上 下
11 / 19

理系の彼に主導権を握られる私の心境

しおりを挟む
かまは、薄暗い教室の片隅で、ホワイトボードに黒いマーカーで数式を書いていた。外では、微かな雨音が窓を叩き、教室の静けさを一層引き立てる。かまは、元々数学が得意だったが、今はその教え子、私のためにこの場にいる。私は、彼の目の前でノートを開き、その言葉を必死にメモしていた。
「れあ、ここはこうだよ。もう一度説明しようか?」かまは優しい声で言った。彼の言葉には、どこか温かさが感じられ、れあの心に小さな火が灯る。
「うん、お願い…」私は頷きながら、視線を彼に向けた。その瞬間、彼女の胸が高鳴る。かまの笑顔は、彼女にとって太陽のような存在であり、その存在が彼女の日常に希望を与えていた。
私は、かまに恋をしていた。家庭教師と生徒という関係を超えて、彼ともっと近くなりたいと思っていた。しかし、彼女の心は不安で溢れていた。彼が自分をどう思っているのか、そしてこの関係が壊れるのではないかという恐れが常に彼女の頭をよぎる。
かまは、白いシャツの袖をまくり上げ、指を滑らせながら再度数式を説明し始めた。その姿はどこか頼もしく、れあは思わず見惚れてしまった。彼の口から出る言葉は、私にとって魔法のようだった。数学の難解な問題が、彼と一緒にいることで少しずつ解けていくような感覚があった。
「ねえ、かま。もし、私がこの問題を解けたら、何か特別なことしてくれる?」れあは意を決して尋ねた。彼女の心臓はドキドキと音を立て、返事が待ちきれない。
「特別なこと?うーん、何か考えてみるよ。でも、まずは問題を解こうか。」かまは微笑みながら答えた。その笑顔は、れあにとって百点満点のプレゼントだった。
それから数時間、彼女はかまの指導を受けながら、次第に自信を深めていった。彼の言葉に耳を傾けるたびに、れあの心は彼に向かっていく。彼の声が、彼女の心を優しく包み込むようだった。
「これ、できた!」れあは嬉しそうに叫び、ノートをかまに見せた。彼女の目は希望に満ち、達成感で輝いていた。
「おお、すごいじゃん!れあ、よく頑張ったね。」かまの声には驚きと称賛が混ざり、彼女の心は嬉しさでいっぱいになった。
「じゃあ、約束の特別なことは…?」れあはドキドキしながら再度尋ねた。かまの目が少しだけ曇ったように見えたが、すぐに笑顔を取り戻した。
「そうだな、今度一緒に遊びに行こうか。どこに行きたい?」彼の言葉に、れあの心は一気に飛び跳ねる。彼女は、普段の家庭教師の姿とは違う、彼の新しい一面が見える気がした。
「本当に?嬉しい!じゃあ、映画を見に行こう!」れあは思わず立ち上がり、彼の目をじっと見つめた。その瞬間、彼女の中にある不安が少し薄れていくのを感じた。
「映画か、いいね。じゃあ、来週の土曜日に約束しよう。」かまは、優しい微笑みを浮かべた。その笑顔が、れあにとっての全てだった。
しかし、心のどこかで、れあはその約束が本当に叶うのか不安になっていた。彼の心の中には、彼女の知らない何かがあるのではないかという疑念が膨らんでいく。彼女は、かまの家庭教師という立場を考えると、彼に対してどう接すればいいのか分からなかった。
それでも、約束の日が近づくにつれて、れあの心は期待と不安が入り混じった複雑な感情で揺れ動いた。彼との初めてのデート、彼女はその瞬間を待ちわびていたが、それと同時に彼が本当に自分をどう思っているのかを知りたいという気持ちも強くなっていった。
土曜日の朝、れあは自分の姿を鏡で確認しながら、心を落ち着けようとした。彼女は、特別な日のために選んだ服に身を包み、その瞬間、彼女の心は期待でいっぱいになった。どんな映画を観るのか、どんな会話をするのか、すべてが新しい刺激だった。
「今日は頑張るぞ!」れあは自分に言い聞かせるように呟いた。
約束の時間が近づくと、彼女の胸は高鳴り始めた。待ち合わせ場所に向かう道すがら、彼女は何度も繰り返し自分に言い聞かせる。「大丈夫、かまは優しい人だし、きっと楽しい時間を過ごせるはず。」
そして、待ち合わせ場所に着いた。周りは徐々に人で賑わい始め、彼女の心は少し緊張したが、同時にワクワク感もあった。彼を待っていると、彼の姿が見えてくる。かまは、白いシャツにジーンズというカジュアルな格好で、まるで彼女を迎えに来たかのように笑顔で立っていた。
「遅れちゃってごめんね、れあ。」かまは少し息を切らせながら言った。
「全然大丈夫!」れあは思わず微笑んだ。その笑顔には、彼に対する信頼と期待が溢れていた。
映画館に入ると、二人は並んで座り、映画が始まるまでの少しの間、何を話そうか迷っていた。れあは、かまの隣にいることが信じられないほど幸せで、その瞬間を大切にしたいと思っていた。
映画が始まると、彼女の心はどんどん明るくなっていった。映像の中のストーリーに夢中になり、感情が揺れ動くたびに、彼の存在がそばにあることを強く感じた。彼がいることで、全てが特別な瞬間になるように思えた。
しかし、映画の終盤、主人公が愛する人と別れるシーンが流れると、れあの心は揺れ動いた。涙が彼女の目に浮かび、彼女の心の中で不安が再び顔を出した。「もし、私もこうなるのなら…」その思考が脳裏をよぎる。
映画が終了し、二人は劇場を出た。外は静かな夜で、星が美しく輝いていた。れあは、その景色を見上げながら、心の中で葛藤していた。「かまは、本当に私を好きなのだろうか?それとも、ただの家庭教師として接しているだけなのか?」
「れあ、どうだった?」かまが聞いてきた。彼の声は優しく、私の心に響いた。
「すごく良かった!感動した!」れあは、無理に笑顔を作りながら答えた。
「そうか、良かった。れあの感想が聞けて嬉しいよ。」かまの言葉に、れあは安心感を覚えたが、それでも心の奥には不安が残っていた。
その瞬間、れあは思い切って訊ねた。「かま、私のこと…どう思ってる?」その言葉を口にするのは、とても勇気が必要だった。彼女の心臓は、再び激しく鼓動し始める。
かまは、れあの家庭教師をしている。れあはかまに対して特別な感情を抱いているが、かまは気づいていない。
かまはいつもれあのために一生懸命になっている。れあの成績を上げるために、彼女が苦手な科目の勉強を教えているだけではなく、彼女の心の中にも入り込もうとしていた。彼女が心配事があれば、いつも優しく話を聞き、励ましてくれる。
れあはかまに対して感謝の気持ちがある。彼女はかまに教えてもらったことで成績が上がり、自信を持つことができるようになった。しかし、彼女の感情はただの感謝ではなかった。少しずつ、れあの心の中にはかまへの恋心が芽生えていった。
ある日、れあはかまに勇気を振り絞って告白しようと決意した。彼女はかまの教えてくれた勇気を胸に、彼のもとへ向かった。
しかし、れあがかまの家に着くと、彼女は彼が一人でいるのを見つけた。彼は机に向かって何かを書いていた。彼の真剣な表情に、れあの心はざわめいた。
「かまさん、ごめんなさい。ちょっと言いたいことがあって来てしまったんですけど、もしかして邪魔しているかな?」れあがそう尋ねると、かまは驚いたように顔を上げた。
「れあ、さん邪魔なんて全然ありませんよ。どうしたんですか?何か用事があるんですか?」かまは優しく微笑みながら尋ねた。
れあは少し緊張しながらも、思い切って告白の言葉を口にした。「実は、かまさんに対して特別な感情を抱いているんです。もし、かまさんも私のことを特別な存在と思ってくれたら、一緒にいてくれませんか?」
かまはれあの言葉に驚き、しばらく黙って彼女を見つめた。そして、ゆっくりと頷いた。
「れあさん、私も実は同じ気持ちを抱いていました。あなたに教えることで、私も少しずつあなたに惹かれていったんです。一緒にいてくれるなら、嬉しいです。」
れあの顔には喜びと安堵が溢れていた。「本当に、かまさん!?私も同じ気持ちだったんです。一緒にいられるなんて、本当に幸せです!」
それを聞いてかまは、
「なら今後一緒にいてくれるって、パートナーでいてくれるって、体でも証明してくれ」
といった。
「わかりました」
とれあはいうと、かまのジーンズのチャックをジーっと下まで引いてズボンを脱がせた。
そしてれあはかまのおちんちんを咥えた。
「もっと奥までいれいいかな?」
かまは私の返答を待たずに、のどの奥までおちんちんを入れた。
「生暖かくて気持ちいい・・・。」
ちょっと苦しいけれど、かまさんが喜んでくれてるならいいかなと思った。「動くね。」
おちんちんが私の口の中を行き来する。
しばらく腰を動かした後、かまは私の口から引き抜いた。
「れあさん、ここに座ってくれる?」
私は言われた通りに床に座ると、彼は私を押し倒した。そして私の制服を脱がせた。ワイシャツの上から私を眺めると、
「綺麗だね・・・」と言いながら私の胸にしゃぶりついた。
乳首を吸われたり甘噛みされたりしているうちにだんだん気持ちよくなってきた。私もかまさんのおちんちんをさすってあげた。すると彼は「れあさんのも見せて。」と言ったので、私はスカートを脱ぐとパンツだけになった。
彼は私の足を開くと、パンツの上から割れ目をなぞってきた。それだけですごく感じて声が出てしまった。すると今度はパンツの中に手を入れて直接触ってきた。最初はゆっくりと撫でていたがだんだんと激しくなってきた。
そしてついに彼の手が私のおまんこの中に入ってきた。初めての経験だったけど痛くはなかった。むしろ気持ちよかったくらいだ。
しばらくした後、彼の指の動きがさらに激しくなり、それと同時にクリトリスを強く摘まれた瞬間、
「イクゥ!イッちゃう!」
私は盛大に潮を吹いてしまった。あまりの恥ずかしさに泣きそうになったが、同時に快感も感じていた。
「れあさん気持ちよかった?」彼が聞いてきたので私は素直に答えた。
「すごくよかったです・・・。」と小さな声で答えるのがやっとだった。
「じゃあ次は僕の番だよ。」
「すごい・・・やっぱり大きいですね・・・。」思わず呟いてしまったが、かまは私の言葉を聞く前に私の両足を広げさせた。そしてそのまま挿入してきたのだ。
私は初めてだったのでセックスは痛かったけど、それでもかまは優しくしてくれたおかげでなんとか全部入ったようだ。それからゆっくりと動き始めた。最初はゆっくりだったが次第に早くなっていき、最終的には激しく腰を動かしていた。
私もいつの間にか感じてしまい、何度も絶頂を迎えていた。最後は同時に
「出る!」
と言いながら同時に果てた。そしてしばらく余韻に浸っていたが、やがて彼が私の中からおちんちんを抜いた。するとそこから大量の精子が流れ出てきた。それを見た私はとても幸せな気持ちになったのだった。
それから私たちは何度も愛し合った。時には学校のトイレや公園など、いろいろな場所でやったこともあるけどどれもすごく興奮したし気持ちよかった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

社長の奴隷

星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)

【R18】絶倫にイかされ逝きました

桜 ちひろ
恋愛
性欲と金銭的に満たされるからという理由で風俗店で働いていた。 いつもと変わらず仕事をこなすだけ。と思っていたが 巨根、絶倫、執着攻め気味なお客さんとのプレイに夢中になり、ぐずぐずにされてしまう。 隣の部屋にいるキャストにも聞こえるくらい喘ぎ、仕事を忘れてイきまくる。 1日貸切でプレイしたのにも関わらず、勤務外にも続きを求めてアフターまでセックスしまくるお話です。 巨根、絶倫、連続絶頂、潮吹き、カーセックス、中出しあり。

【R18】セックスアンドロイド

桜 ちひろ
恋愛
最近流行りの女性向け風俗。 恋人プレイだのイチャイチャなんて必要ない。 ただ気持ち良くなって性欲を発散したいだけの私にぴったりなデリヘルを見つけた。 当店はオーダーシートに従ってキャストを派遣します。 ーセックスアンドロイドー 18禁 風俗・中出し・絶倫・潮吹き・お漏らし・アナル・二穴プレイ・連続絶頂・執着責めなど 苦手な方はご遠慮ください

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

【R18】女性向けレズマッサージを呼んでみた

桜 ちひろ
恋愛
真面目で普通の会社員「春花」 ただ唯一、普通でないことがある。それは性欲だ。 恋愛対象は男性だが、セックスは男女問わず。 強すぎる性欲と好奇心の赴くまま自由に楽しむ女性の物語 仕事終わり、自分へのご褒美にマッサージを選んだ週末 気になっていたレズマッサージからレズプレイをやって、やってヤリまくる! ガールズラブ レズ マッサージ 潮吹き 連続絶頂 オモチャ

処理中です...