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第一章 ファーストセックスから始まる物語
第13話 双子の評価
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ミアとエマ、二人の馴れ馴れしい態度に不思議と安心感を覚えてしまう。そして、こんな距離で肌を晒されて興奮するなと言うのも無理な話。ちんこを目の前で見せてどういう反応をするか、試してみたくなった。
「あー、熱い……」
そんなことを言いながら、立ち上がって湯船の縁に腰かける。ギンギンのちんこに二人の視線が突き刺さった。
「あ、エマの好きなおちんちんだよ」
「ミアの好きなおちんちんでしょ?」
二人は軽口をたたくとこちらの太ももを片方ずつ掴んで、脚を大きく開かせてきた。見せるつもりだったけど、ここまでやられると妙な気恥ずかしさが湧いてしまう。
「クロっちはこんなもの見せてどういうつもりなのかなー」
「言ってくれないと分かりません」
上半身を湯船から出して身体を太ももに擦りつけてくる。小ぶりながら上向きの胸は男を誘うそれにしか見えず、吸いつきたくなる形をしていた。
「ほらほらー」
「ふー」
ミアが身体を揺らしてエマがちんこに息を吹きかける。積極的にこられると逆に身構えてしまうのは生来のものなのか。
「……舐めてくれ」
その言葉に二人はにやりと笑った。ちんこに顔を近づけ、ゆっくり頬ずりをしてくる。柔らかく滑らかな肌、両側から挟んで上目遣いに見てきた。
「美少女二人に舐めろだなんて、贅沢なこと言うねー」
「れろ、ぺろ……」
「ミアも! ぺろ!」
小さな舌がちんこの先を何度も往復する。
「れる、はぁ……ぴちゅ……べろ……♡」
「ん、ぬろぉ……れろ……ぺちゅ……♡」
こちらの反応を窺うように舌が上下、左右に動く。生温かさが気持ちいい。思ったより優しい舌使いで、時折二人の舌同士が当たっていた。その様子が余計にちんこを元気にさせる。
「んふ、エマ」
「うん、れろ……」
目ざとく気づいたミアがエマに舌を伸ばした。
「ぺろ、んっ……れる、ちゅ……♡」
「れろ、はぁ……べろ、ちゅ……♡」
二人はちんこの上で舌を絡ませキスをする。
「……仲がいいんだな」
「ふふん、双子だもんねー」
俺の知ってる双子はキスなんてしないんだが。
「喜んでくれた?」
「思った以上に良かった」
ミアは笑って立ち上がり、エマも続く。そして、こちらの膝にお尻を乗せて座ってきた。
「美少女二人を一度に抱けるなんて、クロっちはラッキーだね」
小ぶりなお尻を掴んでも嫌がるどころか身体を寄せてくる。
「……二人って、俺のことどう思ってる?」
「あ、気になる? 気になっちゃう?」
素直に言ってくれそうな雰囲気につい聞いてしまった。楽しそうに笑うミアに、黙ってちんこを触り続けるエマ。見た目は同じでも中身は違いそうだ。
「誘われたら気持ち良くさせてあげようってエマとは話してたんだよねー」
好きにしていいと言われた上に歓迎されるとか、至れり尽くせり過ぎない?
「一つ教えてあげると、クロっちとお近づきになることでミアたちに利益があるんだよ」
「利益……」
「単純なお金とかじゃないけど、詳しくは内緒!」
お金ではないとなると、地位とか名誉?
孤児で養子設定と言われていても、勇者という属性に何かしら価値はあるんだろう。内緒にされては知ることもできないが。
「ミアは別に隠すようなことじゃないと思ってるんだよねー。タイミングを見てとかイヴちんは言ってたから、そのうち教えてもらえるんじゃない?」
骨抜きにした後でってことかな。確かに、今だったら何を言われても首を縦に振る自信はあった。
「その利益があるから俺にこんなことをしてるって考えであってる?」
「んふふー、まずこの騎士団のメンバーを集めたのはごく一部を除いてイヴちんなんだー。それで細かい話をする前にクロっちの写真を見せられて、なんて聞かれたでしょう!」
「……さぁ」
「この男に抱かれてもいいと思うか、って言うんだよ?」
「……へぇ」
「お堅いイヴちんが真面目な顔で聞くもんだから、笑っちゃったよねー」
随分と直球な勧誘をしてたんだな。
「それになんて答えたんだ?」
「冗談かと思って、めっちゃ抱かれたいって答えたよ」
「……今、冗談で抱かれようとしてるのか?」
ミアはにやりと笑って言葉を続ける。
「じゃあさ、利益のためだけに抱かれちゃダメなの?」
「うーん……」
そう聞かれたらダメとも言いにくい。自分が納得してるのなら横からどうこう言う話でもないし。
「クロっちは大勢の女の子を抱く上で、相手からの愛まで欲しいんだ?」
「……」
クリーンヒットする言葉にちんこが萎えかける。素直に言えば抱きたいし、好意を向けてほしいとも思ってしまう。よく考えなくても傲慢でしかないか。
「ごちゃごちゃ考えるタイプだね」
「不貞寝したい気分になってきた」
「ダメだよー、今から気持ちいいことするんだから」
可愛い笑顔に抱く力を強めてしまう。
「ミアはクロっちの外見はありだと思ってるよ。利益なしに抱かれてもいいかなーって。ミアもエマも処女なのは、今までそう思える男がいなかったから、って言えば元気出る?」
「うん、出るな」
「まあ特徴のない顔してるよね」
「……」
上げてからのこの仕打ち、結構がっくりきた。
「やっぱり、ミアは中身がどんな人かで判断するからなー」
そうなると……。
「昨日のグラウンドでの件は……」
「あれを気にしてるのはリヴィりんぐらいだと思うよ。ミアを含めて他の団員は自分もああいうことされるんだろうな、と思ったんじゃないかな。アーにゃんとか一部を除いてだけど」
アーにゃん? もしかして……。
「アンナ?」
「そだよ。あれ、もうしたの?」
「……」
「うわぁ、クロっちやるねー」
褒められてる気はしないな。
「とりあえず、この会話でクロっちの好感度はちょっとだけプラスに動いたよ」
「それは、良かった」
「あと、エマはスケベだからエッチでの評価も好感度に影響します」
「ミアもでしょ」
「えー、そうかなー」
そこはもう頑張るけど。
「クロっちはミアのことどう思ってるの?」
「大好きだ」
「えー、うすっぺらーい」
「そう言われても、こんな可愛い子を好きにならない男はいないし」
「イヴちんとミア、ベッドの上に二人いたらどっちを抱く?」
「二人とも抱く」
「あー、好感度がマイナスに動いちゃった」
「嘘、ミアを抱く」
「また好感度がマイナスだ」
「……」
「嘘つきは嫌いでーす」
選択肢が難しすぎる。
「最初に気持ち良くさせてあげようって言ったのはさ、素直な気持ちなんだよ」
「利益抜きに?」
「もー、クロっちは一々細かいんだから。人の評価なんて、色々含めてのものなんだって」
「……ミアは大人だな」
「まだ成長するつもりだけどね」
ミアは胸に手を当て身体に擦りつけてきた。
「将来的に、クロっちには感謝することになると思うんだよ」
「それが素直な気持ち?」
「それがミアの愛。今のとこはね」
「感謝じゃなくて、情熱的な愛が欲しいって言ったら?」
「ミアに聞いてるようじゃ、あげられないなー。ほら、行動で示してもらわないと」
ミアはエマの手に重ねるようにしてちんこを握る。そして、首元にキスをしてきた。
「あー、熱い……」
そんなことを言いながら、立ち上がって湯船の縁に腰かける。ギンギンのちんこに二人の視線が突き刺さった。
「あ、エマの好きなおちんちんだよ」
「ミアの好きなおちんちんでしょ?」
二人は軽口をたたくとこちらの太ももを片方ずつ掴んで、脚を大きく開かせてきた。見せるつもりだったけど、ここまでやられると妙な気恥ずかしさが湧いてしまう。
「クロっちはこんなもの見せてどういうつもりなのかなー」
「言ってくれないと分かりません」
上半身を湯船から出して身体を太ももに擦りつけてくる。小ぶりながら上向きの胸は男を誘うそれにしか見えず、吸いつきたくなる形をしていた。
「ほらほらー」
「ふー」
ミアが身体を揺らしてエマがちんこに息を吹きかける。積極的にこられると逆に身構えてしまうのは生来のものなのか。
「……舐めてくれ」
その言葉に二人はにやりと笑った。ちんこに顔を近づけ、ゆっくり頬ずりをしてくる。柔らかく滑らかな肌、両側から挟んで上目遣いに見てきた。
「美少女二人に舐めろだなんて、贅沢なこと言うねー」
「れろ、ぺろ……」
「ミアも! ぺろ!」
小さな舌がちんこの先を何度も往復する。
「れる、はぁ……ぴちゅ……べろ……♡」
「ん、ぬろぉ……れろ……ぺちゅ……♡」
こちらの反応を窺うように舌が上下、左右に動く。生温かさが気持ちいい。思ったより優しい舌使いで、時折二人の舌同士が当たっていた。その様子が余計にちんこを元気にさせる。
「んふ、エマ」
「うん、れろ……」
目ざとく気づいたミアがエマに舌を伸ばした。
「ぺろ、んっ……れる、ちゅ……♡」
「れろ、はぁ……べろ、ちゅ……♡」
二人はちんこの上で舌を絡ませキスをする。
「……仲がいいんだな」
「ふふん、双子だもんねー」
俺の知ってる双子はキスなんてしないんだが。
「喜んでくれた?」
「思った以上に良かった」
ミアは笑って立ち上がり、エマも続く。そして、こちらの膝にお尻を乗せて座ってきた。
「美少女二人を一度に抱けるなんて、クロっちはラッキーだね」
小ぶりなお尻を掴んでも嫌がるどころか身体を寄せてくる。
「……二人って、俺のことどう思ってる?」
「あ、気になる? 気になっちゃう?」
素直に言ってくれそうな雰囲気につい聞いてしまった。楽しそうに笑うミアに、黙ってちんこを触り続けるエマ。見た目は同じでも中身は違いそうだ。
「誘われたら気持ち良くさせてあげようってエマとは話してたんだよねー」
好きにしていいと言われた上に歓迎されるとか、至れり尽くせり過ぎない?
「一つ教えてあげると、クロっちとお近づきになることでミアたちに利益があるんだよ」
「利益……」
「単純なお金とかじゃないけど、詳しくは内緒!」
お金ではないとなると、地位とか名誉?
孤児で養子設定と言われていても、勇者という属性に何かしら価値はあるんだろう。内緒にされては知ることもできないが。
「ミアは別に隠すようなことじゃないと思ってるんだよねー。タイミングを見てとかイヴちんは言ってたから、そのうち教えてもらえるんじゃない?」
骨抜きにした後でってことかな。確かに、今だったら何を言われても首を縦に振る自信はあった。
「その利益があるから俺にこんなことをしてるって考えであってる?」
「んふふー、まずこの騎士団のメンバーを集めたのはごく一部を除いてイヴちんなんだー。それで細かい話をする前にクロっちの写真を見せられて、なんて聞かれたでしょう!」
「……さぁ」
「この男に抱かれてもいいと思うか、って言うんだよ?」
「……へぇ」
「お堅いイヴちんが真面目な顔で聞くもんだから、笑っちゃったよねー」
随分と直球な勧誘をしてたんだな。
「それになんて答えたんだ?」
「冗談かと思って、めっちゃ抱かれたいって答えたよ」
「……今、冗談で抱かれようとしてるのか?」
ミアはにやりと笑って言葉を続ける。
「じゃあさ、利益のためだけに抱かれちゃダメなの?」
「うーん……」
そう聞かれたらダメとも言いにくい。自分が納得してるのなら横からどうこう言う話でもないし。
「クロっちは大勢の女の子を抱く上で、相手からの愛まで欲しいんだ?」
「……」
クリーンヒットする言葉にちんこが萎えかける。素直に言えば抱きたいし、好意を向けてほしいとも思ってしまう。よく考えなくても傲慢でしかないか。
「ごちゃごちゃ考えるタイプだね」
「不貞寝したい気分になってきた」
「ダメだよー、今から気持ちいいことするんだから」
可愛い笑顔に抱く力を強めてしまう。
「ミアはクロっちの外見はありだと思ってるよ。利益なしに抱かれてもいいかなーって。ミアもエマも処女なのは、今までそう思える男がいなかったから、って言えば元気出る?」
「うん、出るな」
「まあ特徴のない顔してるよね」
「……」
上げてからのこの仕打ち、結構がっくりきた。
「やっぱり、ミアは中身がどんな人かで判断するからなー」
そうなると……。
「昨日のグラウンドでの件は……」
「あれを気にしてるのはリヴィりんぐらいだと思うよ。ミアを含めて他の団員は自分もああいうことされるんだろうな、と思ったんじゃないかな。アーにゃんとか一部を除いてだけど」
アーにゃん? もしかして……。
「アンナ?」
「そだよ。あれ、もうしたの?」
「……」
「うわぁ、クロっちやるねー」
褒められてる気はしないな。
「とりあえず、この会話でクロっちの好感度はちょっとだけプラスに動いたよ」
「それは、良かった」
「あと、エマはスケベだからエッチでの評価も好感度に影響します」
「ミアもでしょ」
「えー、そうかなー」
そこはもう頑張るけど。
「クロっちはミアのことどう思ってるの?」
「大好きだ」
「えー、うすっぺらーい」
「そう言われても、こんな可愛い子を好きにならない男はいないし」
「イヴちんとミア、ベッドの上に二人いたらどっちを抱く?」
「二人とも抱く」
「あー、好感度がマイナスに動いちゃった」
「嘘、ミアを抱く」
「また好感度がマイナスだ」
「……」
「嘘つきは嫌いでーす」
選択肢が難しすぎる。
「最初に気持ち良くさせてあげようって言ったのはさ、素直な気持ちなんだよ」
「利益抜きに?」
「もー、クロっちは一々細かいんだから。人の評価なんて、色々含めてのものなんだって」
「……ミアは大人だな」
「まだ成長するつもりだけどね」
ミアは胸に手を当て身体に擦りつけてきた。
「将来的に、クロっちには感謝することになると思うんだよ」
「それが素直な気持ち?」
「それがミアの愛。今のとこはね」
「感謝じゃなくて、情熱的な愛が欲しいって言ったら?」
「ミアに聞いてるようじゃ、あげられないなー。ほら、行動で示してもらわないと」
ミアはエマの手に重ねるようにしてちんこを握る。そして、首元にキスをしてきた。
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