『ぼくの考えた最強の攻様』に転生したけど解釈違いが覆せない悲しみ

病死した腐女子の主人公は、目が覚めたら見知らぬ場所で入院友達でありお腐れさま同志と考えた『ぼくの考えた最強の攻様』になって居たのだが…何故か設定とは異なる点、そして何よりも中身が腐女子である自分!最悪か!唯一の友達との思い出の詰まった『最強の攻様』像を壊さない為に、友人との右とか左の闘争を避けるべく、『最強の攻様』に成ろうと決意するが、良く分からない世界に良く分からない自分の現状。周囲の解釈違いにより『総受け』まっしぐらに焦りが増していく…。

「まっさん……私は正直逆カプとか平気なんだ。ただできれば第三者視点で見たい。私は壁に成りたい…。でもまっさんとの思い出を穢さない為にも、ガンバリマスネー(白目)」

尚、努力は実らない。病院暮らしのコミュニケーション経験値の低い主人公には『最強の攻め』は難易度が高すぎた…。
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