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第十五章 階段を上る
第162話 チュートリアル:わしの誕生日会
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「クッッッソおおおおおおおお!!!!!」
俺は今、猛烈なイライラで頭が噴火しそうになり、持っているすいっちのプロコンを握り潰しそうになった。
俺のリアルウンチーコングはおろかバ○シリーズに登場している二代目野見宿 ○禰以上の握力によりプロコンがギチチと鳴って悲鳴をあげた。
プロコンがクソ高いと脳で分かりまだ理性が残っているからこそ、プロコンは無事だった。
怒りにより呪術か○戦みたいな噴火しそうな俺の頭。今にも震えて噴火しそうになっているのに――
「「「イエーイ!!」」」
大吾、進太郎、司の三人は気分よくハイタッチしたのである。
「お前ら! そろいもそろって俺をコケにしやがって!? ゆるさんぞ!!」
「は? 萌ちゃん、勝負の世界は厳しいんだよ」
と、大吾。
「萌。大吾の言う通りだ。負けを認めろ」
と、進太郎。
「♰フフフ。弱い弱い♰」
と、ダーク=ノワール。
「ぐぬぬぬぬぬぬ!?!?」
勝負は厳しい!? 負けを認めろ!? 弱い!?
「クッソ悔しいいいいいいいいい!!??」
このクソ野郎共の言う通り、勝負は厳しく、俺は負けを認めなければならず、俺は弱い。
だが!!
「これ大乱闘だろ!? お前ら結託して俺をボコボコにしたろうが!? Windows 3Dピンボールやモン○トでもあそこまで跳ねねぇよ!?」
そう。今日という俺の誕生日に学園都市で仲の良い三人が祝いに来てくれた。中指立てて。プレゼントやらお菓子ジュースやら、なんやかんやでスマブラ。
ネット界隈ではトーナメントの活躍で名実ともにガノンの称号を手に入れた俺。当然ガノンドロォフ!(スマ○ラ風)の使い手だから乱闘しに出向く。
ガノンの持ち前のパワーでダーク=ノワールのピンクの悪魔、進太郎の激安の殿堂、大吾のCFを蹂躙しようといざGO。
結果、俺の惨敗である。
「絡みついて来るボルドー! 崖で吸い込みを狙うピンクの悪魔! 後スキを的確に狙ってくるCFのパンチ!! アイス○ライマーですらそんなコンビ技しねぇよ!?」
「コンビじゃなくてトリオだ」
「うっさいペンギン! 驚安の殿堂に媚び売ってこい!!」
「あのペンギンはドンペン君だぞ」
「じゃあドンペンにボルドー絡ませろよ!?」
進太郎の戦い方は至って静か。あえて言うと待ちの姿勢。
ガン待ちのプレイスタイルがいいか悪いかは今は置いておいて、明確に戦闘スタイルとして確立されていると言える。
いわゆる相手に動いて貰って、スキを見つけて出が早い攻撃を繰り出してパーセンテージを稼いでいく。
進太郎が使う驚安の殿堂は重い重量級のキャラではあるが、技の出が早い攻撃を幾つも持っている。引っ付き虫みたいなボルドーをハンマーでぶつけ牽制し、ボルドーを潜り抜けて近づいて来た所を空かさず攻撃。ハマれば実に強い戦法で、あっという間に高パーセンテージだ。
「♰ククク。負け犬の遠吠えだな。耳に心地よいぞ♰」
「中二病野郎め! 吸い込み道連れなんて桜井さんが許さんぞ!!」
「♰一つの戦法として確かにあるんだ。調整が無いのがその証拠だろう♰」
「ぐぬぬぬぬぬぬ!! 言わせておけばッ!!」
スマ○ラSPのアドベンチャーモード――灯○の星で大活躍したピンクの悪魔。
生みの親である桜井さん(尊敬)の加護を受けたピンクの悪魔だが、軽いが故に吹き飛び易い反面空中戦が得意なのと、体が小さいからコンボから抜けやすく、しゃがむと飛び道具を回避できる仕様。
見た目も可愛いし扱いやすい(俺目線)が、突き詰めれば突き詰めれるほど奥深い技が数々ある。
認めたくないけど、その中にピンクの代名詞たる吸い込みによるコピー能力がある訳だが、その吸い込みで道連れする戦法があるの。
高パーセンテージ、崖で吸い込み、口から出れない、ぼーん。
これである。
「さっきから文句ばっかり言いやがって。弱い奴ほどよく吼えるんだよなぁ」
「ぐぬぬぬぬぬぬ!! お前はちゃんと戦え!?」
「ちゃんと乱闘してるじゃん。いやー今日はファルコンパンチがよく当たるなぁ。あんなフレーム数がクソ長い技当たる奴いる? いねーよなぁー」
「グギギギギギお前が一番ムカつくんだよッッッ!!」
スマ○ラ初期から参戦しているCF。
その性能は早さピカイチで技の性能も強いという反面、崖からの復帰ルートが読まれやすいと言う難点を抱えるキャラではある。
しかし十二分なポテンシャルを孕むCFを自在に使えたら、それはもう強過ぎるの一言。ダッシュからの攻撃がめっぽう強く、熟練のプレイヤーなら常勝も狙えるキャラだ。
しかし大吾が使うCFは悪い意味で強い。
ちゃんと戦えるのに今日に限ってはファルコンパンチ一択の無謀。技の縛りをあえて掛ける遊びは相手を舐めているとも取れる遊び方だけど、的確に後スキを把握し捕らえたファルコンパンチは脅威そのもの。出が遅すぎるが故の高火力がガノンの背骨を折るのだ。
「も゛っかい!!」
「しゃーねーなー」
俺の懇願を受けた大吾たちは再び大乱闘へ。
――ドーン!!
「お前ら息ピッタリすぎだろ!? 孫○空とベ○ータでもそこまで息ピッタリじゃねえわ!?」
「どうだ。まだやるか」
「望むところだよ……!! 今度こそ顔面を裏拳でぐちゃぐちゃに――」
――ドーン!!
「ふーーー分かった。俺冷静に欠けてたわ。俺は冷静。冷静。……も゛っかい!!」
「♰仕方あるまい♰」
「お前ら全員サヨナ雷神掌でブッ飛ばしてや――」
――ドーン!!
「……ちょまって。俺今日主役だよ? え、知らなかったの? 誕生日ぃ。プレゼントくれたのに? ファルコンパンチがよく当たる日じゃなくて、なんか俺の撃墜数が多い日になるハズだと思うんだけど?」
「え!? 接待プレイされたいの? 実力じゃないのに気持ちよくなりたいんだぁ。いやまぁ楽しみ方は人それぞれだしぃ……」
「」ピキピキ
冷静さを欠けた俺は三人の術中に嵌り、何回もトライするもボルドーでダメージを稼がれ、吸い込みで道連れに遭い、ファルコンパンチで飛ばされた。
――チーン♪
俺、意気消沈。
俺が撃墜されたり残機が減っていくと、三人とも煽り行動の高速しゃがみをした。残像が残る煽りは最早芸術だった。
俺が口から煙を出し魂が抜けていたその時。
――ピンポーン。
インターホンが鳴り響いた。
ふらふらと立ち上がった俺。
「はーい」
インターホンのカメラに映っているのは露出度多めなギャルファッションの瀬那がいた。カメラに向かって手を振っている。
「今開けるー」
――ッピッピ! ガチャ
オートロックが解錠され、中に入って行った。
それと同時に大吾たちが「そろそろお暇するかなぁ」と言って帰宅する準備をした。
「え、もう帰るの? まだ日暮れ前だろ」
「もう日が暮れるんだよ。俺も明日から蕾と旅行だし、準備だってある」
「俺も帰る」
「♰我も♰」
「ええぇぇ……」
スタスタと廊下を歩く三人。瀬那が来たからって遠慮してんのか? いや、配慮してんのか。
そう考えていると先に靴を履いた大吾が玄関ドアを開け靴を履く二人を待つ。
「――あれ、みんな居るって聞いたのにもう帰るの?」
「ああ。明日の準備もあるしな」
エレベーターから出てきた瀬那が大吾と話している。男三人が玄関ドアを後ろで支え、瀬那が俺の家に入る。
「ありがとー」
その光景を見守るドアから顔だけ出した野郎共。
「じゃあ俺らは帰るわ。じゃあな!」
「じゃあな!」
「♰じゃあな!♰」
と言ってドアを閉め帰って行った。
「……散々スマ○ラでボコボコにしておいて勝ち逃げかよ……」
「ほらほらぶつくさ言わないの。せっかく可愛い彼女が誕生日祝いに来たんだからもてなしてよ~」
「はいはい~」
リビングに向かって廊下を歩く瀬那。
紙袋に入った俺のプレゼントが目に入る。
俺は今、猛烈に嬉しみが湧いている!!
~~エレベーターの中~~
「……賭ける?」
「絶対賭けない。結果は分かり切っているからな」
「♰見たかあの露出度多めな格好。そりゃあ――」
「瀬那はあれがデフォだからな。勘違いすんなよ」
「♰え。同じギャルのつっちゃんですらあんなに際どくないぞ……♰」
「まぁ後は二人の問題だからな。俺たちは見守るだけだ」
「……。……ラーメン食いに行かね?」
「決まりだな」
「♰いいだろう♰」
この後、めちゃくちゃラーメン食べた。
俺は今、猛烈なイライラで頭が噴火しそうになり、持っているすいっちのプロコンを握り潰しそうになった。
俺のリアルウンチーコングはおろかバ○シリーズに登場している二代目野見宿 ○禰以上の握力によりプロコンがギチチと鳴って悲鳴をあげた。
プロコンがクソ高いと脳で分かりまだ理性が残っているからこそ、プロコンは無事だった。
怒りにより呪術か○戦みたいな噴火しそうな俺の頭。今にも震えて噴火しそうになっているのに――
「「「イエーイ!!」」」
大吾、進太郎、司の三人は気分よくハイタッチしたのである。
「お前ら! そろいもそろって俺をコケにしやがって!? ゆるさんぞ!!」
「は? 萌ちゃん、勝負の世界は厳しいんだよ」
と、大吾。
「萌。大吾の言う通りだ。負けを認めろ」
と、進太郎。
「♰フフフ。弱い弱い♰」
と、ダーク=ノワール。
「ぐぬぬぬぬぬぬ!?!?」
勝負は厳しい!? 負けを認めろ!? 弱い!?
「クッソ悔しいいいいいいいいい!!??」
このクソ野郎共の言う通り、勝負は厳しく、俺は負けを認めなければならず、俺は弱い。
だが!!
「これ大乱闘だろ!? お前ら結託して俺をボコボコにしたろうが!? Windows 3Dピンボールやモン○トでもあそこまで跳ねねぇよ!?」
そう。今日という俺の誕生日に学園都市で仲の良い三人が祝いに来てくれた。中指立てて。プレゼントやらお菓子ジュースやら、なんやかんやでスマブラ。
ネット界隈ではトーナメントの活躍で名実ともにガノンの称号を手に入れた俺。当然ガノンドロォフ!(スマ○ラ風)の使い手だから乱闘しに出向く。
ガノンの持ち前のパワーでダーク=ノワールのピンクの悪魔、進太郎の激安の殿堂、大吾のCFを蹂躙しようといざGO。
結果、俺の惨敗である。
「絡みついて来るボルドー! 崖で吸い込みを狙うピンクの悪魔! 後スキを的確に狙ってくるCFのパンチ!! アイス○ライマーですらそんなコンビ技しねぇよ!?」
「コンビじゃなくてトリオだ」
「うっさいペンギン! 驚安の殿堂に媚び売ってこい!!」
「あのペンギンはドンペン君だぞ」
「じゃあドンペンにボルドー絡ませろよ!?」
進太郎の戦い方は至って静か。あえて言うと待ちの姿勢。
ガン待ちのプレイスタイルがいいか悪いかは今は置いておいて、明確に戦闘スタイルとして確立されていると言える。
いわゆる相手に動いて貰って、スキを見つけて出が早い攻撃を繰り出してパーセンテージを稼いでいく。
進太郎が使う驚安の殿堂は重い重量級のキャラではあるが、技の出が早い攻撃を幾つも持っている。引っ付き虫みたいなボルドーをハンマーでぶつけ牽制し、ボルドーを潜り抜けて近づいて来た所を空かさず攻撃。ハマれば実に強い戦法で、あっという間に高パーセンテージだ。
「♰ククク。負け犬の遠吠えだな。耳に心地よいぞ♰」
「中二病野郎め! 吸い込み道連れなんて桜井さんが許さんぞ!!」
「♰一つの戦法として確かにあるんだ。調整が無いのがその証拠だろう♰」
「ぐぬぬぬぬぬぬ!! 言わせておけばッ!!」
スマ○ラSPのアドベンチャーモード――灯○の星で大活躍したピンクの悪魔。
生みの親である桜井さん(尊敬)の加護を受けたピンクの悪魔だが、軽いが故に吹き飛び易い反面空中戦が得意なのと、体が小さいからコンボから抜けやすく、しゃがむと飛び道具を回避できる仕様。
見た目も可愛いし扱いやすい(俺目線)が、突き詰めれば突き詰めれるほど奥深い技が数々ある。
認めたくないけど、その中にピンクの代名詞たる吸い込みによるコピー能力がある訳だが、その吸い込みで道連れする戦法があるの。
高パーセンテージ、崖で吸い込み、口から出れない、ぼーん。
これである。
「さっきから文句ばっかり言いやがって。弱い奴ほどよく吼えるんだよなぁ」
「ぐぬぬぬぬぬぬ!! お前はちゃんと戦え!?」
「ちゃんと乱闘してるじゃん。いやー今日はファルコンパンチがよく当たるなぁ。あんなフレーム数がクソ長い技当たる奴いる? いねーよなぁー」
「グギギギギギお前が一番ムカつくんだよッッッ!!」
スマ○ラ初期から参戦しているCF。
その性能は早さピカイチで技の性能も強いという反面、崖からの復帰ルートが読まれやすいと言う難点を抱えるキャラではある。
しかし十二分なポテンシャルを孕むCFを自在に使えたら、それはもう強過ぎるの一言。ダッシュからの攻撃がめっぽう強く、熟練のプレイヤーなら常勝も狙えるキャラだ。
しかし大吾が使うCFは悪い意味で強い。
ちゃんと戦えるのに今日に限ってはファルコンパンチ一択の無謀。技の縛りをあえて掛ける遊びは相手を舐めているとも取れる遊び方だけど、的確に後スキを把握し捕らえたファルコンパンチは脅威そのもの。出が遅すぎるが故の高火力がガノンの背骨を折るのだ。
「も゛っかい!!」
「しゃーねーなー」
俺の懇願を受けた大吾たちは再び大乱闘へ。
――ドーン!!
「お前ら息ピッタリすぎだろ!? 孫○空とベ○ータでもそこまで息ピッタリじゃねえわ!?」
「どうだ。まだやるか」
「望むところだよ……!! 今度こそ顔面を裏拳でぐちゃぐちゃに――」
――ドーン!!
「ふーーー分かった。俺冷静に欠けてたわ。俺は冷静。冷静。……も゛っかい!!」
「♰仕方あるまい♰」
「お前ら全員サヨナ雷神掌でブッ飛ばしてや――」
――ドーン!!
「……ちょまって。俺今日主役だよ? え、知らなかったの? 誕生日ぃ。プレゼントくれたのに? ファルコンパンチがよく当たる日じゃなくて、なんか俺の撃墜数が多い日になるハズだと思うんだけど?」
「え!? 接待プレイされたいの? 実力じゃないのに気持ちよくなりたいんだぁ。いやまぁ楽しみ方は人それぞれだしぃ……」
「」ピキピキ
冷静さを欠けた俺は三人の術中に嵌り、何回もトライするもボルドーでダメージを稼がれ、吸い込みで道連れに遭い、ファルコンパンチで飛ばされた。
――チーン♪
俺、意気消沈。
俺が撃墜されたり残機が減っていくと、三人とも煽り行動の高速しゃがみをした。残像が残る煽りは最早芸術だった。
俺が口から煙を出し魂が抜けていたその時。
――ピンポーン。
インターホンが鳴り響いた。
ふらふらと立ち上がった俺。
「はーい」
インターホンのカメラに映っているのは露出度多めなギャルファッションの瀬那がいた。カメラに向かって手を振っている。
「今開けるー」
――ッピッピ! ガチャ
オートロックが解錠され、中に入って行った。
それと同時に大吾たちが「そろそろお暇するかなぁ」と言って帰宅する準備をした。
「え、もう帰るの? まだ日暮れ前だろ」
「もう日が暮れるんだよ。俺も明日から蕾と旅行だし、準備だってある」
「俺も帰る」
「♰我も♰」
「ええぇぇ……」
スタスタと廊下を歩く三人。瀬那が来たからって遠慮してんのか? いや、配慮してんのか。
そう考えていると先に靴を履いた大吾が玄関ドアを開け靴を履く二人を待つ。
「――あれ、みんな居るって聞いたのにもう帰るの?」
「ああ。明日の準備もあるしな」
エレベーターから出てきた瀬那が大吾と話している。男三人が玄関ドアを後ろで支え、瀬那が俺の家に入る。
「ありがとー」
その光景を見守るドアから顔だけ出した野郎共。
「じゃあ俺らは帰るわ。じゃあな!」
「じゃあな!」
「♰じゃあな!♰」
と言ってドアを閉め帰って行った。
「……散々スマ○ラでボコボコにしておいて勝ち逃げかよ……」
「ほらほらぶつくさ言わないの。せっかく可愛い彼女が誕生日祝いに来たんだからもてなしてよ~」
「はいはい~」
リビングに向かって廊下を歩く瀬那。
紙袋に入った俺のプレゼントが目に入る。
俺は今、猛烈に嬉しみが湧いている!!
~~エレベーターの中~~
「……賭ける?」
「絶対賭けない。結果は分かり切っているからな」
「♰見たかあの露出度多めな格好。そりゃあ――」
「瀬那はあれがデフォだからな。勘違いすんなよ」
「♰え。同じギャルのつっちゃんですらあんなに際どくないぞ……♰」
「まぁ後は二人の問題だからな。俺たちは見守るだけだ」
「……。……ラーメン食いに行かね?」
「決まりだな」
「♰いいだろう♰」
この後、めちゃくちゃラーメン食べた。
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