65 / 213
65
しおりを挟む
はい…リィです。
シン様に首輪を付けられ全然自由に動けなくなりました…
「もう!!遊びたい!!お外出たい!!」
「ダメですよ。旦那様の許可を貰ってください。」
アイリは冷たくそう言い放った。
「あ~もう!!何するのにもシン様の許可許可ってうるさい!!」
「これが仕事ですから。」
「む~。お外出るの!!」
私は窓から屋根を伝って庭におりたが…すぐに見張りに見つかってしまう。
これも全て首輪のGPSのせいだ。
どこにいても見張りやシン様に位置情報が伝わる。
「あ~う~!!お外出させろ~なの!!」
「ダメです。」
「む~…」
私はとりあえずお庭を歩いていた。
が…すぐに見張りや護衛に部屋に戻れと言われる。
「シャー!!」
「猫の威嚇をしてもダメです。」
私は庭を走りまわってようやく護衛達を撒いた。
といってもすぐに位置は分かるのだが…
その一瞬の隙を見つけ植え込みの隙間から外に出た。
「…自由になりたい。」
私は外に出てすぐの所で座り込んでいた。
が…護衛が来たので植え込みの中に避難した。
植え込みと地面の隙間は私がギリギリ入れるぐらい。
「…秘密基地みたい…」
私は植え込みの中を這って進んでいた。
するといつの間にまた外に出ていた。
「あ…れ?どうなってるの?」
私はもう1度植え込みの中を這って進んでみたがまた外に出た。
「あれ?外に繋がってるの?」
そして今気づいたがいつの間にか首輪はどこかに引っ掛け無くなっていた。
「植え込みに引っ掛けたかな?まぁこれでお外に出られる♪」
私は頭や服にたくさん葉っぱを付けたままだったことに気づき全てはらってから外を歩き始めた。
シン様に首輪を付けられ全然自由に動けなくなりました…
「もう!!遊びたい!!お外出たい!!」
「ダメですよ。旦那様の許可を貰ってください。」
アイリは冷たくそう言い放った。
「あ~もう!!何するのにもシン様の許可許可ってうるさい!!」
「これが仕事ですから。」
「む~。お外出るの!!」
私は窓から屋根を伝って庭におりたが…すぐに見張りに見つかってしまう。
これも全て首輪のGPSのせいだ。
どこにいても見張りやシン様に位置情報が伝わる。
「あ~う~!!お外出させろ~なの!!」
「ダメです。」
「む~…」
私はとりあえずお庭を歩いていた。
が…すぐに見張りや護衛に部屋に戻れと言われる。
「シャー!!」
「猫の威嚇をしてもダメです。」
私は庭を走りまわってようやく護衛達を撒いた。
といってもすぐに位置は分かるのだが…
その一瞬の隙を見つけ植え込みの隙間から外に出た。
「…自由になりたい。」
私は外に出てすぐの所で座り込んでいた。
が…護衛が来たので植え込みの中に避難した。
植え込みと地面の隙間は私がギリギリ入れるぐらい。
「…秘密基地みたい…」
私は植え込みの中を這って進んでいた。
するといつの間にまた外に出ていた。
「あ…れ?どうなってるの?」
私はもう1度植え込みの中を這って進んでみたがまた外に出た。
「あれ?外に繋がってるの?」
そして今気づいたがいつの間にか首輪はどこかに引っ掛け無くなっていた。
「植え込みに引っ掛けたかな?まぁこれでお外に出られる♪」
私は頭や服にたくさん葉っぱを付けたままだったことに気づき全てはらってから外を歩き始めた。
0
お気に入りに追加
152
あなたにおすすめの小説
黄金蒐覇のグリード 〜力と財貨を欲しても、理性と対価は忘れずに〜
黒城白爵
ファンタジー
とある異世界を救い、元の世界へと帰還した玄鐘理音は、その後の人生を平凡に送った末に病でこの世を去った。
死後、不可思議な空間にいた謎の神性存在から、異世界を救った報酬として全盛期の肉体と変質したかつての力を受け取り、第二の人生の舞台である以前とは別の異世界へと送り出された。
自由気儘に人を救い、スキルやアイテムを集め、敵を滅する日々は、リオンの空虚だった心を満たしていく。
取り敢えずの目標は世界最高ランクの冒険者。
使命も宿命も無き救世の勇者は、今日も欲望と理性を秤にかけて我が道を往く。
※ 更新予定日は【月曜日】と【金曜日】です。
左遷されたオッサン、移動販売車と異世界転生でスローライフ!?~貧乏孤児院の救世主!
武蔵野純平
ファンタジー
大手企業に勤める平凡なアラフォー会社員の米櫃亮二は、セクハラ上司に諫言し左遷されてしまう。左遷先の仕事は、移動販売スーパーの運転手だった。ある日、事故が起きてしまい米櫃亮二は、移動販売車ごと異世界に転生してしまう。転生すると亮二と移動販売車に不思議な力が与えられていた。亮二は転生先で出会った孤児たちを救おうと、貧乏孤児院を宿屋に改装し旅館経営を始める。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
悪役令嬢に転生したので、すべて無視することにしたのですが……?
りーさん
恋愛
気がついたら、生まれ変わっていた。自分が死んだ記憶もない。どうやら、悪役令嬢に生まれ変わったみたい。しかも、生まれ変わったタイミングが、学園の入学式の前日で、攻略対象からも嫌われまくってる!?
こうなったら、破滅回避は諦めよう。だって、悪役令嬢は、悪口しか言ってなかったんだから。それだけで、公の場で断罪するような婚約者など、こっちから願い下げだ。
他の攻略対象も、別にお前らは関係ないだろ!って感じなのに、一緒に断罪に参加するんだから!そんな奴らのご機嫌をとるだけ無駄なのよ。
もう攻略対象もヒロインもシナリオも全部無視!やりたいことをやらせてもらうわ!
そうやって無視していたら、なんでか攻略対象がこっちに来るんだけど……?
※恋愛はのんびりになります。タグにあるように、主人公が恋をし出すのは後半です。
1/31 タイトル変更 破滅寸前→ゲーム開始直前
冷遇ですか?違います、厚遇すぎる程に義妹と婚約者に溺愛されてます!
ユウ
ファンタジー
トリアノン公爵令嬢のエリーゼは秀でた才能もなく凡庸な令嬢だった。
反対に次女のマリアンヌは社交界の華で、弟のハイネは公爵家の跡継ぎとして期待されていた。
嫁ぎ先も決まらず公爵家のお荷物と言われていた最中ようやく第一王子との婚約がまとまり、その後に妹のマリアンヌの婚約が決まるも、相手はスチュアート伯爵家からだった。
華麗なる一族とまで呼ばれる一族であるが相手は伯爵家。
マリアンヌは格下に嫁ぐなんて論外だと我儘を言い、エリーゼが身代わりに嫁ぐことになった。
しかしその数か月後、妹から婚約者を寝取り略奪した最低な姉という噂が流れだしてしまい、社交界では爪はじきに合うも。
伯爵家はエリーゼを溺愛していた。
その一方でこれまで姉を踏み台にしていたマリアンヌは何をしても上手く行かず義妹とも折り合いが悪く苛立ちを抱えていた。
なのに、伯爵家で大事にされている姉を見て激怒する。
「お姉様は不幸がお似合いよ…何で幸せそうにしているのよ!」
本性を露わにして姉の幸福を妬むのだが――。
【完結】攻略対象×ヒロイン聖女=悪役令嬢
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
攻略対象である婚約者の王子と、ヒロインである聖女のハッピーエンドで終わったはず。冤罪で殺された悪役令嬢の悲劇は、思わぬ形で世界に影響を及ぼした。
それはさておき、私、元婚約者とヒロインの間に生まれちゃったんですけど?! どうなってるのよ!
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/03/25……完結
2023/01/16……エブリスタ、トレンド#ファンガジー 1位
2023/01/16……小説家になろう、ハイファンタジー日間 58位
2023/01/15……連載開始
こじらせ中年の深夜の異世界転生飯テロ探訪記
陰陽@2作品コミカライズと書籍化準備中
ファンタジー
※コミカライズ進行中。
なんか気が付いたら目の前に神様がいた。
異世界に転生させる相手を間違えたらしい。
元の世界に戻れないと謝罪を受けたが、
代わりにどんなものでも手に入るスキルと、
どんな食材かを理解するスキルと、
まだ見ぬレシピを知るスキルの、
3つの力を付与された。
うまい飯さえ食えればそれでいい。
なんか世界の危機らしいが、俺には関係ない。
今日も楽しくぼっち飯。
──の筈が、飯にありつこうとする奴らが集まってきて、なんだか騒がしい。
やかましい。
食わせてやるから、黙って俺の飯を食え。
貰った体が、どうやら勇者様に与える筈のものだったことが分かってきたが、俺には戦う能力なんてないし、そのつもりもない。
前世同様、野菜を育てて、たまに狩猟をして、釣りを楽しんでのんびり暮らす。
最近は精霊の子株を我が子として、親バカ育児奮闘中。
更新頻度……深夜に突然うまいものが食いたくなったら。
異世界のんびり冒険日記
リリィ903
ファンタジー
牧野伸晃(マキノ ノブアキ)は30歳童貞のサラリーマン。
精神を病んでしまい、会社を休職して病院に通いながら日々を過ごしていた。
とある晴れた日、気分転換にと外に出て自宅近くのコンビニに寄った帰りに雷に撃たれて…
================================
初投稿です!
最近、異世界転生モノにはまってるので自分で書いてみようと思いました。
皆さん、どうか暖かく見守ってくださいm(._.)m
感想もお待ちしております!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる