蝶鱗粉毒(ちょうりんぷんどく)
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あるとき有栖川は何もかもが嫌になっていた。
そんなある日、彼の元に未来人を名乗る少年が現れる。
半信半疑で彼の話に耳をかたむけていると、
どうやら彼は有栖川にひどく心酔しているようだ。
そうして未来人の口から、有栖川の衝撃の未来を告げられる。
バタフライエフェクトか、それとも決められた未来への因果律か。
有栖川の運命は突如現れた未来人が握っている―――!?
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