へぇ。美的感覚が違うんですか。なら私は結婚しなくてすみそうですね。え?求婚ですか?ご遠慮します

如月花恋

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本編

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ん…ここどこ?
私は狭く薄暗いところで目が覚めた。
狭いし…
何これ
水?
私浴槽にでも閉じ込められてんの?
体も全然動かないし…
「…様…あ………み………よ」
…ん?
誰かの声?
私がその声を認識した途端に急激に周りの水がなくなり更に狭い場所へ引き寄せられた。
あ…なんとなく察した
出産中ですね
分かります
そして私は転生したんですね
…はぁ
今度は転びやすくないといいなぁ
「おぎゃあ!!おぎゃあ!!」
産声って自然と出ちゃうんだ
…目は霞んで見えないなぁ
「奥様。可愛い女の子ですよ」
…奥様?
ラノベ定番の異世界転生か
「可愛い私の子…」
…この人がお母さん?
いや…異世界転生で奥様って呼んでるならお母様か
私は(多分)手に当てられた指を握った。
「握ったわ!!ネイサンの時は握ってくれなかったのに!!」
「えぇ…きっと奥様がお母様だと分かっているのですよ」
あれ…?
言葉が理解出来る?
チート?
「シュウとネイサンを呼んできてちょうだい」
「かしこまりました」
…シュウってのがお父様?
名前しか分かんないけど…
誰かがパタパタと出ていく音だけが聞こえた。
「ミチル!!生まれたんだな!?」
「…うるさいですよ。ちゃんと元気で可愛い女の子ですわ」
「父様。僕にも見せて」
あ…案外幼い声
お兄様はあんまし年が離れてないのかな?
「…くしゃくしゃ」
「生まれたばかりだもの。1年もすれば必ず可愛いと言うわよ」
「でもタレ目だよ?母様は綺麗なつり目なのに」
「…そうね」
「大丈夫だ。ミチルの子なんだから可愛いさ」
…いや
私って可愛いの?
可愛くないの?
そこ結構重要だよね?
「この子の名前は?」
「どうしようかしら…」
「名前…なぁ…」
いやそこはサクッと決めようよ?
なんで生まれたばかりの赤子にツッコミさせてんの?
…やば
眠い…
ちょっと話長くなりそうだし寝るか
(´-ω-`)スピースピー……
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