと思っているのですか!」
どう答えたら?ルシアナが困っていると、ケイレブが憮然として応えた。だが、その声は低く落ち着いていて、ルシアナの耳には心地よく聞こえた。
「食事会でしょう?俺の・・・その女性と顔合わせも兼ねた。だから俺を呼んだんでしょう?」
「なんですって?!」
侯爵夫人は、怒りのあまり真っ赤になった。
眼の前に現れたケイレブと怒り出した夫人に目を奪われていたルシアナは足元を見て、小さく息を飲んだ。
見たことのないケダモノの死骸。ところどころ血と泥に塗れた、白い獣。熊に似ているが・・・大きすぎる。明らかにまともな動物ではない。
なぜ、どうして・・・そこまで嫌われていたの?
死んだ魔物を投げつけるなんて・・・目の奥がチクチクして、涙があふれそうになる。
「お前はそれがわかっていながら、そんな愚かな真似を!断るにしてももっとまともな断り方があるでしょう」
侯爵夫人は、食事の場に血まみれの獣を持ち込んだケイレブのことを叱っていたのだ。
私ではなくて・・・でも、断ることを前提にした言葉に、ずきりと胸が痛む。
本当は、心の底では期待していたのかもしれない。もしかしたら・・・と。
ルシアナは心を隠すように目を伏せた。
「なぜ?」
「その女はともかく、お父上もいらっしゃる食卓に・・・」
「やめろ」
それまで無言でワインを口に運んでいた侯爵が一言つぶやくと、全員が侯爵を見た。
「マリアンヌ。ルシアナ嬢は、お前に無礼を働いたのか?」
「いえ、そういうわけではありませんけど、聖女様を害した女ですのよ?」
「お前を侮辱したり軽んじたりしたのなら、この私が許さん。だが、そうでないのならば、なぜ王家の遣わした客人を侮辱する?」
「そんなつもりは・・・」
「では座っていろ」夫人が無言で椅子に座ると、侯爵が張りのある声で尋ねた。「ケイレブ。お前はルシアナ嬢をよく知りもせずに断るつもりなのか」
「どういう意味ですか?」
「食事の場に血なまぐさい魔物の死骸を持ち込むなど、嫌がらせだろう?」
「え?」
ケイレブと同行した騎士たちは皆ぽかんと口を開けた。
「父上、これはただの魔物ではありません。ドロイガーの子供ですよ?」
「ドロイガー?まさか、お前・・・」
ドロイガーは大型化した熊に似た魔物だが、その毛皮は防寒力に優れていると珍重されていた。
「最上級の毛皮ですよ?しかも、子供、白!めったに手に入らないのに。粘りに粘ってやっと捕まえたんです!」
「それが、遅刻の理由か?」
侯爵は頭を抱えた。
この息子は、領地を守るため、魔獣相手には一歩も引けを取らず、勇敢に戦い抜いてきた。だが、こと女心にかんしては・・・まさか、この血まみれの魔獣を若い女性が喜ぶとでも?
「大急ぎでやってきたんですよ。まあ、少しは遅れましたけど」
ケイレブは振り返ってルシアナに笑いかけた。
「ルシアナ嬢。お久しぶりです。もうお忘れですか?ケイレブ・コンラッドです」
「まさか、忘れるなんて・・・いえ、失礼しました。お久しぶりでございます。ランドール伯様」
ルシアナは、カーテシーでケイレブに敬意を示した。
「覚えていてくださったんですか」
「忘れるわけはございません・・・それで・・・その、こちらの・・・白い・・・ものは。もしかして、私への贈り物、ですの?」
「もちろんです!喜んでいただけましたか?」
(どう受け止めたらいいんだろう。普通はこんなことされたら嫌がらせだけど・・・でも・・・)
ケイレブの笑顔には嫌味はまったくない。主人に褒められることを期待する犬のような目でルシアナを見つめている。しかも、一緒に魔獣を運んできた同行した騎士たちもみなワクワクと喜びの言葉を待っているような表情をしていた。もしかして・・・喜ばせたかった、とか?
「こんな素晴らしい贈り物、生まれて初めていただきましたわ。なんて美しい毛皮でしょう。ランドール様と皆様の思いやりがたくさん詰まって、温かいに違いありませんわ」
「そうなんです!わかってくださいましたか!!」
ケイレブは満面の笑みをうかべ、騎士たちは小躍りしそうなほどうれしそうだ。うまくいったと目配せしている。
「いい加減にして!血の匂いをさせて食卓につかないでって何度も言っているでしょう?泥だらけ、血まみれで。皆怯えているではありませんか。お前たち!早くその魔獣を片付けなさい!」
耐えきれなくなった侯爵夫人が立ち上がり、ケイレブと使用人たちを怒鳴りつけた。
ケイレブは残念そうに魔獣の死骸を片付けるよう指示し、血生臭さに笑顔を保つのが辛くなっていたルシアナは心のそこでほっとした。
でも、毛皮を贈ってくれるということは、冬まで一緒にいてくださるということかしら・・・
「あの、ランドール様。私、本当にうれしいです。まさか、こんな素敵な贈り物をいただけるとは思ってもいなくて・・・」
ルシアナがうれしそうに笑うと、ケイレブは腹の奥がムズムズした。
なんだか、この女を・・・いやレディをもっと喜ばせたくなってしまうのだ。しかも、笑顔の美しいこと。いままであった中で一番美しい。そんな女、じゃなくてレディがケイレブと結婚するために、わざわざ辺境まで訪れてきて、自分に好意的な素振りを見せている。ニヤつく顔を引き締めるため、眉に力をいれる。その顔を見たルシアナは気分を害したのかと不安になった。
「ごほん。次は、もっと大きなやつを捕まえてきましょう。いや、毛皮の質は子どものほうがいいんです。それとも、違う色の毛皮がいいですか?それとも・・・一緒に行って選びますか?眼の前で生きの良い魔獣の皮を剥ぎましょう」
(まさか、本気じゃないわよね?レディを魔獣狩りに誘うなんて・・・しかも、皮?皮を剥ぐって言ったの?聞き間違いよね?)
「えっと、いただいたものだけでとても嬉しいです。きっと、今日頂いた毛皮だけでも立派なコートになるに違いありませんわ」
「あー!そうでしたか。コート!少し量が足りないかもしれませんね。今からもう一度行って・・・」
「ケイレブ!!」
「落ち着きなさい!!」
侯爵夫人と侯爵が同時に大声を上げた。
どうやら、息子はこの美しい悪女に気があるらしい。これはどうしたことか・・・
「私、ランドール様とお食事がしたいですわ。ねえ?」
ルシアナがこくんと首を傾けると、ケイレブの喉がごくんと鳴った。
ルシアナの顔から目が離せない。操られるように、ルシアナの隣の椅子にストンと腰掛けた。
「うわー、メロメロじゃねーか」
「俺、あんな若殿初めてみた」
「俺も」
「あの、ランドール様。お手を洗われては?」
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