君に恋したあの頃の夏

花梨美亜

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 テスト返却後、私はハヤトに点数を聞いてみた。するとハヤトは「まあまあ良かったかな」と言ってごまかして来たので、私は疑問に思っていることを聞いてみた。

 「ねえ、ハヤト、なんで、カンニングなんかしたの?今までのハヤトならカンニングっていう不正行為しないよね?」と聞くと「まあな、でも、こうでもしねーと普通に負けそうだったのと、俺、今回全く勉強してないんだよね、ある程度はしたんだけどさ、お前ほどはしてなかったから、カンニングという筆い行為に走ってしまったんだごめん。」と言ってきたので私は仲のいい友達やクラスメートたちに先生がいないことをかくにんして「誰にも言わないで上げてほしいの、ハヤトも、悪気があってやったわけじゃないし、それにハヤトのおかげで、私も勉強しなきゃと思えるようになったから、一応、感謝はしてるんだよ、ありがとね、ハヤト。」というと「お前ってやつはほんとに、優しいやつだな、優しくしてると、大人になったときに、悪いやつとかに騙されるぞ。」と言ってきたので、「カンニングしてる奴に言われたくないんだけど。」というと「その件については謝っただろうが。」と言ったので、「で、点数は?」と聞くと、「数学が74、英語が52、理科が84、歴史が69、国語が58だけど。」というと私は「私はね、数学94、英語60、理科89、歴史92、国語79よ」というと「うわ、俺の負けか、てか、カンニングいてる時点で、俺の負けか」というと担任が「ハヤト君はカンニングなんてしてないですよ。」と言ってきて、ハヤトが「いやでも、カンニングしてたよな」というと「いいえ、隣の席の子が、カンニングをしてたんです。」と言ってきて「じゃあ、おれは、単に実力で春香に負けたってことか?」というと先生が「そうね」と言ってきて「ま、シャーアないか、約束だし、ジュースと自転車だっけ、あとで俺の家に来いよ、住所はまたスマホのラインのほうに送るからよ。」と言って、家に帰る。



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