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こんなの知らない

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「あっ、そん、な♡」

――ジュルル、チュ、ジュル!

 オマンコから溢れ出るものを啜る音が聞こえて羞恥に悶える。

「舐める、んあ! ところ、じゃ! あふ♡」

 舌が入って……! 

「やっ、んん♡ あ、あ、あっ♡」

 なに、これ! 変になる……!

「待って、ダメ! はげし、あっ! んふーっ♡」

――プシャアアア! プシッ!

 身体中へ快楽が走り頭に星が飛ぶ。オマンコから激しくおしっこが出る感覚と共に、後ろへ倒れてしまった。

「ん、はぁ、ふっ♡ はぁ、はぁ……♡」

 すごい……こんなの知らない。

「リナリア」

 シグレさんが横に寝転んで顔を見せてくれる。その顔は濡れて、髪の毛まで同じように……。まさかおしっこをかけてしまった?

「ご、ごめんなさい! 本当にごめんなさい……私、なんてことを……」
「大丈夫。これはおしっことは違う気持ち良くなったら出るものだから」

 優しく頬を撫でられて流れる動作でブラジャーを下げられる。

「隠さないで」
「っ……」

 胸を隠そうと動かした手をベッドに置く。

「おっぱいも綺麗だよ」

 結婚して以来、そんな風に言われることなんてなかったのに。この人は私をちゃんと見てくれる。下品な言葉遣いもどこか無邪気に思えた。

「あの、シグレさんはおいくつなんですか?」
「二十二歳かな」

 歳の差を考えて少し申し訳なくなる。

「リナリアの乳輪は美味しそうな色をしてるね。いい大きさだ」

 シグレさんは私の目を見ながら笑いかけた。

「おっぱい吸っていい?」
「……母乳はもう出ないのですが」
「オナニーするときは乳首を虐めないの?」
「局部に……オマンコに棒を入れるだけで……」
「おっぱいは嫌?」
「嫌じゃないです……」
「俺はどうしたらいい?」
「……吸ってください」
「どこを」
「……私のおっぱいを吸ってください」

 顔が近づき良くできましたと囁かれ、彼が覆いかぶさってくる。顔が下へ移動し……。

「いあっ♡」

 乳首が噛まれて引っ張られた。

「あっ、うん……ふっ♡」

 その後は乳首回りを舐められ身体全体が反応する。くすぐったさではない感覚が続いてシグレさんの頭を抱いてしまった。

「あは、んっ! んん、あん♡」

 彼の手が下に伸びてお尻を掴まれた。デカ尻と言われたことが頭をよぎり身体が熱くなる。

「や、んっ! あ、ひう♡」

 嫌がっちゃダメ。体重がかかる心地良さに身を任せてシグレさんの背中に触れる。愛して、触って、吸ってと全てを無理やり言わされたとは思わなかった。

 誰にも言えないどころか自分でも考えないようにしていたこと。心の奥底で燻り続けた望み。

 シグレさんが顔を上げて私を見た。

「して欲しいこと、ある?」
「キスがしたいです」

 素直な気持ちを隠すのはもうやめよう。私は私の意思で彼とセックスをする。

「ちゅ……ん、ちゅ♡」

 唇が触れ合い温かさが胸に広がっていく。

「むっ! れる、ちゅぐ、ぢゅる♡」

 なに、これ……! 舌が入って……!

「ぷあ! はぁ、はぁ……♡」

 これがキス……?

「求めてたキスと違った?」
「いえ……」

 シグレさんは私の上から移動して奥へ向かい、ベッドの頭に背をつけて座った。

「おいで」

 身体を起こして彼のもとへ行く。苦しそうに見えるオチンポを触るとピクリと反応した。

「あの、もっとキスさせてください」

 シグレさんは頷いて手を広げてくれる。そこへしなだれかかって唇を合わせた。

「ちゅ、んむ……♡ ちゅる、ふっ、んん……♡」

 彼がしてくれたように舌を入れると受け止めてくれる。舌同士が絡み合い気持ち良さで頭がふわふわしてきた。

「んっ♡ あは、っ!」

 舌を吸われて離される。そして、舌先が触れ合い促されているような気がした。

「れる、ちゅぷ……♡ ぢゅる、ぢゅ……ん、ぢゅるる♡」

 愛おしさが込み上げてくる。ずっとこうしていたいと思ってしまう。

「あえっ!」

 オマンコにシグレさんの指が入ってきた。

「あっ……♡ あっ……♡ 今、触ったら♡」

――クチュ、グチュ……ヂュプッ、ヌチュ……。

「んくっ♡ んっ、んーっ♡」

――プシャッ!

 自分の意思とは関係なく身体がビクつきを繰り返す。

「リナリア」
「あん……」

 脇に手を差し込まれ、ベッドの頭に背をつけて座らされる。

「イクときはイクって口に出すようにしよう」
「イク……?」
「そう、気持ち良くてどうにもならなくなったらね。じゃあ、練習しようか」
「ん、ちゅ♡」

 シグレさんは私に軽くキスをしておっぱい、お腹を撫でオマンコに……。

「くぅ♡」

――グポッ、クチュ、チュグ、チュクチュク!

「あは、おっ♡ ひんっ♡ あっ、あっ、んく♡」

 容赦なくオマンコを弄繰り回されて身体が浮く。

「マン汁がいっぱい出てるよ。ほら、もっとマン汁を噴出して俺を喜ばせて」
「んっ♡」

――チュボ、ジュプチュブジュプジュプ!

「ひあ♡ あ、マン汁、マン汁出します♡ マン汁♡」
「すごいマン汁だ。でもスケベなリナリアならもっと出せるから。イキたくなったらいつでもイッていいんだよ」

――クチュクチュクチュチュグ! クチュクチュクチュクチュクチュ!

「やっ、ああっ♡ もう、ダメ! イク、イクイクイクイクイクイキますっ♡」

――プシッ! プシャッ、プシィ!

「あは♡」

 快感が身体中を駆けめぐった。シグレさんの首元に顔を押しつけると男の人の匂いが入り込んできて、マン汁が吹き出るのを感じる。

「上手にイケたね。リナリアは俺好みのドスケベだったみたいだ。好きだよ、愛してるよ、リナリア」
「わた、しも♡ 好き、愛してる、んふあ!」

――ヂュクヂュクヂュク! ジュリュヂュチュ! グシュグシュ!

「あがっ♡ なっ、まだ、イッって! ひうっ♡ あっ、やっ、ああっ♡」
「何度イッてもいいんだよ。もっとイクところを見せて」

――グシュグシュ! グリ、グリグリッ!

「いひぅ♡ いぐっ♡」

 友だちに教えてもらった気持ちがいい場所、陰核がつままれて引っ張られた。

――プシッ!

「クリトリス気持ちいい?」
「んぃ♡ クリトリス、好きい♡」
「クリイキしていいよ。マン汁出しながらクリイキして」
「する♡ します♡」

――カリカリッ、クニュ、キュウ……。

「いぐっ♡」

――プシャッ! ジョボ、ジョババババ……。

 身体の力が抜けて頭の中がぐちゃぐちゃになる。出たのがマン汁ではなくおしっこだということが遅れて理解できた。
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