小学生の私の隣には大好きな彼女がいます。

ミレーちゃんち

ピーンポーン
・・・・・・・・。
『ア、ハーイ…エットォ。』
「あ、突然すみません！お隣のものですが…」
『ア、ハイ！ミレー？オ隣サーン』
・・・・・・・・。
パタパタパタパタパタパタパタパタ…
！来た…か？
　かちゃっ　ニコ♡
ああああああああああ～！きゃわたんなのか！？きゃわたんなのか！？ニコって…しかもこのハート何よ！ニコ♡ってええええええ！も
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「こ、こんにちは～。美玲だよ☆にこ♡」
「・・・。」
あ、やばい、スベった…か？
「あ、えっと…」
私が戸惑っていると、奥からきれいな女の人が、パタパタと走ってきた。
「スミマセンネ？コノ子、口が聞ケナクテ…」
この子？もしかして…この人ミレーちゃんのお母様！？どうりでお美しいはず…なんか言葉へんだけど…。ん？たしかによく見てみると、なんだか目の形とか髪の色とか似てるかも…？でも目の色は似てないな。お父さん似なのかな？
あ、そいえば今ミレーちゃんのお父様って…
私が長々と考えていると、待ちきれなくなった様子のミレーちゃんが、私の服をグイグイ引っ張って来た。うーん天使かな？ていうかこのう
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…おほん。ミレーちゃんの身長は私より低く、見た感じ…138cm位かなって感じ。五年にしてはちょっと小さめ…？（個人の感想です）
「あ、は…あ、しょぶ？」
「！ミレーガ喋ッタ！？」
お母様、動揺してる…そんなすごい事なのかなぁ。
「わ、わあお…」
えええええええええーっ！まさかのワーオ！？
口元抑え気味のわあお…可愛すぎるし目の
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ん、んんんー、らーらーらー…よし。
「ミレーちゃん、遊ぶ？何する！？」
私は「お友達ができる十の約束」に載っていた、「まずは遊びに誘うのが良い。なるべく相手の意見を尊重するべし」と書かれていたとうりに、ミレーちゃんを遊びに誘ってみた。
ドキドキ　ドキドキ　ドキドキ　ドキドキ
「あ、う、うれじ…い。へ、や、いご…？」
よっっっっっっしゃああああああああああ～！
大成功（？）だあ！にしても、かすれてる声のはずなのに、ミレーちゃんのこえ、クッッソ可愛いな…ん？て言うことは、しっかり喋ってる声って…きゃあああああ～(｡>﹏<｡)もうサイコーじゃん！！！！！くううううう、それにし
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…この声がだだ漏れしてないことを祈る。
「こ、れえ。しゅき。美玲ちゃも…ね？」
？！こ、これは、
「向日葵を君に！？」「ひまあり、お、君に」
ハモったああああああああああ～！サイコーだ
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「こえ、しゅき。美玲ちゃあも、ゆ、り」
…ミレーちゃんになら、言ってもいいよね…
「ミレーちゃん…私実は！」