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やりたいこと探し!
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ゲームの内容が終わって、
“これからどう生きれば良いんだろう”と悟りを開きかけた僕は今回もレオに相談した。
「何をやりたいのか自分でも分からないんだ。
だから色々経験してみたくって。」
お昼休み、静かに話せる中庭でレオとご飯を食べなから話す。
もう生徒の監視や証言が必要じゃなくなったからね!!
のんびり過ごせて息がしやすいよ~
「じゃあ、留学するのはどう?」
「留学!!!!
その手があったか!!」
そっか!
この世界はゲームじゃない!
ちゃんとした世界だから他の国にも行けるんだ!盲点だったなぁ
「早速お義父さんに話してみよ!!」
「おすすめはラノワーニ王国かな。
自然豊かでご飯が美味しい国だと聞いているよ。」
ラノワーニ王国は授業で少しやった気がする。
緑と最新技術が共存している発展国らしい。
言葉はフォンルックと同じだから困らないし良いところじゃん!!
「うわー!!ラノワーニ行きたい!!」
そうと決まったらあとは準備のみ。
その日のうちにお義父さんに手紙を送り、留学を許可して貰ったら書類を学校に提出する。
「先生、よろしくお願いします!」
「お~ラノワーニに行くのか。
あそこは治安もいいし色々学べると思うよ。
頑張ってきなさい。」
「はい!」
先生からも快く許可を貰ったところでずっと気になっていた隣を向く。
「....で、なんでレオもいるんだ?」
「もちろん僕も留学に行くんだよ?」
え、えぇぇぇぇぇぇ!?!?
初耳なんですけど!?
驚いて固まっている僕を横目に“お願いします”と書類を先生に渡しているレオ。
「ふふ、何驚いてるの、ユキ。
未来のお嫁さんを変な虫から守らないとね?」
そう言って頬にチュッとキスを落とされた。
ゆ、油断していたっっ!!
最近スキンシップが激しいから気を張っていたはずなのに....
ほら、先生が困ってるじゃないか。
「れ、レオが嫁になるんだからな!?」
もし結婚するなら次男のレオはアリアルディ家に嫁ぐのだ。
キスに動揺して熱くなった脳は使い物にならずとりあえずそこだけしっかり修正してダッシュで職員室を後にした。
なんか前にも似たようなことあった気がするな~??
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