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第二章
天使の牢獄の支配者 サンダルフォンとの戦い
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俺とサタナ、ベルゼブブさんの三人のはサンダルフォンと闘っていた。
「おいサタナもっと広く深く沼を作れ」
サタナが足を抑え、俺は両手を塞ごうと試行錯誤していた。
今ベルゼブブさんは毒づくりでこちらをサポートできない。俺が何とかするしかない、だがどうすれば・・・そうだ天文操作で今まで以上に重力をかけて、月並みの大きさの隕石をぶつけられれば、
「明けの明星、あれ発動しないなぜだ」
「その力を支配してるのはルシファーだぞ、お前ごときが契約なしで使えるものか」
「ふん、その通りだ、勝手に抜け出しよって、二人で逃げたからどこか遠くに行って仲良く暮らしていくのかと思って放っておいたが、ウリエルを助けるのが理由だったのか、言ってくれれば儂の軍隊を貸してやったのに」
「ルシファーお前来てくれたのか」
「このまま倒せるようなら、放っていたところだがそうもいきそうにないんでな」
「そうか、すまない」
「なあに儂も若いころはいろいろやらかして、神に怒られたもんだ、お前はサタナと足の動きを止めておれ儂が手本を見せてやる、明けの明星」
ルシファーがそう言うと辺り一帯ごとサンダルフォンが押しつぶれていく、なんて力だ。
「太陽の熱だ燃え尽きろ」
そう言うとルシファーの腕を出し手を広げた。すると小さい太陽が出来上がり、それをすごい勢いでサンダルフォンに向けて撃ちはなった。ボカアァーーン
今サンダルフォンは抑えつけられていて動けないでいたそこにルシファーの撃った太陽が当たり、サンダルフォンは丸焦げになっていた。
「とどめです」
ベルゼブブさんはそう言うとサンダルフォンに向けて大きな蜂を飛ばした。その蜂はサンダルフォンを刺し自分の体の中にある毒を全て打ち込んだ。ドスッ、
「やったのか」
「ああそうみたいだな、徐々に消滅していっている」
「あ、そういえばウリエルはどうなったんですか」
「ああその情報なら嘘だ、牢獄に奴隷の鬼がいただろうそいつが俺たちの中に忍び込んでいてなうわさを流したそうだ」
「そうでしたか、嘘でしたか」
「まあサンダルフォンを倒したんだ誇っていいと思うぞ」
俺たちはそんな話をしながら、バベルの塔へと帰った。
その夜実戦練習場
「くそ俺は何もできなかった、サンダルフォンはルシファーとベルゼブブさんの二人で倒したようなもんだ」
俺はその夜一睡もせず、明けの明星と新しい技の開発をした。
「おいサタナもっと広く深く沼を作れ」
サタナが足を抑え、俺は両手を塞ごうと試行錯誤していた。
今ベルゼブブさんは毒づくりでこちらをサポートできない。俺が何とかするしかない、だがどうすれば・・・そうだ天文操作で今まで以上に重力をかけて、月並みの大きさの隕石をぶつけられれば、
「明けの明星、あれ発動しないなぜだ」
「その力を支配してるのはルシファーだぞ、お前ごときが契約なしで使えるものか」
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「ルシファーお前来てくれたのか」
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「そうか、すまない」
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ルシファーがそう言うと辺り一帯ごとサンダルフォンが押しつぶれていく、なんて力だ。
「太陽の熱だ燃え尽きろ」
そう言うとルシファーの腕を出し手を広げた。すると小さい太陽が出来上がり、それをすごい勢いでサンダルフォンに向けて撃ちはなった。ボカアァーーン
今サンダルフォンは抑えつけられていて動けないでいたそこにルシファーの撃った太陽が当たり、サンダルフォンは丸焦げになっていた。
「とどめです」
ベルゼブブさんはそう言うとサンダルフォンに向けて大きな蜂を飛ばした。その蜂はサンダルフォンを刺し自分の体の中にある毒を全て打ち込んだ。ドスッ、
「やったのか」
「ああそうみたいだな、徐々に消滅していっている」
「あ、そういえばウリエルはどうなったんですか」
「ああその情報なら嘘だ、牢獄に奴隷の鬼がいただろうそいつが俺たちの中に忍び込んでいてなうわさを流したそうだ」
「そうでしたか、嘘でしたか」
「まあサンダルフォンを倒したんだ誇っていいと思うぞ」
俺たちはそんな話をしながら、バベルの塔へと帰った。
その夜実戦練習場
「くそ俺は何もできなかった、サンダルフォンはルシファーとベルゼブブさんの二人で倒したようなもんだ」
俺はその夜一睡もせず、明けの明星と新しい技の開発をした。
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