ジョン船長の日記 【週間連載長編作品】

Grisly

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平和な星

平和な星 Day13

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広く、恐ろしい程、
整った室内。 そして広い庭。


驚くべき事に、この星の住人全てが、
1人の例外もなく、
このような豪邸で過ごしている。


何もかも満ち足りた暮らし。
まさに「天国」なのだ。




しかし、私は不可解なことに気がついてしまった。

毎晩、泊めてもらっている家に帰ると、
地下の方からうめき声が聞こえる。


「この音は一体何なのだ。」
と、家の主に尋ねても、
ただ意味深な微笑みを浮かべるばかり。




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