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2章
3話 あの時
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「ついたぞ。多分コイツだ。」
そこには丸まって眠っている大きな猫のモンスターがいた。
「アミナズコイツでいいの?」
さっきからいじけて出てこないアミナズに呼びかけた。
「ついたんですか?あ、コイツです。名前キャット・タマ。苦手なのは火と、光です。コイツには火のアレックス様と光のエスニア様が有利ですね。」
「ねえ。私達はあの時みたいになったりしないよね。」
あの時とは私達がレベル上げをしていたとき隣で戦っていたパーティが全滅した。神官の蘇生の力があれば生き返らせることができるのに、私達のレベルでは無理だった。アミナズいわく少し時間が経てば近くの教会で生き返ることができるらしい。けれど生き返ることが出来るのは3回まで。4回目はこの世界からの消滅。
「大丈夫ですよ。レベル上げのときのこと思い出してください。私の主人達は強いのですから。」
アミナズの凛々しい顔を見たら勇気が湧いてきた。他の3人もおなじだろう。
「よし、行くぞ。起きる前に仕掛けるからな。」
いつもの冷静なカスクルの声が響いた。
ーーーーお知らせーーーーーーー
こんにちは。
これからは2日に1回投稿にしたいと思います。コロコロ変えてすいません。これからもアレックスをよろしくお願いします!
お気に入りも…。よかったらぜひ!
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「アミナズコイツでいいの?」
さっきからいじけて出てこないアミナズに呼びかけた。
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「ねえ。私達はあの時みたいになったりしないよね。」
あの時とは私達がレベル上げをしていたとき隣で戦っていたパーティが全滅した。神官の蘇生の力があれば生き返らせることができるのに、私達のレベルでは無理だった。アミナズいわく少し時間が経てば近くの教会で生き返ることができるらしい。けれど生き返ることが出来るのは3回まで。4回目はこの世界からの消滅。
「大丈夫ですよ。レベル上げのときのこと思い出してください。私の主人達は強いのですから。」
アミナズの凛々しい顔を見たら勇気が湧いてきた。他の3人もおなじだろう。
「よし、行くぞ。起きる前に仕掛けるからな。」
いつもの冷静なカスクルの声が響いた。
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