牛汁屋物語

ゲルマでちゅぶる

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第2章

真清田次郎＊＊

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は比叡山に登り山頂から正義と悪について考えていた

例えば、中書島巌は正義、出町柳保は悪
このふたりのいがみ合いを刺激して、どんどんブーストしてゆくと

雷雲が発生し、限界点で触れたひとが死ぬ

とゆう仕組みさ

実際には、その触れたひとの親族のなかでより弱い子供や老人に被害が出てしまうのだけれど‥

何故か？触れたひとの心には耐性覚悟があるからさまったく身勝手なことだ

裁く法なんてあったものじゃない

私と中書島は、大学時代ここで友になり修行をした彼はもうここ比叡山には戻ってこない

悪を許せなかったからだゾンビたちに喰われてしまった

無情だ！

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