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「…邪鬼兄様ここは?」
「モンスターの狩場。俺達は真珠の森と呼んでいる。その名の通り真珠が取れるモンスターがいるんだ。かなりレアだけどな。」
「…莉鬼姉様置いてきて良かったんですか?怒りますよ?」
「転送は1度に2人までしか運べないんだ。それ以上運ぼうとすると俺が倒れる。」
「…お疲れ様です。」
私は邪鬼兄様にお礼を言って森の中に入ってみた。
「…モンスターいないよ?」
「…リィの殺気に圧されてるんだよ。莉鬼に似てきたな。殺気抑えれるか?抑えれなかったら俺が魔法で強制的に抑えるが…」
私は邪鬼兄様に言われ殺気を抑えようとがんばってみた。
「んん…ダメです…出来ません…」
「そっか…殺気抑えるのは難しいからな。俺はまず殺気出せないから必要ないんだけどな。」
「…そうですか…」
私が邪鬼兄様に魔法をかけてもらうとすぐに周りの茂みからたくさんのモンスターが現れた。
「…数が多すぎるか。ここは俺が…」
「ダメ!!私がやるの!!」
私は両手をモンスターの群れに向けた。
「風魔法・氷魔法混合「アイスウィンディー」」
私が呪文を唱えると私の手から大量の氷の粒が現れそれは風魔法によってスピードを上げ全部のモンスターに当たり…モンスターの群れは一掃された。
「…リィこれは?混合魔法なんてまだ使えないだろ?」
「今思いつきました。魔法が使えるなら混ぜることも出来るんじゃないかな~って。」
「本当に天才か…」
「天才です♪」
「認めんなよ…これでLv.5ぐらいまではいったんじゃないか?」
邪鬼兄様に言われ私はステータス画面を出してみた。
リィ・カーニバル
Level:4
HP:1000/1000
MP:30,000/30,000
階級:王族
王位継承権第3位
称号:天才的幼女
神々の使い
眠り姫
魔法の創造主
「…称号が増えた?」
「だな…魔法の創造主ってなんだよ…今の作り出したオリジナル魔法のことか?だとしたら通常の魔法はすぐに覚えれそうだな。俺の転送やってみるか?」
「はい!!」
私はその森で近づいてくるモンスターを倒しつつ魔法の練習もした。
「モンスターの狩場。俺達は真珠の森と呼んでいる。その名の通り真珠が取れるモンスターがいるんだ。かなりレアだけどな。」
「…莉鬼姉様置いてきて良かったんですか?怒りますよ?」
「転送は1度に2人までしか運べないんだ。それ以上運ぼうとすると俺が倒れる。」
「…お疲れ様です。」
私は邪鬼兄様にお礼を言って森の中に入ってみた。
「…モンスターいないよ?」
「…リィの殺気に圧されてるんだよ。莉鬼に似てきたな。殺気抑えれるか?抑えれなかったら俺が魔法で強制的に抑えるが…」
私は邪鬼兄様に言われ殺気を抑えようとがんばってみた。
「んん…ダメです…出来ません…」
「そっか…殺気抑えるのは難しいからな。俺はまず殺気出せないから必要ないんだけどな。」
「…そうですか…」
私が邪鬼兄様に魔法をかけてもらうとすぐに周りの茂みからたくさんのモンスターが現れた。
「…数が多すぎるか。ここは俺が…」
「ダメ!!私がやるの!!」
私は両手をモンスターの群れに向けた。
「風魔法・氷魔法混合「アイスウィンディー」」
私が呪文を唱えると私の手から大量の氷の粒が現れそれは風魔法によってスピードを上げ全部のモンスターに当たり…モンスターの群れは一掃された。
「…リィこれは?混合魔法なんてまだ使えないだろ?」
「今思いつきました。魔法が使えるなら混ぜることも出来るんじゃないかな~って。」
「本当に天才か…」
「天才です♪」
「認めんなよ…これでLv.5ぐらいまではいったんじゃないか?」
邪鬼兄様に言われ私はステータス画面を出してみた。
リィ・カーニバル
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魔法の創造主
「…称号が増えた?」
「だな…魔法の創造主ってなんだよ…今の作り出したオリジナル魔法のことか?だとしたら通常の魔法はすぐに覚えれそうだな。俺の転送やってみるか?」
「はい!!」
私はその森で近づいてくるモンスターを倒しつつ魔法の練習もした。
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