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四十五話 あたしが怖かった〜?
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結衣は丸顔の太った男と目が合う。
「あ!ごめんね~。さっきからこの人ばかり相手してて~つまらないよね?待ってて、今相手してあげるから」
結衣は丸顔の太った男に近づく。
「あわわ・・・・・・」
「やめろ!正雄には手を出すな!」
結衣は痩せ細った男の声を無視して、手を開く。
すると、左手のひらから蜘蛛の口のような形をしたものが浮かび上がる。
その口が開き、そこから刀の柄の形をしたものが出てくる。
結衣はそれを右手で引き抜くようにゆっくり取り出す。その間、蜘蛛の口の形をしたものはモゴモゴ動いていた。
そこから取り出した物は鍔のない刀のようなものだった。
結衣は刀のようなものの鎬の部分を舌で舐める。
「おい!何するつもりだ⁉」
「身体にたっぷりお肉がついてるから、この刀で切り付けても耐えられるかな~と思って」
「そんなわけないだろ!やめろ!」
「やーだ!くふふ」
結衣はニヤリと笑い、正雄を見る。
「あ・・・・・・ああ」
正雄の目から涙が流れる。
「ん?ぷふっ!ははははははははは!」
結衣が急に笑い出す。
よく見ると、正雄の股が濡れて下には水が溜まっていた。
「そんなおしっこ漏らす程、あたしが怖かった~?きゃははははははははは!」
正雄は泣きながら、顔を赤くする。
「あ!ごめんね~。さっきからこの人ばかり相手してて~つまらないよね?待ってて、今相手してあげるから」
結衣は丸顔の太った男に近づく。
「あわわ・・・・・・」
「やめろ!正雄には手を出すな!」
結衣は痩せ細った男の声を無視して、手を開く。
すると、左手のひらから蜘蛛の口のような形をしたものが浮かび上がる。
その口が開き、そこから刀の柄の形をしたものが出てくる。
結衣はそれを右手で引き抜くようにゆっくり取り出す。その間、蜘蛛の口の形をしたものはモゴモゴ動いていた。
そこから取り出した物は鍔のない刀のようなものだった。
結衣は刀のようなものの鎬の部分を舌で舐める。
「おい!何するつもりだ⁉」
「身体にたっぷりお肉がついてるから、この刀で切り付けても耐えられるかな~と思って」
「そんなわけないだろ!やめろ!」
「やーだ!くふふ」
結衣はニヤリと笑い、正雄を見る。
「あ・・・・・・ああ」
正雄の目から涙が流れる。
「ん?ぷふっ!ははははははははは!」
結衣が急に笑い出す。
よく見ると、正雄の股が濡れて下には水が溜まっていた。
「そんなおしっこ漏らす程、あたしが怖かった~?きゃははははははははは!」
正雄は泣きながら、顔を赤くする。
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