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ふたりの少女

事件・後編

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「……ああ、これ、遊んでいただけっスよ」
 イヌ男が引き攣った笑みを浮かべた。ホールか図書館の職員さんかあるいは通りかかった人か分からないけれど、これで幕引きということだろう。
 足音が近づいてくる。ゆっくりとした歩調にはなぜだろうか、幾分かの動揺みたいなものが感じられた。
 止まる足音。
 視線を感じて見上げると、姉によく似た人がこちらを見つめていた。なにやら、ずいぶんと悲しげな表情。
 姉によく似たその人がゆっくりと腰を落とした。膝の曲げ方もいちいち優雅で上品だった。
 彼女は僕の腕と頭に手を添えて、身体を起こしてくれると、大丈夫? と訊いてきた。
 髪型も服装も、そして声音まで姉に似ていた。
 いや似てるんじゃない。これ紛れもなく僕の姉、一ナナミだ。
 しかし、今まで決して見せたことのない、つらそうな表情はもはや別人。
 これは姉であって、姉ではない。
 僕の知ってる姉はいつも悠然たる笑みで過ごしている。一年三六五日、ずっと。
 唯一、例外があるとすれば、あの日、僕が起こした反乱のときの本物の涙・・・・
 目の前の姉はこちらが不安になるくらい、陰鬱な影をその優美な顔に宿らせている。
「……姉さん、なの?」
 姉は頷くと、僕の頬や髪の毛をそっとなでた。何度も、何度も。
「……ッ!」
 さっきの不意打ちでできた後頭部の傷に姉の指が触れ、思わず身体がびくんとハネ上がる。
 ごめんね、痛かった? と囁く姉の顔が峻厳の色を濃くした。傷と接触した指を見ているのだろうか、確認するように静かに畳まれた五指がぎゅっと鳴る。
 それは纏っていた不安と悲しみが一瞬で蒸発した音でもあった。
 今の今まで受けていた暴虐のすべては過去のものとなり、全身に緊張が走った。
 血が逆流し、総毛立つ感覚。
 その目に浮かんでいるのは本物の怒りだった。
 初めて見る、姉の攻撃的な負の表情。
「ナニナニナニ、オネーサンのトージョーかよ」
 ドレッドヘアがやたら明るい声で歓迎するように手を叩いた。
「……この子にこんな酷いことをしたのは誰なの?」
 肌がひりひりするような不穏なオーラを放ちながらゆっくりと立ち上がると、姉は誰ともなしにそう問うた。
「だから、遊んでいただけっスよ。さっきもいったけど」
 余裕を取り戻したのか、イヌ男がいささか不遜な物言いで答えた。

 ……そう。じゃあ。私も遊んであげるわね。

 姉の口元はそう、動いていた。
 下ろし立ての春物ジャケットを脱ぐと、外した腕時計とともに僕に預ける。
 レースブラウスから透けて見えるインナーキャミソールとティアードのミニスカートの組み合わせが扇情的だ。
 手にはジャケットを脱いだ際に取り出した布のかたまりがひとつ。その布の先っぽ、輪になった部分を親指に引っ掛けて一気に巻き始めた。手首、甲、そしてひとさし指や中指や薬指や小指の間に生成りの布をすばやく器用に走らせ、面ファスナーが噛み合う独特のざらつき音が武装の完了を告げた。
 またドレッドヘアが声を上げる。「カッケー! オネーサン、カッケー!」
 姉はそれには答えず、この子は私のものなのと呟いた。
「この子に手を上げていいのは私だけなの。私以外はこの子に手を出しちゃいけないのよ」
 ささくれ立った空気が充満する中、姉の冷徹な声が鋭利な刀刃となって周辺を切りつける。
 たった今、姉から発せられた言葉にただでさえ硬かった十鳥オガミの顔つきがいっそう険しくなったような気がした。
 ドレッドヘアがイヌ男とキジ男の臀部を蹴り上げる。
 それを合図となって、二人が姉に襲いかかった。
 僕ですらかわせるパンチだ、姉にはまったく無意味なのは明白だった。
 まるで攻撃が当たる様子もない、遊ばれている二人のテレフォンパンチが空を切るたびに奇声が上がり、舌が鳴らされ、機嫌がどんどん悪くなるのが手に取るように分かる。格闘ゲームならゲージも満タンであろう。
 そのも間ずっと、姉は顔から表情を消していた。
 姉のロングヘアーが最小限の動きでさらさらと艶やかに散り、右肩が迫り上がるのとするどく腰が回転したのは同時だった。
 鈍く重い音がじわりと垂れ込め、声は悶絶によって引き起こされた呼吸困難で無情に打ち消される。
 ただの凶器と化した姉の右をみぞおちにめり込まされたイヌ男は真ん中から醜く折れ曲がり、顔は激痛による弛緩がもたらしたものと思われる涙や鼻水や涎といった体液で汚れていた。
 まるで幼児のような口の動きを見せながらイヌ男がベしゃりと崩れ落ちる。
 崩落する相手には目もくれず、姉は次の標的に相対した。
 目の前で仲間を瞬時に消され、気の毒なくらい動揺が見え隠れしている。
 キジ男は例の肩揺らしで機嫌の悪さを表現していた。覚悟を決めたように呼吸を吐くと、もしもしパンチを武器に再び姉に向かっていく。
 やはり一瞬だった。
 気合いのつもりかダミ声を撒き散らしながら伸ばしてきたキジ男の単純な軌道を描く右腕をパアリングで弾き、姿勢を落とすと、相手の懐に潜り込んだ。
 右足を軸に腰を瞬時に左回転させ、右拳が突き上げられた。ゴッと鈍い音と共に対象の動きが止まる。
 ショートアッパーだ。
 アゴを打たれたキジ男が突然の異変に惚けたような表情を見せる。
 何かをいいたげに口を動かすもののそれが音になることはなく、ほどよく脳をシェイクされたのだろう、いい終わる前に崩れた。
 僕には分かる。姉は遊ぶなどといいながらもその実、打ち出すパンチは叩きのめすためだけに打たれている。相手を壊すためだけに。
「イイねえ、イイねえ、オレともアソんでくれるんだろう?」
 手下をあっさり葬り去られてもかまうことなく、はしゃぐように奇声を発するドレッドヘアに向かって姉はゆっくり近づき、綿布が巻かれた右の拳でグーパーを繰り返していた。
 まるで渾身を一発を打ち込む準備をするかのように。
「コいよ、オネーサン! コいよ!」
 姉は丹念に作り込んだライトナックルを愛おしむかのように左手で撫で回したままいった。
「素敵ね、そのシルバーのリング・・・・・・・・・・
 今の姉からは感情というものが、声に生命の滾りというものがまるで感じられない。
「オネーサン、ミるメあるねえ。これジューニマンヨンセンハッピャクエンしたのよ!」
 誉められて嬉しかったのか、ご丁寧に値段まで教えてくれる。そんなお高い指輪で殴れたと分かると、この痛みもラグジュアリーなもののように思えてくる。
 バンテージが巻きついた姉の拳がギリギリとするどく鳴った。やがてそれは指の筋肉が爆ぜたような音となって辺りに牙を剥き始める。
 熱さも冷たさも内包したかのようなその背中は気安く声をかけるのが憚られるような覇気に包まれている。
 両腕がゆっくりと上がり、それはファイティングポーズとなった。
 その刹那、姉の右肩が爆発した。
 腕の筋肉は隆起した肩を起点に獲物を求める獣のような雄叫びを上げ、引っ張られるように体重を乗せた右足のつま先が内側に捻じ切られ、ただ眼前の目標を粉砕するためだけに放たれた拳とその打撃に濃厚な攻撃力を供給する下半身の中継地点である艶かしくも締まった腰部が鋭く激しく残酷に回転する。

 フッ!

 一瞬だった。
 構えから綺麗な直線を描いた右ストレートが空気を切り裂き、狂気以外なにも浮かんではいない醜悪な顔面を的確に捉えると、無遠慮に食い込み、無邪気に犯し、そして無残に破壊するまで、本当にあっという間の出来事だった。
 おそらくジューニマンヨンセンハッピャクエンの素敵な指輪をした男は、殴られたことさえ気づいていないのかもしれない。それはそれで幸せなのだろう。気のせいか、わずか一発で派手に吹っ飛んだ原型を留めていない、ただの肉塊にしか見えない男の口元は微笑んでいるようにも見えた。
 身体を捩じらせ顔面から吹っ飛んだ男は泥土に近い地面をグロテスクに抉り取りながら、糞ビッチーズが寄り掛かっている壁際の辺りでぱたりと止まる。削られた地面は出来立ての轍となって一本の溝を形成していた。
 姉のストレート一発で沈んだ飛んだ男の、友人なのか恋人なのか知らないけれど、ふたりとも目の前の惨状に気の毒なくらい目を見開き固まっていた。
 ファイティングポーズを解いた背中から剣呑な空気が霧散する。
 姉はこちらに顔を向け、ふたたび大丈夫? と訊いてきた。
 先ほどまで差していた憤怒雑じりの影は去り、いつもの姉に戻っている。
 スパーリングで幸せそうにパンチを打ってくる姉。
 スープカレーにゆで卵がないと子供みたいに拗ねる姉。
 休みの日にショップを楽しそうにはしごする姉。
 ピカソのおそろしいまでに長い名前をそらでいえる姉。
 僕が知っている姉だ。
 なんでもないよとアピールするように、上半身の反動だけでしゅたっと立ち上がった。
 つもりだったけれど、ふらつき、無様にしりもちをついてしまう。
「一氏!」
 おしゃれアンダーリムをかけた五十棲君が顔を出した。すぐに五百旗頭君も確認できた。五月女君は姉がいるからだろう、顔を覗かせてすぐに引っ込んだ。
「……一氏、なんと痛々しい」
 五十棲君が怒りを滲ませるように呟く。
「ナナミさんは……お怪我はないようでなによりです」
 五百旗頭君の、親しいものだけに許される感嘆とも呆れとも取れる声に姉は笑顔で答えた。
 糞ビッチーズは何事もなかったかのように、現場から立ち去ろうとしていた。
 もうお帰りですか、という五十棲君の皮肉にお帰りです、と返したのはシャギー女。
「いいご身分ですなあ」
 間髪を容れることない五十棲君の嫌味にシャギー女は被害者はこっちだしと返し、十鳥オガミに私たち、あなたに何かした? と訊いた。
 十鳥オガミはただひと言、いいえ、とだけ答えた。なぜか彼女は姉の背中を睨むように見ている。
「じゃあ、そういうことで」
 無様にKOされた男どもを置き去りにして、シャギー女は悪びれた様子を示すことなく、あっさり退場した。あとに続いたミス・ポンパドールは一瞬、何かをいいたげに僕に視線を合わせたけれど、すぐに逸らされてしまった。
「使うだけ使っていざとなったら、見捨てる。まあ合理的ではありますが」
 五百旗頭君が感心したように苦笑する。
 そこらじゅうに伸びているビッチーズの用心棒たちを眺めると、ただ一人、姉の拳の餌食にならなかったサル男が消えていた。まあ、その程度のつき合いなのだろう。
「あなたも、大丈夫?」
 振り返ると、姉は十鳥オガミと向かい合っていた。厳しい表情のまま十鳥オガミは問題ありませんと硬い声で答えた。

               *

 姉を先頭に五百旗頭君と五十棲君、やや遅れて五月女君、さらに少し離れて十鳥オガミと僕は駅に向かって歩いていた。
 先ほど寄ったコンビニが見えると、姉はちょっと待っててと入っていった。
「そういえばさっき図書館といっていたけど、どうして分かったの」
 姉を待つあいだ、五百旗頭君に訊いてみた。
「五月女氏が十鳥さんの読んでいた本に図書館のラベルを認めたらしいんです」
 五十棲君が頷く。
「ミス・ポンパドールのあとを追って着いた先が於牟寺図書館だったのですが、出てきた彼女があの男の車に乗り込むところだったのですよ。どう考えてもあの連中が行くようなところではない。となれば目的は一つ、十鳥氏の追跡。於牟寺こっちにいないということは駅で別れる際に口にした瓊紅保あっちかなと。自然、向かう先はおのずと限られます」
 ガラス越しに会計を待っている姉を見つめながら、五百旗頭君にもうひとつ気になることを訊いてみる。
「姉さんを呼んだのって五百旗頭君かい?」
 五百旗頭くんは困惑気味に頷いて勝手なこととは思いましたが差し迫っていましたし、と頭を下げた。
 それにしても五百旗頭君たちに連絡を受けてからここまでずいぶん早いような気がする。第一、なぜあんな場所まで分かったのだろう。
 これには五十棲君が呆れた声を上げた。
「一氏ィ、ナナミ殿の勤務先、ひょっとして知らないとかいいませんよね?」
 もちろん知っている。美術館だ。そう、於牟寺美術館。
「その美術館がどこにあるのか分からないわけでもないでしょう」
 思わず言葉に詰まる。
「……瓊紅保・・・?」
 五十棲君の冷めた視線と五百旗頭君の苦笑がちくちくと僕を刺す。
「弟の自覚がたりませんなあ、一氏!」
 五十棲君はカニモリ財団の運営する私立の美術館ですよと教えてくれた。
 姉が美術館に勤務したということはもちろん知っていたけれど、明確な勤務先までは興味もないのでうろ覚えだった。
 五十棲君の叱責をごまかすべくもうひとつ、姉があそこにたどり着けた疑問――なぜ図書館の裏にいることを把握していたのか――をぶつけると五百旗頭君と五十棲君が端末を取り出して振ってみせた。
 そういえば、姉がそういうサービスに入ったと話していたような気がする。これであなたがどこにいるか分かるわね、とかうれしそうにしているのを、これじゃまるで母親と子供じゃないかと内心、やるせない気持ちで聞いていたのを思い出す。もっともそのサービスに助けられたことが以前にもあったのだけれど。
 十鳥オガミは背を向けて黙っていた。僕たちの話など聞いていないのかもしれない。
「十鳥さん、今朝のことだけど」
 いいかけて、彼女は本当よ、と答えた。そして、昨日は約束をしておいて申し訳なかったと謝った。
「それは別にいいんだ。ただ、どうして来れなかったのかなって」
「あの二人に伝言を頼んだのがそもそも間違いだったの」
 あの、下手な字を思い出した。……なるほど、そういうことか。
「私自身が不快な思いをするのはいいの。でも、関係ないあなたを幼稚な悪戯に巻き込んだことがどうしても許せなかった」
 それが殴打事件の真相らしい。
「一さん、あなたに約束を一方的に取り付けておいてずいぶんと身勝手なことをいうようだけれど、今日は本当に放っておいて欲しかった。私が起こした不始末は私自身でつけたかった。なのにあなたは全然いうことを聞いてくれない。どうしてなの?」
 姉はいつの間にか店から出てきていて、五百旗頭君たちに飲み物を振舞っていた。顔を背けたままあさっての方向を眺めている五月女君も、頭を下げながら受け取っていたけれど、空気を読んでか、十鳥オガミと僕には近づいてこない。
「あのままじゃ、十鳥さんが酷い目に遭っていた」
「自分でなんとかできるわ。何度もいったけれど、あなたには関係ないのよ」
「確かに十鳥さんと僕はコンビニ前で初めて会って、次の日廊下でひとこと言葉を交わした程度の間柄だけど、だからってトラブルに巻き込まれているのを見過ごすようなことはできない」
「私は見過ごして欲しかったの」
「女の子が酷い目に遭ってるのに黙っているなんてできない」
「それは私以外の女性に適用すればいいのよ」
「それは……できないよ」
「どうして」
「十鳥さん、他人じゃないもの」
 じゃあ他人ならいいのかと鋭い口調で返されるかと予想したけれど、それはなかった。
「……あなた、変わってる。変わってるわ」
 自嘲気味にいうその口ぶりは自分自身に対する皮肉のようにも聞こえた。
「十鳥さんってすごいと思うんだ。どんな相手にも怯まないで直言するなんて、そうそうできることじゃない」
 十鳥オガミは視線を背けたまま黙って聞いていた。
「最初、ちょっと怖い人かと思ったけれど、自己紹介のときとかに見せてくれた笑顔はすごく優しかった。きっと普段はこういう笑顔で話すんだろうなと思った。いつも張り詰めた表情で間違いを正す十鳥さんの本当の顔がそっちだというのなら、僕はそれをいつも見たいと思ったんだ」
 本当に変わってる、と十鳥オガミは語気を強めた。
「……じゃあ」
 言葉を切った。わざとそうしているようだった。
「あなたは自分がどうなっても、それが人のためなら構わないといってるの?」
 十鳥オガミの瞳に鋭利な光が宿った。明らかに攻撃的な、本物の怒りを込めたような声で彼女は言葉を継ぐ。
「あなたはそれでいいかもしれないけれど、その結果、その場限りの欲望でしか動けない低俗な男たちにいいようにされて、傷ついてゆくあなたをただ見ているしかない私はどうすればいいのよ。一さん、あなたは身勝手よ、自分が傷ついても他人が守れるならそれでいいとか、本気でいってるの? 思い上がりもいい加減にして」
 その激しさから殴られることも覚悟もしたけれど、それはなかった。でも、その叫びはある意味、殴られる以上に辛かった。
 僕がよかれと思い、取った行動が一人の女子生徒を傷つけていたんだと思うと、いっそ殴られた方がよかったんだと煩悶した。

 いや、彼女にとって僕は、殴る価値もないのかもしれない。
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