3 / 33
第一章
ルシファーに連れられ天界へ
しおりを挟む
目を覚ますとそこは薄暗い闇の中だった、突然水をかけられた。ビシャッ
え、俺って悪魔の王に取りつかれたんじゃなかったけ、ん、取りつかれた、取りついた、どっちだ、まあ今はどっちでもいいや、そんな人に水をかけるなんてどこのどいつだ。
「おい起きろ、ルシファー様が呼んでるぞ」
俺はまだ寝ぼけてるのか、目の前に三又の槍を持ち鬼のような顔をした者がいる。なんだ、今日はハロウィンだったけか・・・
「おい、早く起きろよ、俺が怒られるだろう」
俺は言われるがままに鬼についていった。あれ俺ルシファーに憑いたんじゃなかったけ、おかしいな。
「遅かったな水城蒼馬よ、話があるのだついてこい」
「え、何の説明もなし、俺知らない人にはついていくなって母ちゃんに言われてるんだけど」
「うるせえ!ルシファー様が呼んでるんだ速くいけ」
鬼にせかされた、ありえねぇこれは夢だよな、夢なんだよな・・・
俺は席に座ってルシファーと話をした。ルシファーはなんか王座みたいなところに座ってる。なんでこの人はこんなに神々しいんだよ。
「よく来たな、お前は儂に神を倒すために召喚された霊体だ、だがここは天界、霊体にも実体があるようになる」
何を言ってるんだ、俺は寝ている間に変な宗教の連中につかまったのか、
「ああそうですか、僕は神とか信じてないんで、他当たってください、というわけで帰ります」
こんなところで訳の分からないやつにつかまるなんて絶対ごめんだ、絶対あれだ、変な薬を飲ませて、あなたには霊が取り付いています、とか言ってくる奴だ。
「待て、お前は神を倒すまで帰れないぞ、悪魔との契約ってやつだ、だが喜べその代わりに儂の強大な力がつかえるようになるぞ」
そういうとルシファーは魔法っぽいのを空に打ち上げた、ふん、ピューードカァン
俺は唖然としていた。
仕掛けにしては大規模すぎるし、ルシファーが開けた穴からはなんか凄いでかい蛇が見えたし、これを見たら、誰だってもう分かる。
俺は堕天使ルシファーに神を倒すために天界に連れてこられたのだと。
え、俺って悪魔の王に取りつかれたんじゃなかったけ、ん、取りつかれた、取りついた、どっちだ、まあ今はどっちでもいいや、そんな人に水をかけるなんてどこのどいつだ。
「おい起きろ、ルシファー様が呼んでるぞ」
俺はまだ寝ぼけてるのか、目の前に三又の槍を持ち鬼のような顔をした者がいる。なんだ、今日はハロウィンだったけか・・・
「おい、早く起きろよ、俺が怒られるだろう」
俺は言われるがままに鬼についていった。あれ俺ルシファーに憑いたんじゃなかったけ、おかしいな。
「遅かったな水城蒼馬よ、話があるのだついてこい」
「え、何の説明もなし、俺知らない人にはついていくなって母ちゃんに言われてるんだけど」
「うるせえ!ルシファー様が呼んでるんだ速くいけ」
鬼にせかされた、ありえねぇこれは夢だよな、夢なんだよな・・・
俺は席に座ってルシファーと話をした。ルシファーはなんか王座みたいなところに座ってる。なんでこの人はこんなに神々しいんだよ。
「よく来たな、お前は儂に神を倒すために召喚された霊体だ、だがここは天界、霊体にも実体があるようになる」
何を言ってるんだ、俺は寝ている間に変な宗教の連中につかまったのか、
「ああそうですか、僕は神とか信じてないんで、他当たってください、というわけで帰ります」
こんなところで訳の分からないやつにつかまるなんて絶対ごめんだ、絶対あれだ、変な薬を飲ませて、あなたには霊が取り付いています、とか言ってくる奴だ。
「待て、お前は神を倒すまで帰れないぞ、悪魔との契約ってやつだ、だが喜べその代わりに儂の強大な力がつかえるようになるぞ」
そういうとルシファーは魔法っぽいのを空に打ち上げた、ふん、ピューードカァン
俺は唖然としていた。
仕掛けにしては大規模すぎるし、ルシファーが開けた穴からはなんか凄いでかい蛇が見えたし、これを見たら、誰だってもう分かる。
俺は堕天使ルシファーに神を倒すために天界に連れてこられたのだと。
0
お気に入りに追加
28
あなたにおすすめの小説
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
【完】あの、……どなたでしょうか?
桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー
爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」
見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は………
「あの、……どなたのことでしょうか?」
まさかの意味不明発言!!
今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!!
結末やいかに!!
*******************
執筆終了済みです。
【完結】言いたいことがあるなら言ってみろ、と言われたので遠慮なく言ってみた
杜野秋人
ファンタジー
社交シーズン最後の大晩餐会と舞踏会。そのさなか、第三王子が突然、婚約者である伯爵家令嬢に婚約破棄を突き付けた。
なんでも、伯爵家令嬢が婚約者の地位を笠に着て、第三王子の寵愛する子爵家令嬢を虐めていたというのだ。
婚約者は否定するも、他にも次々と証言や証人が出てきて黙り込み俯いてしまう。
勝ち誇った王子は、最後にこう宣言した。
「そなたにも言い分はあろう。私は寛大だから弁明の機会をくれてやる。言いたいことがあるなら言ってみろ」
その一言が、自らの破滅を呼ぶことになるなど、この時彼はまだ気付いていなかった⸺!
◆例によって設定ナシの即興作品です。なので主人公の伯爵家令嬢以外に固有名詞はありません。頭カラッポにしてゆるっとお楽しみ下さい。
婚約破棄ものですが恋愛はありません。もちろん元サヤもナシです。
◆全6話、約15000字程度でサラッと読めます。1日1話ずつ更新。
◆この物語はアルファポリスのほか、小説家になろうでも公開します。
◆9/29、HOTランキング入り!お読み頂きありがとうございます!
10/1、HOTランキング最高6位、人気ランキング11位、ファンタジーランキング1位!24h.pt瞬間最大11万4000pt!いずれも自己ベスト!ありがとうございます!
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
悪役令嬢の私は死にました
つくも茄子
ファンタジー
公爵家の娘である私は死にました。
何故か休学中で婚約者が浮気をし、「真実の愛」と宣い、浮気相手の男爵令嬢を私が虐めたと馬鹿げた事の言い放ち、学園祭の真っ最中に婚約破棄を発表したそうです。残念ながら私はその時、ちょうど息を引き取ったのですけれど……。その後の展開?さぁ、亡くなった私は知りません。
世間では悲劇の令嬢として死んだ公爵令嬢は「大聖女フラン」として数百年を生きる。
長生きの先輩、ゴールド枢機卿との出会い。
公爵令嬢だった頃の友人との再会。
いつの間にか家族は国を立ち上げ、公爵一家から国王一家へ。
可愛い姪っ子が私の二の舞になった挙句に同じように聖女の道を歩み始めるし、姪っ子は王女なのに聖女でいいの?と思っていたら次々と厄介事が……。
海千山千の枢機卿団に勇者召喚。
第二の人生も波瀾万丈に包まれていた。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる