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第六話 水晶玉

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「よし。これで捕獲できる」

 すると、ギルドリングから何か音楽が聞こえた。

 これはレベルアップのお知らせだと思ったが、その前にギルドリングを触って、二十ミリくらいの水晶玉を出す。それを気絶したカンソウガエルにつける。すると、水晶玉に吸い込まれた。

 この水晶玉は魔物捕獲用水晶玉で、魔物を気絶させるか眠らせる、あるいは命を絶たせることで入れることができる。なので、起きてる状態だと、入れることはできない。あと、水晶玉に入ってる間は時間が止まってる状態の為、魔物の死体を入れても腐らない。

「外からも中に入ってる魔物が見えるんだな」

 タケシは水晶玉を見る。水晶玉をギルドリングにつけるとスッと入っていく。その後にギルドリングに触れ、レベルを確認した。レベルが一から二に上がっていて、能力も上がっており、新しい魔法技も覚えていた。

 えーと、強制廻し?まあ、ギルドに行ってから調べるとするかと思いながら、歩き始める。

 

 





 

 



 

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