堕天使ルシファーに連れられて ~天界へ霊体で~

上遥

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第三章

ラファエルとガブリエル

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俺とサタナが実戦場で戦っていると鬼が走ってきた。

「大変です、ラファエルとガブリエルの軍隊が攻めてきたそうです、今はルシファー様が止めておられますがアスモデウス様とベルフェゴール様がやられてしまいました。」

「何だと、七つの大罪の人たちが二人もやれたのか」

「はい、なので早くバベルの塔へご帰還ください」

「分かった」

俺とサタナはバベルの塔の最上階まで一飛びした。
俺は羽は生えていないが、焔を上手く使ってロケットみたいな感じで飛んだ。
そして最上階に行くと天使と悪魔が戦っていた。ルシファーは女戦士と旅人と戦っていた。

「おお、蒼馬とルシファーか加勢してくれ、今儂は手が離せないんだ」

「そういや、今ここにいるのはやられた二人とルシファーだけだったな」

「蒼馬ルシファーが一人でガブリエルとラファエルの相手をしてるわよ、急がないと」

「ああそうだな、ルシファー避けろよ、焔」

蒼馬は敵に奇襲を仕掛けた、焔はガブリエルに直撃したがガブリエルは無傷だった。

「私は水を使って癒すことができると言わなかったか」

ガブリエルに焔は当たっていたが、ラファエルが当たったところをすぐさま治して無傷の様に見えていたのだ。

「なんて奴だ、治癒スピード速すぎるだろ」

「これが四大天使の力だ、私はもともと戦闘タイプではなく、仲間の援護が本職なのだ」

「そして私が攻める私の力はミカエルよりは劣るがお前ら三人になら勝てると思うぞ」

と強気なガブリエルだった。

「残念だったな、俺にはこれがある、来いサタン」

黒い焔が蒼馬に乗り移った。

「ようやく出番か、待ちくたびれたぞ」

「済まねえ、速く試したかったんだが機会がなくて、頼んだぞ」

「おう」

「じゃあ私も、来てベルゼブブ」

そう言うと一匹の蝶がサタナに取りついた。

「おお私も呼ばれるとはそれほどの敵がバベルの塔に」

「今ガブリエルとラファエルがいてこの二人の連携が厄介で困ってるのよ」

ガブリエルはガンガン前に出て、傷を負ったらラファエルが治すという無限のループだ。ラファエルの水はかなりの量があり全然減ってない、傷を治すときには一滴で事足りるので池ほどの量でも相当な数のけがを癒せる。

「よしここから反撃するぞ、サタン頼むぜ」

「ああ、だらしない戦いしてたら俺がお前の体を乗っ取るぞ」

「ベルゼブブさんよろしくお願いします」

「はい、お任せを」

ルシファーには休んでもらい、蒼馬とサタナ対ガブリエルとラファエルの戦いが始まったのだった。
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