152 / 218
第十五章 階段を上る
第152話 チュートリアル:ビートル
しおりを挟む
「ただいまー」
家の玄関に着いた。
デンデデン♪
『チュートリアル:帰宅しよう』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:体力+』
灯が点いていない暗い渡り廊下。少し寒い夜だからだろうか、どこからかオバケが出てきそうな雰囲気だ。しかし無問題。俺って幻霊の主だし。貞子と伽椰子がジョグレス進化したバケモンが相手だろうと俺は勝つよ。
勘違いしてるみたいだから言っとくけど、そっちが挑戦者だから(フラグ)
なにとは言わないけど結構ショックだった。でも話の展開状仕方ないね。
「……」
洗面台の明りを点け、リビングに入る前に手を洗う。
ガチャリとリビングに入ると、ソファに座って目を閉じているリャンリャンが居た。
時間は夜の十時ごろ。俺の帰りを待っていたリャンリャンは寝ているのではなく、瞑想――仙気を循環している。らしい。まぁ俺にとっては見慣れた光景だ。電灯を点けてもピクリとも動かないって事は、相当集中しているぽい。
「そんなに見つめないでヨ☆」
「うお!? 気付いてたか」
「お帰り大哥☆」
俺が半目でじっと見ていたのが面白かったのか、目をつぶっているのかいないのか、ニ○シティのジムリーダータ○シ並に細い眼が俺を笑っている……風に見える。
「瀬那ちゃんの誕生日会はどうだっタ☆」
「メッチャ喜んでくれたよ。瀬那も笑顔で俺も笑顔、みんな笑顔でハッピー! だった」
リャンリャンも弟子を祝いたい思いはあったけど、友達だけの集まりに自分が加わるのは良く無いと仙人は言った。
「ちゃんと渡したぞ。リャンリャンのプレゼント」
「そウ☆ ありがとね大哥☆」
行けない代わりにリャンリャンが用意した瀬那へのプレゼントはしっかり渡した。
「瀬那喜んでたよ、師匠からのプレゼントだーって」
「好好☆! 喜んでもらってよかったヨ☆」
リャンリャン曰くプレゼントは自作の御守りらしく、身に着けなくても家に置いてあるだけで効果が発揮する代物らしい。
超胡散臭い物を用意したなと思ったけど、今の世の中それも現実味を帯びているし、本物の仙人お手製なのだからきっと凄いんだろうさ。
「ン?」
リャンリャンが俺の下半身に注目する。
「なんだよ。ゴミでもついてる?」
バサバサとズボンをはたいてみる。取れたかと確認するようにリャンリャンを見ると、まだ取れていないのか凝視している。
「……取れた?」
「大哥、瀬那ちゃんに乱暴はよくないよ。もっと優しく接しなさイ!」
「乱暴?」
この仙人、急に訳の分からない事を言う……。
「俺が瀬那に乱暴する訳ないだろ! 俺の彼女だぞ!」
「じゃあ何でそこに瀬那ちゃんの仙気が残ってるんだイ!」
「!?」
リャンリャンが指したのは俺の股間。マイサン。おもわず両手で隠してしまう。
「私は怒ってるんだよ! 良い子の瀬那ちゃんを大切にしない大哥は人間の屑だ! ウンチダ!!」
「そこまで言う!? つか大切にしてるって俺! 瀬那のこと大好きだし骨まで愛してる!!」
「じゃあ何でそこに仙気があるんだい!! 見損なったよ大哥!!」
自慢の☆すらつけてない言葉。リャンリャンはマジで怒ってる。そりゃ愛弟子が酷い目に遭ってる可能性があったらキレるわな。
でも俺は乱暴してない。これだけはハッキリさせておかないと……!
「俺は乱暴してない!!」
「嘘だヨ!」
「嘘じゃない!! 乱暴してない!!」
「まだ言うカ!!」
「乱暴してない……」
悲しむ表情の俺。
神妙な顔つきになるリャンリャン。
「乱暴してない。乱暴されたのは……俺なんだよ……」
「……。……アイヤー」
俺の哀愁漂う表情に、何かを察したリャンリャン。
俺はそっと呟く様に口を開く。
「実は何回かあるんだ、瀬那が俺の精を求めてきたの……」
「アイヤー……」
「そりゃ俺も男だし、恋人に求められたら首を縦に振るだろ。断る理由なんか無い。ましてや誕生日だぞ……」
「アイヤー……」
烈火の如く俺を責めていたリャンリャンが、急にしおらしくなった。
「仙人の修行方法の一環として房中術と言う修行方法があるヨ……」
「ああ、漫画やアニメでよくある性行為しながら修行する奴ね……。抜ける奴ね……」
「昔その修行が性に合った仙女が居てね、片っ端から仙人を襲っては力に変えていったヨ……」
どこか遠くを見るリャンリャン。
「お前――亮もその餌食になったのか?」
「亮も襲われたけど、全力で抵抗して逃れたって記憶してるネ。まぁ房中術は亮には相性悪かったし、あいつバカだからずっと機械いじってたネ……」
亮の記憶を思い出したリャンリャン。苦虫を噛んだ表情で青い顔をしている。
つかリャンリャンの話を聞いてる限りその仙女ヤリ○ン過ぎてヤバイだろ。とんでもない性欲モンスターだったんだな……。
「……ごめんね大哥。色々と酷い事言っテ……」
「いや、誤解を招いて俺こそごめん……。お前も大変だったんだな……」
お互い分かり合った顔をして握手する。
夜も更け自室。
「うーむ……」
俺は今、ベッドの上に座り、とあるアイテムとにらめっこしていた。
チュートリアルのクリア報酬。体力やら力やらが主だけど、特別な報酬もあったりする。つまりは『ギフト』だ。
これは目に見えないステータスではなく、いつの間にか次元ポケットの中に報酬として存在していた。
ギフトやらスペシャルギフトといった報酬の数々。
『回復の豆×三個』
『体力の豆×三個』
『力の豆×三個』
『魅の豆×三個』
等々。豆シリーズがいくつもある。
『体力の豆:食べると体力が向上します』
との説明文。まぁ意味はそのままで食うと強くなる系といったところか。これのミソは俺じゃなくても食べれば強くなれるという点。今度大吾に試してみよう。あいつバカだからコメダ珈琲の豆菓子に混ざっても気づかず食うだろうし。
そしてスペシャルギフトのアイテムはというと。
『愛の媚薬×ニ個』
『運命の赤い糸』
この二つだ。
『運命の赤い糸:運命の相手が紐を持つとあなたと繋がります』
これに至っては曖昧過ぎて何も言えん。まぁこんなの無くても俺と瀬那は運命で繋がってんだよなぁ。こればっかりはサイバスターのアカシックバスターでも消せないぜ。
『愛の媚薬:飲むと愛情が高ぶり性機能が向上します』
「……ビューティフル」
何故愛の媚薬だけが二個なのかというと、実は一個だけ飲んだことがある。
「――お゛お゛ぉ♡ ヤッベ♡ 感度が♡ 半端ねぇ♡ んほおおおおおおおおおおおおおおおおおお――――――」
あの時は正直ヤバかった。陰キャゲーマーのアへ顔が悉く披露された。
ゆえにビューティフル。俺は誓った。瀬那とえちえちをする時に、これを二人で飲むんだと。かっぱ○びせん並に止まらなくなるぞおい。
「……」ムラムラ
瀬那の感触を思い出すだけでムラムラした俺。
そして解き放つ。
「うおおおおお!! キャストオフ!!」
キャストオフ!
着ている衣類をすべて脱ぎ捨てた。
チェンジビートォル!
「ふおおおおおおお!!」
俺の右手がクロックアップした。
家の玄関に着いた。
デンデデン♪
『チュートリアル:帰宅しよう』
『チュートリアルクリア』
『クリア報酬:体力+』
灯が点いていない暗い渡り廊下。少し寒い夜だからだろうか、どこからかオバケが出てきそうな雰囲気だ。しかし無問題。俺って幻霊の主だし。貞子と伽椰子がジョグレス進化したバケモンが相手だろうと俺は勝つよ。
勘違いしてるみたいだから言っとくけど、そっちが挑戦者だから(フラグ)
なにとは言わないけど結構ショックだった。でも話の展開状仕方ないね。
「……」
洗面台の明りを点け、リビングに入る前に手を洗う。
ガチャリとリビングに入ると、ソファに座って目を閉じているリャンリャンが居た。
時間は夜の十時ごろ。俺の帰りを待っていたリャンリャンは寝ているのではなく、瞑想――仙気を循環している。らしい。まぁ俺にとっては見慣れた光景だ。電灯を点けてもピクリとも動かないって事は、相当集中しているぽい。
「そんなに見つめないでヨ☆」
「うお!? 気付いてたか」
「お帰り大哥☆」
俺が半目でじっと見ていたのが面白かったのか、目をつぶっているのかいないのか、ニ○シティのジムリーダータ○シ並に細い眼が俺を笑っている……風に見える。
「瀬那ちゃんの誕生日会はどうだっタ☆」
「メッチャ喜んでくれたよ。瀬那も笑顔で俺も笑顔、みんな笑顔でハッピー! だった」
リャンリャンも弟子を祝いたい思いはあったけど、友達だけの集まりに自分が加わるのは良く無いと仙人は言った。
「ちゃんと渡したぞ。リャンリャンのプレゼント」
「そウ☆ ありがとね大哥☆」
行けない代わりにリャンリャンが用意した瀬那へのプレゼントはしっかり渡した。
「瀬那喜んでたよ、師匠からのプレゼントだーって」
「好好☆! 喜んでもらってよかったヨ☆」
リャンリャン曰くプレゼントは自作の御守りらしく、身に着けなくても家に置いてあるだけで効果が発揮する代物らしい。
超胡散臭い物を用意したなと思ったけど、今の世の中それも現実味を帯びているし、本物の仙人お手製なのだからきっと凄いんだろうさ。
「ン?」
リャンリャンが俺の下半身に注目する。
「なんだよ。ゴミでもついてる?」
バサバサとズボンをはたいてみる。取れたかと確認するようにリャンリャンを見ると、まだ取れていないのか凝視している。
「……取れた?」
「大哥、瀬那ちゃんに乱暴はよくないよ。もっと優しく接しなさイ!」
「乱暴?」
この仙人、急に訳の分からない事を言う……。
「俺が瀬那に乱暴する訳ないだろ! 俺の彼女だぞ!」
「じゃあ何でそこに瀬那ちゃんの仙気が残ってるんだイ!」
「!?」
リャンリャンが指したのは俺の股間。マイサン。おもわず両手で隠してしまう。
「私は怒ってるんだよ! 良い子の瀬那ちゃんを大切にしない大哥は人間の屑だ! ウンチダ!!」
「そこまで言う!? つか大切にしてるって俺! 瀬那のこと大好きだし骨まで愛してる!!」
「じゃあ何でそこに仙気があるんだい!! 見損なったよ大哥!!」
自慢の☆すらつけてない言葉。リャンリャンはマジで怒ってる。そりゃ愛弟子が酷い目に遭ってる可能性があったらキレるわな。
でも俺は乱暴してない。これだけはハッキリさせておかないと……!
「俺は乱暴してない!!」
「嘘だヨ!」
「嘘じゃない!! 乱暴してない!!」
「まだ言うカ!!」
「乱暴してない……」
悲しむ表情の俺。
神妙な顔つきになるリャンリャン。
「乱暴してない。乱暴されたのは……俺なんだよ……」
「……。……アイヤー」
俺の哀愁漂う表情に、何かを察したリャンリャン。
俺はそっと呟く様に口を開く。
「実は何回かあるんだ、瀬那が俺の精を求めてきたの……」
「アイヤー……」
「そりゃ俺も男だし、恋人に求められたら首を縦に振るだろ。断る理由なんか無い。ましてや誕生日だぞ……」
「アイヤー……」
烈火の如く俺を責めていたリャンリャンが、急にしおらしくなった。
「仙人の修行方法の一環として房中術と言う修行方法があるヨ……」
「ああ、漫画やアニメでよくある性行為しながら修行する奴ね……。抜ける奴ね……」
「昔その修行が性に合った仙女が居てね、片っ端から仙人を襲っては力に変えていったヨ……」
どこか遠くを見るリャンリャン。
「お前――亮もその餌食になったのか?」
「亮も襲われたけど、全力で抵抗して逃れたって記憶してるネ。まぁ房中術は亮には相性悪かったし、あいつバカだからずっと機械いじってたネ……」
亮の記憶を思い出したリャンリャン。苦虫を噛んだ表情で青い顔をしている。
つかリャンリャンの話を聞いてる限りその仙女ヤリ○ン過ぎてヤバイだろ。とんでもない性欲モンスターだったんだな……。
「……ごめんね大哥。色々と酷い事言っテ……」
「いや、誤解を招いて俺こそごめん……。お前も大変だったんだな……」
お互い分かり合った顔をして握手する。
夜も更け自室。
「うーむ……」
俺は今、ベッドの上に座り、とあるアイテムとにらめっこしていた。
チュートリアルのクリア報酬。体力やら力やらが主だけど、特別な報酬もあったりする。つまりは『ギフト』だ。
これは目に見えないステータスではなく、いつの間にか次元ポケットの中に報酬として存在していた。
ギフトやらスペシャルギフトといった報酬の数々。
『回復の豆×三個』
『体力の豆×三個』
『力の豆×三個』
『魅の豆×三個』
等々。豆シリーズがいくつもある。
『体力の豆:食べると体力が向上します』
との説明文。まぁ意味はそのままで食うと強くなる系といったところか。これのミソは俺じゃなくても食べれば強くなれるという点。今度大吾に試してみよう。あいつバカだからコメダ珈琲の豆菓子に混ざっても気づかず食うだろうし。
そしてスペシャルギフトのアイテムはというと。
『愛の媚薬×ニ個』
『運命の赤い糸』
この二つだ。
『運命の赤い糸:運命の相手が紐を持つとあなたと繋がります』
これに至っては曖昧過ぎて何も言えん。まぁこんなの無くても俺と瀬那は運命で繋がってんだよなぁ。こればっかりはサイバスターのアカシックバスターでも消せないぜ。
『愛の媚薬:飲むと愛情が高ぶり性機能が向上します』
「……ビューティフル」
何故愛の媚薬だけが二個なのかというと、実は一個だけ飲んだことがある。
「――お゛お゛ぉ♡ ヤッベ♡ 感度が♡ 半端ねぇ♡ んほおおおおおおおおおおおおおおおおおお――――――」
あの時は正直ヤバかった。陰キャゲーマーのアへ顔が悉く披露された。
ゆえにビューティフル。俺は誓った。瀬那とえちえちをする時に、これを二人で飲むんだと。かっぱ○びせん並に止まらなくなるぞおい。
「……」ムラムラ
瀬那の感触を思い出すだけでムラムラした俺。
そして解き放つ。
「うおおおおお!! キャストオフ!!」
キャストオフ!
着ている衣類をすべて脱ぎ捨てた。
チェンジビートォル!
「ふおおおおおおお!!」
俺の右手がクロックアップした。
31
お気に入りに追加
443
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
序盤で殺される悪役貴族に転生した俺、前世のスキルが残っているため、勇者よりも強くなってしまう〜主人公がキレてるけど気にしません
そらら
ファンタジー
↑「お気に入りに追加」を押してくださいっ!↑
大人気ゲーム「剣と魔法のファンタジー」の悪役貴族に転生した俺。
貴族という血統でありながら、何も努力しない怠惰な公爵家の令息。
序盤で王国から追放されてしまうざまぁ対象。
だがどうやら前世でプレイしていたスキルが引き継がれているようで、最強な件。
そんで王国の為に暗躍してたら、主人公がキレて来たんだが?
「お前なんかにヒロインは渡さないぞ!?」
「俺は別に構わないぞ? 王国の為に暗躍中だ」
「ふざけんな! 原作をぶっ壊しやがって、殺してやる」
「すまないが、俺には勝てないぞ?」
※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル総合週間ランキング40位入り。1300スター、3800フォロワーを達成!
無能な悪役王子に転生した俺、推しの為に暗躍していたら主人公がキレているようです。どうやら主人公も転生者らしい~
そらら
ファンタジー
【ファンタジー小説大賞の投票お待ちしております!】
大人気ゲーム「剣と魔法のファンタジー」の悪役王子に転生した俺。
王族という血統でありながら、何も努力しない怠惰な第一王子。
中盤で主人公に暗殺されるざまぁ対象。
俺はそんな破滅的な運命を変える為に、魔法を極めて強くなる。
そんで推しの為に暗躍してたら、主人公がキレて来たんだが?
「お前なんかにヒロインと王位は渡さないぞ!?」
「俺は別に王位はいらないぞ? 推しの為に暗躍中だ」
「ふざけんな! 原作をぶっ壊しやがって、殺してやる」
「申し訳ないが、もう俺は主人公より強いぞ?」
※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル総合週間ランキング50位入り。1300スター、3500フォロワーを達成!
二度目の異世界に来たのは最強の騎士〜吸血鬼の俺はこの世界で眷族(ハーレム)を増やす〜
北条氏成
ファンタジー
一度目の世界を救って、二度目の異世界にやってきた主人公は全能力を引き継いで吸血鬼へと転生した。
この物語は魔王によって人間との混血のハーフと呼ばれる者達が能力を失った世界で、最強種の吸血鬼が眷族を増やす少しエッチな小説です。
※物語上、日常で消費する魔力の補給が必要になる為、『魔力の補給(少しエッチな)』話を挟みます。嫌な方は飛ばしても問題はないかと思いますので更新をお待ち下さい。※
カクヨムで3日で修正という無理難題を突き付けられたので、今後は切り替えてこちらで投稿していきます!カクヨムで読んで頂いてくれていた読者の方々には大変申し訳ありません!!
*毎日投稿実施中!投稿時間は夜11時~12時頃です。*
※本作は眷族の儀式と魔力の補給というストーリー上で不可欠な要素が発生します。性描写が苦手な方は注意(魔力の補給が含まれます)を読まないで下さい。また、ギリギリを攻めている為、BAN対策で必然的に同じ描写が多くなります。描写が単調だよ? 足りないよ?という場合は想像力で補って下さい。できる限り毎日更新する為、話数を切って千文字程度で更新します。※
表紙はAIで作成しました。ヒロインのリアラのイメージです。ちょっと過激な感じなので、運営から言われたら消します!
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
最弱の職業【弱体術師】となった俺は弱いと言う理由でクラスメイトに裏切られ大多数から笑われてしまったのでこの力を使いクラスメイトを見返します!
ルシェ(Twitter名はカイトGT)
ファンタジー
俺は高坂和希。
普通の高校生だ。
ある日ひょんなことから異世界に繋がるゲートが出来て俺はその中に巻き込まれてしまった。
そこで覚醒し得た職業がなんと【弱体術師】とかいう雑魚職だった。
それを見ていた当たり職業を引いた連中にボコボコにされた俺はダンジョンに置いていかれてしまう。
クラスメイト達も全員その当たり職業を引いた連中について行ってしまったので俺は1人で出口を探索するしかなくなった。
しかもその最中にゴブリンに襲われてしまい足を滑らせて地下の奥深くへと落ちてしまうのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる