今流行りの悪役令息が真のヒロインなゲームに尻軽ヒロイン(偽)として転生してしまった

わさび

文字の大きさ
上 下
31 / 43

尻軽ヒロインの本性、現る※

しおりを挟む
ぱちゅん♡ぱんっ♡ぱちゅ♡






どこからか聞こえる水音で目が覚めた。




「んんっ。。。ふぁ!?」



身体がだるくて痛い
違和感を感じながら重い瞼を上げるとレオがいた。




はい???




「お前何して!?」





何故か寝ている僕の上に乗って腰を淫らに動かしている。



「ふぁ♡ちょっと、まってぇ♡」



「んー?あれ?
ユキ起きるの早かったねぇ」




脳が覚醒してきて下半身の快感を拾うようになってしまった。



僕の脳がそれ以上は見るなと叫んでいる。


その意思に反してゆっくりと目線を下げて自分の下半身を見ると、自分の身体にレオの昂がぐっぷり沈んでいた。



「あ゛ぁ♡んぇ♡どうして!?」


「見たまんまだよ?
ユキは僕に襲われてるんだよ。
気持ちいい?
お薬ちゃんと効いているみたいだね」


お薬!?


何を言ってるんだ!?


誰か一旦情報をくれ。
暴走しているレオを止めたいが、なんといっても目が正気じゃなさすぎる。



でも、確かに気持ちいい♡


僕の中に眠るユキルの本性がムクムクと僕の頭を支配する。



嫌だ、やめて、でももっと頂戴



力が入らない口からだらしなく出ている涎を絡めとるようにレオにキスされた。



「はぁ♡
ユキのナカあったかくて気持ちいい....
想像していた何倍も名器だよ....ッッ」



「ん゛♡♡も、や゛め゛て゛ぇ♡」



「こんなによがってくれて嬉しいよ。
最後までシようね?
ここに嵌めたいなぁ、結腸」




コンコンコン♡♡♡



奥をトントンされてるぅ♡


そこは開かないって教えたいのに、ゴリゴリしたおっきいのが無理やり開けようノックしてくる♡



「入っちゃった♡」


「あ゛ぁ゛ぁぁぁぁ♡♡♡♡」ビクビク


一瞬息が詰まって頭が真っ白になり足がピンと伸びて攣り掛ける。



グポっと嫌な音がした後、
昂は一気に入ってはいけないところまで入ってきてしまった。



「う、ごくなぁ...」



僕の弱々しい抵抗など無視して昂はゆるゆると律動を開始する。



「ユキは薬が効きやすい体質なんだよ?
だから僕以外に盛られないよう気を付けてね?」



「はぁ...うう....」



裏から気持ちいいところをいっぱい擦られてプシャプシャと自分の性器からナニかが出ているのを他人事のようにぼやけた目で見る。


潮吹いちゃったねぇなんて言いながらレオから更なる刺激を与えられて舌を仕舞うことすら億劫になっていく。


まぁ、全てはレオの責任だし、
どんなに汚い表情でもいい歳してお漏らしをしても僕が責められることはないでしょう??


お腹がいっぱいすぎて唸ることしかできない僕の頬をペチペチと叩いて“返事は?”と聞いてくる鬼畜男、レオ。



「ぼくはぁ....」



「うん、なに?
あと僕の前では第一人称偽らないままでいてね?」



「わかったからぁ...
ぜんぶ、ぜんぶれおのいうこときくから...」




だから今は寝かせてくれ



そう言い切る前にどんどん瞼が重くなっていってしまった。




色んなことがありすぎて疲れたから明日の自分に託そう。。。






しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語

紅林
BL
『桜田門学院高等学校』 日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

モフモフになった魔術師はエリート騎士の愛に困惑中

risashy
BL
魔術師団の落ちこぼれ魔術師、ローランド。 任務中にひょんなことからモフモフに変幻し、人間に戻れなくなってしまう。そんなところを騎士団の有望株アルヴィンに拾われ、命拾いしていた。 快適なペット生活を満喫する中、実はアルヴィンが自分を好きだと知る。 アルヴィンから語られる自分への愛に、ローランドは戸惑うものの——? 24000字程度の短編です。 ※BL(ボーイズラブ)作品です。 この作品は小説家になろうさんでも公開します。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

【完結】伴侶がいるので、溺愛ご遠慮いたします

  *  
BL
3歳のノィユが、カビの生えてないご飯を求めて結ばれることになったのは、北の最果ての領主のおじいちゃん……え、おじいちゃん……!? しあわせの絶頂にいるのを知らない王子たちが吃驚して憐れんで溺愛してくれそうなのですが、結構です! めちゃくちゃかっこよくて可愛い伴侶がいますので! 本編完結しました! リクエストの更新が終わったら、舞踏会編をはじめる予定ですー!

信じて送り出した養い子が、魔王の首を手柄に俺へ迫ってくるんだが……

鳥羽ミワ
BL
ミルはとある貴族の家で使用人として働いていた。そこの末息子・レオンは、不吉な赤目や強い黒魔力を持つことで忌み嫌われている。それを見かねたミルは、レオンを離れへ隔離するという名目で、彼の面倒を見ていた。 そんなある日、魔王復活の知らせが届く。レオンは勇者候補として戦地へ向かうこととなった。心配でたまらないミルだが、レオンはあっさり魔王を討ち取った。 これでレオンの将来は安泰だ! と喜んだのも束の間、レオンはミルに求婚する。 「俺はずっと、ミルのことが好きだった」 そんなこと聞いてないが!? だけどうるうるの瞳(※ミル視点)で迫るレオンを、ミルは拒み切れなくて……。 お人よしでほだされやすい鈍感使用人と、彼をずっと恋い慕い続けた令息。長年の執着の粘り勝ちを見届けろ! ※エブリスタ様、カクヨム様、pixiv様にも掲載しています

不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!

タッター
BL
 ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。 自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。 ――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。  そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように―― 「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」 「無理。邪魔」 「ガーン!」  とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。 「……その子、生きてるっすか?」 「……ああ」 ◆◆◆ 溺愛攻め  × 明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け

完結·助けた犬は騎士団長でした

BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。 ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。 しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。 強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ…… ※完結まで毎日投稿します

モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた

マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。 主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。 しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。 平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。 タイトルを変えました。 前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。 急に変えてしまい、すみません。  

処理中です...