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第八十四話 幸せからの・・・・・・その十
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「昨日はいろいろとごめん。近いうちに飲んだ分の酎ハイとタクシーの代金持って行くからさ」
「それはいいよ。ただ、今日は幸が来るから、いきなり来るっていうのはやめてくれ」
「わかった。それで昨日のことなんだけど・・・・・・誰にも言わないでくれよ」
「安心してくれ。ないとは思うが、警察にでも聞かれない限り話しはしないから」
「それはよかった・・・・・・」
やはり、今日になって女装したことに対して恥ずかしくなったか。
「本当に頼むよ!だれにも・・・・・・いや、すでに知ってる由梨と道夫さん以外にはしないでくれよ」
「わかったよ」
「本当に頼むよ!」
「くどいなぁ。しないって」
「じゃあ、頼むよ」
「ああ」
清の方から電話を切る。
すると、ドアからノック音が聞こえ、
「入っていいかな?」
「幸か?」
登はドアへと向かった。
「いらっしゃい・・・・・・!」
「おはよう。登さん」
幸は半袖のオフショルダートップスにスカート姿だった。
「・・・・・・おはよう。入って」
「お邪魔します」
登は幸を見て、いつもよりも肌が露出しているのもだが、なんだか違和感を覚えた。
「それはいいよ。ただ、今日は幸が来るから、いきなり来るっていうのはやめてくれ」
「わかった。それで昨日のことなんだけど・・・・・・誰にも言わないでくれよ」
「安心してくれ。ないとは思うが、警察にでも聞かれない限り話しはしないから」
「それはよかった・・・・・・」
やはり、今日になって女装したことに対して恥ずかしくなったか。
「本当に頼むよ!だれにも・・・・・・いや、すでに知ってる由梨と道夫さん以外にはしないでくれよ」
「わかったよ」
「本当に頼むよ!」
「くどいなぁ。しないって」
「じゃあ、頼むよ」
「ああ」
清の方から電話を切る。
すると、ドアからノック音が聞こえ、
「入っていいかな?」
「幸か?」
登はドアへと向かった。
「いらっしゃい・・・・・・!」
「おはよう。登さん」
幸は半袖のオフショルダートップスにスカート姿だった。
「・・・・・・おはよう。入って」
「お邪魔します」
登は幸を見て、いつもよりも肌が露出しているのもだが、なんだか違和感を覚えた。
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