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遊学

2(タール目線)

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しくじった…
シュルクの遊学先が分からない
父上を問い詰めても教えてくれない
ただ…シュルクに言うなと言われたと…
シュルクがなんだ!!
シュルクのために僕は行くんだ!!
それからは…毎日シュルクを探した
友好関係を築くためというなら今まさに友好な関係を築いている国以外にいるはずだ
僕は…僕の権力全てを使った
世界中を探した
だけど…見つからなかった
「シュルク…君はいったいどこにいるんだ…」
見つからない
時間だけが過ぎていく
こんなことしている間にシュルクは心細くて泣いているに違いない
僕がそばにいてあげないと
慰めてあげないと
そう思うのに情報が少なすぎる
何か…手がかりになるものだけでもあれば…
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感想 2

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